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準備編

ここでは遠投するための準備段階とも言える基本中の基本をお伝えしましょう。 初心者の方にとっては「遠投入門講座」にしていただければいいでしょう。投げるテクニックというのは、遠くに投げる、正確に投げる、ライントラブルを出さない、さまざまなテクニックがあります。ちょっとしたことで一日の釣りが快適になるものです。シマノ投釣りインストラクター日置さんの解説でお届けいたします。

1 指先を保護する

1 指先を保護する

投釣りのキャスティングでは100g前後、25~35号といったオモリを投げるために指先にかかる負担が大きくなります。特に、エサを付け替えたり、魚をさわったりした直後のキャスティングでは指が湿っており、皮膚も柔らかくなっているのでリリースの瞬間に糸がスリップして指先を切ったり、弾かれる糸で指先を痛めたりします。フィンガープロテクターは必ず着用するようにしてください。

2-1 竿を握る(リール側)

2-1 竿を握る(リール側)

リールの握り方は、普通のスピニングリールでは中指と薬指の間にリールの脚をはさんで握るのが一般的です。 ところが、投用リールのように大型のスピニングリールになると写真のように薬指と小指の間にリールの脚をはさんで握るのが一般的になってきます。 投げる時は写真のようにスプールは一番前に移動させた状態で投げますが、この時、リールの重心点はやや前寄りに移動すること・普通の握り方では指先にかける力糸が鋭角になってしまい指にかかる負担が大きくなること、以上の理由で写真の握り方が投げやすくなるわけです。 ただし、これはお好みのスタイルで構いません。

2-2 竿を握る(竿尻側)

2-2 竿を握る(竿尻側)

竿尻はギュットと握り締めずにソフトに包むように持ってください。よく、ゴルフのテキストで「小鳥を持つようにそっと握る。」という表現が出てきますが、そのイメージでいいでしょう。

シマノの投竿ではすべて「キャスコングリップ」がついていますので、左の写真のようにグリップの膨らみはじめている部分を親指と人差指でできる輪で引っ掛ける感じでいいでしょう。

2-2 竿を握る(竿尻側)

私の場合は小指1本分余らせるくらいに握っています。振りの後半で左手を引き付ける時にグリップもキュッと握ってしまいますので、最初はソフトに握っておいてもいい訳です。

3-1投擲準備その1-力糸を指にかける

投げる時は糸を人差指にかけ、その指を伸ばすことによって糸をリリースします。この時の糸を指のどこにかけるか?ということですが、何通りかありますのでご紹介しておきます。これもお好み次第ですね。

3-1投擲準備その1-力糸を指にかける

人差指先端にかけ、そのまま竿に押し付ける方法。
指先を少し動かすだけでリリースできるのでリリースタイミングをシビアにコントロールしたい人が用います。ただ、非常に浅くかかっているので気をゆるめるとスッポ抜けが発生します。

3-1投擲準備その1-力糸を指にかける

ごくごく一般的に大多数の方が用いている方法。
人差指第一関節先のいわゆる「指の腹」にかける方法です。ある程度の保持力とある程度のコントロールしやすさを併せ持つオールマイティなかけ方。

3-1投擲準備その1-力糸を指にかける

重いオモリを使用する際や、超遠投を狙ってフルスウィングをするときに用いることがある方法。
指の第一関節にかけます。しっかり保持できる反面、瞬間的に指をしっかり開いてやらないと“引っ掛け”が発生しやすくなりますので要注意です。

3-2 投擲準備その2-ベールを起こす

シマノの投リールはラインローラーが真上(竿に一番近くなる位置)にある位置でベールがオープンの状態になっていますとローターがロックされ、投げた反動でベールが戻ってしまうトラブルも防げる訳ですが、逆にこの位置でベールを開いてしまうと、ベールが半開き状態になり、ベール戻りのトラブルにつながることがあります。ちょっとした手順を踏むだけで一切のトラブルが防げますので必ず実行してくださいね。右投げ左巻きの例で説明いたしましょう。

3-2 投擲準備その2-ベールを起こす

1:
ローターのベールアーム支持部2本が上下垂直になった位置で力糸を指に掛け、ベールアームを開きます。

3-2 投擲準備その2-ベールを起こす

2:
そのまま15~20度ほどローターを正転させるとローターがロックされ、正転も逆転もしなくなります。この位置で投げるとトラブルは皆無の状態になりますよ。

4 参考- 右利きは左巻き?

これはどちらが正解というものではありませんが、右利きの方は左ハンドルを使用する方が釣りの動作がしやすいケースが多くなります。基本的に、竿を操作する手を重要視するか、リールを巻く手を重要視するか、ということになるわけですが、左ハンドルを使う理由としては次のようなものがあげられます。

  • 1:利き手で竿を持つ、操作する、ほうが自然な動作が行なえる。
    リールを付けない竿で釣りをする時は皆さん、利き手で竿を持ちますよね。これは利き手のほうが細かい動作も行なえ、アタリに対する反応も早いからです。
  • 2:右ハンドルだと投げた後、リールを握る手を持ち替えなければならない。

すなわち、キス釣りのように手返しが重要視される釣りでは左ハンドルが有効になってきますが、置き竿の釣りではどちらが 有利、ということも言えなくなってくる訳です。ちなみに私はキスでは左、置き竿ではどちらでも使います。

余談ですが…、ここで!『左投げのススメ』をお伝えしておきます。

例えば、波止先端に灯台があります。灯台を中心に左右 に分かれて2人が竿出しする場合、やっぱり右投げの方にとって右側に障害物があると投げにくいので右側に入りたいですよね。例えば、波止の先端延長線上がポイント。でも、波止は2段になっていて沖側に高い壁があり、それが右側に位置する。投げにくいですよね。私はこんな時のために左投げもマスターしているんです。最初はややむずかしいですが、コツさえつかめば100mオーバーを投げるのにそうは時間がかかりません。左投げ、マスターできれば投釣りの楽しみも釣果ももう一段アップしておもしろくなります。

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