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VOL.112 超激渋祭り!?赤城大沼!!(松田克久)

1月2月などの真冬のワカサギ釣りと言えば、やっぱり氷上の穴釣りです!!
群馬県、赤城大沼の氷上釣りも1月11日に解禁になりました。
3週連続釣行!!してきました。

まずは解禁から1週間後の1月18日に初釣行。
まだ全面解禁になっておらず、狙っていた中央部の最深部は釣れない状態だったため、地元の後輩のJ君といっしょに、浅場をやることにしました。
水深は5メートルと浅場なので、久しぶりに手ばね釣りでやってみました。
朝はポツリポツリ、昼間はポツポツ、午後は激渋といった釣れ具合で…とりあえず、難攻フィールドの異名をもつ赤城では目標となる100匹をクリアー!!
114匹ゲットできました。

J君は隣で釣っていて24匹ですから…いかに釣るのが難しいかです!!
赤城大沼は解禁日でさえ、渋いことも普通です。
それなりに誘いのパターンなどがうまくハマった感じの釣りで、ゼロテンションからの微妙なフカセ&聞き上げ誘いのミックスで攻略できました。

二回目の釣行は1月25日。
前日は雪が降った模様で、喰いが良かった情報もありましたが(雪の日はよく釣れる!)…
当日は、快晴!!
雪の次の日の晴れは…今まで、あまり良い思いをしたことがありませんので、嫌な予感はしておりましたが…

前回と同じ付近の「バンディ塩原」前の浅場で、スタート。
スタートは手ばね釣り、途中から電動タックルにシフト。

前回のイメージで、そこそこは釣れるだろうと思っておりましたが、朝から終日の激渋状態。手ばねでやろうが、電動で釣ろうが…まさに悶絶級!!赤城の洗礼を受ける。

ポイント移動もしましたが…なにをやっても釣れません。

長年やっている自分でも10匹や20匹で帰ってくることも過去にはあるほど、やっぱり、赤城大沼は手ごわいのです。難しいからこそ燃えるような釣り場です。

やはり雪の翌日の晴れは釣れない!!か…
せめて風が吹いてくれれば、活性も多少上がってくれたと思うのですが、無風の快晴!!で…釣れないのは天気のせいにして…(笑!!)。浅場はサイズも小さいのが多く16匹でノックダウン。

ある意味、記録的な釣果をだしました!!
天気だけはサイコーで、まさに景色は絶景でした!!

そして、3回目の釣行。
前回は浅場で撃沈したことと、全面解禁になったこともあり、今回は深場をやることにしました。
ポイントは通称「フカンド」の最深部を少し外した、水深16メートルで釣ることに。
深場なので、電動リール・レイクマスターCT-Tを使用。穂先は本来、浅場やマイクロサイズを狙うのに適したレイクマスターエクスペックS01F(マイクロフィネス)をチョイス。角度チェンジャーリバーシブルで繋ぎます。
前回は、穂先は赤城大沼攻略に適したレイクマスターエクスペックM01E(リアクションバイト)を使用しましたが、今期の渋さは半端ないので、ちょっとひねった考えで、穂先選択をします。
短い超先調子のS01Fマイクロフィネスは、かなり柔らかく繊細な先端部と硬い胴部を兼ね備えた穂先で、極小サイズや喰い渋り時に威力を発揮するファイナルウエポンです。
渋い時は当然、やわらかめの調子選択がセオリーです。しかし、やわらかくすれば、確かにアタリは出ますが、アタリが極めて少ない場合は、アタリを出す動きをいかに作れるか?の方が重要になってきます。単に、穂先をやわらかくしただけでは釣れないレベルの釣りです。
赤城はデカサギが釣れますが、そこへマイクロサイズ用の繊細で取り回しの良い短い穂先を使えば…そんな戦略です!!
穂先の選択は間違っていなかったようですが…フカンドも魚影は少なく、群れが来ても1匹釣って終わりか、時には一回、アタリがあって終わり、さらには群れが入ってもアタリなし、一瞬で去ってしまいます。激渋をはるかに通り超した激渋状態!!
正直、お手上げでした。
午前11時すぎからは、時速1匹ペース!まさに唸る釣りでした。
釣果は23匹で、再び撃沈ですが、今年の厳しい赤城では普通の釣果です。
釣果ゼロやベテランでも1桁釣果も続出していますので、現在は30匹も釣れれば良しとするところです。
それでも、深場で釣れる魚は、でっぷり抱卵したデカサギが多く。釣りごたえはサイコー!!で、渋さを通りこした、テクニカルすぎる釣りは、逆に面白いのです。

数は少なくてもボリュームは満点!!そして、ハマる渋さ!
喰わないワカサギをいかに喰わせるか!?ワカサギとの知恵比べは続きます…
そのうち、もう少し喰いが良くなることもあるでしょう!!

松田 克久
松田 克久
鮎釣り歴30年以上、ジャパンカップ優勝経験を持つ大ベテランでもあり、群馬県高崎市で釣具店「つりピット!」を経営。 ワカサギ釣り歴は35年以上。榛名湖で育ち、各地のフィールドをマルチに釣りこなすべくボート、桟橋、ドーム船、穴釣りなど、鮎釣りのシーズンオフに熱心に夫婦共に楽しむ。
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