HOW TO 魚探 ~さらなる船乗りの楽しさへ~ Fishing Info

4.2周波の使い分け

低周波50キロヘルツの特性は、約45度の広いビームで広範エリアを探知できるため、探索に向いており、動き回る回遊魚の探索などにも必携と言えます。
しかし、広いビームの為、反応をキャッチしてもそれが自船直下の反応とは限りません。一方、200キロヘルツはビーム幅が、約15度の為、狭い範囲での探知となります。よって、200キロヘルツの映像に反応が現れれば、まさに自船直下に魚群がいる事になります。


また、もう一つの特性として、200キロヘルツは細いビーム特性を持つ上に、波長が短いため、高い分解能力で探知できます。
つまり小魚の群までをもしっかりと分解して、表現する事ができます。波長が200キロヘルツの、約4倍もある50キロヘルツでは、まばらな反応であっても同一波長の中に入ってしまえば、一塊の反応として表現され、あたかも大きな魚群の様に映ります。

さらに、もう一つ重要な特性があります。
低周波50キロヘルツと比較して、200キロヘルツでは減衰が大きく深くまで超音波が届きません。よって深場釣りをされる場合に、50キロヘルツには海底反応が現れるのに、200キロヘルツには反応が現れないといった現象が起こります。
深場釣りを行う場合には、低周波での探索をお勧めします。これら二つの周波数をぜひとも上手く使い分けてください。

50キロヘルツと200キロヘルツの探知範囲の違い

50キロヘルツの場合

200キロヘルツの場合

50キロヘルツの場合

200キロヘルツの場合

※参考資料提供:「The 魚探 初級編」古野電気株式会社

  • 1.まずは魚探を知る
  • 2.魚探の原理
  • 3.魚探映像の見方
  • 4.2周波の使い分け
  • 5.魚探を使いこなす
  • 6.知っておきたいその他の反応!
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