HOW TO 魚探 ~さらなる船乗りの楽しさへ~ Fishing Info

6.知っておきたいその他の反応!

魚探を使いこなす上では、ノイズの存在を知っておかなくてはなりません。
また泡切れの時の反応や、ローリング時の海底反応など基本的な特性を理解してください。

干渉ノイズ
干渉ノイズ
干渉ノイズは自分が使用している魚探と同じ周波数を周辺の船舶でも使用していた場合に映像上にノイズとして現れます。左の写真において、右側の200キロヘルツにはなく左側の50キロヘルツに、ほぼ規則的な縦すじが出ているのは近くに同じ50キロヘルツの周波数を使用した船舶がいて、それに干渉しているものと思われます。
ノイズを除去するには、周波数を変えたり、干渉除去を中程度に設定するなどの方法があります。また、音波の打ち出しのタイミングを変える等の方法もあります。
エンジンノイズ
エンジンノイズ
エンジンノイズの反応はランダムに表現されるので弱い反応では魚群反応とつい間違えてしまう事もあります。エンジンノイズはコンスタントに出続けるのが特長です。エンジンノイズかどうかを判断するのは、やはりエンジンを止めて確認するしかないでしょう。
泡切れ
泡切れ
超音波は泡などの空気層に非常に弱く、泡をかむと反応が途切れる事がよくあります。左の画像は他船の通った航跡の上を通過した時の映像です。船の通った後には、しばらく気泡が残り、魚探反応がこのように途切れる事がよくあります。特に左側の50キロヘルツなどの低周波ではこのような現象によくなりますが、右側の200キロヘルツでは、反応は途切れずに映っています。これは高周波ほど、比較的泡切れに強い特性があるためです。
ローリング時の反応
ローリング時の反応
洋上では波やうねりがあり、特にミニボートは波の影響を大きく受ける事になります。このような場合には魚探も例外ではありません。 左図の反応は比較的平たんな場所で収録した魚探反応にも関わらず、波打った海底反応として現れています。これはセンサーから送受信される超音波が、船の真下と少し距離のある左右の海底とを交互に捉えてしまうので、平たんな場所でも波打った反応として現れます。

※参考資料提供:「The 魚探 初級編」古野電気株式会社

  • 1.まずは魚探を知る
  • 2.魚探の原理
  • 3.魚探映像の見方
  • 4.2周波の使い分け
  • 5.魚探を使いこなす
  • 6.知っておきたいその他の反応!
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