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ワカサギブログ

VOL.90 9月1日 山中湖ワカサギ 解禁しました


無事解禁となった山中湖ワカサギ釣り。こうしてこの日を迎えられたことを嬉しく思います。

とはいえ、このご時世です。山中湖ドーム船、乗船に当たっての規則が設けられています。

1. 受付時、乗船中のマスクの着用
2. 乗船前の体温計測
3. アンケートの記入
4. 午前7時から午後1時までの時短営業
となります。

少し残念な気持ちもありますが、ドーム船で釣りができることに感謝しないといけませんね。

未だに暑い日が続き、全国各地で熱中症警戒アラートが発表される中、同じくらい熱いワカサギファンが山中湖には集います。

9月2日、この日は朝から曇天と絶好の釣り日和。
ガツガツ魚を釣りたい気持ちもありますが、今シーズン発売されるレイクマスターCT-Tに搭載されたバックラッシュ防止システムを体感してみたく、いろいろと試しながら釣りをすることにしました。

このシステムは、スプールネジ(青丸)の締め付け具合で、糸の放出スピードを微調整できるものです。

今年の山中湖は、5cm前後のマイクロワカサギの魚影が濃いため、オモリは5グラムからスタートしてみます。

この時、スプールネジを目一杯締めた状態から少しずつネジを緩め、オモリを投入。オモリが湖底に着底した際、糸ふけが出すぎない程度までセッティングを行うことで、1日トラブルを起こさず、快適に釣りができそうな様子です。

いざ釣りを開始してみると、マイクロワカサギが多いかと思いきや、いきなり10cmクラス、もしくはそれ以上のサイズが落下中の仕掛けを中層でひったくり、仕掛けはお団子状態に。
中層で仕掛けが止められた際、高確率で起こるバックラッシュは、この時は起こりません。

少し疑問が沸き、釣れない時間帯を見計らってオモリの重さ、形状を変えながら糸ふけの出具合を見ていきます。

するとどうでしょう?

ワカサギ釣りのシーンではあまり使用されることのない重さであろう18グラム。
この重さなら、オモリの落下速度をスプールの回転速度が上回り、糸ふけ大放出。
底に着底する前にリールはカックンカックンを繰り返し、下手をすれば底に着底する前にバックラッシュでトラブルが起こるだろうと推測。

ところが、スプールネジを締め込むと余分な糸の放出は無く、至ってスムーズに落下していきます。

そして、棚止めをしていない状態で18グラムのオモリが湖底にドスン!!

オモリが着底すると同時にスプールの回転はピタッ。

余分な糸の放出はゼロに等しいです。

これまでのワカサギ電動リールは、いかにスムーズに、滑らかに落下させるか。

そんな思考だったはずです。レイクマスターCT-Tはまさにその逆。ブレーキを掛け、糸の放出を自在にコントロールすることで、スムーズに落とし、トラブル回避。思いつきそうで思いつかない、目から鱗。

そんな機能となっていました。

感心しながらも、コツコツ出るアタリを取っていきます。

時間の経過と共に10cm級の姿は消え、5cm級がちょっかいを出すような小さなアタリが穂先を揺らします。

なかなかハリ掛かりしない為、仕掛けをたくさんローテーションさせ、状況把握に努めました。

結果としては、小バリよりは細エダス。
ハリは1号、エダス0.2号未満が効果的!?エサは紅サシを1/4くらいに切るといいように思います。

注意点は、朝の時合は10cm級が釣れるということです。
朝一は、太めの仕掛け(幹糸0.4号、エダス0.3号)に重めのオモリ(10グラム前後)。

朝一が過ぎると釣りを180度変えると好釣果に結び付くかもしれません。

皆様、試してみてください。

尾崎 渚
尾崎 渚
父親の影響で物心ついた頃から釣りを始める。
18歳でバスプロを目指して山梨県に移住。
直後から、現在の職場である「Fishing House なぎさ」に勤務。
同時にワカサギ釣りを始め、いまや山中湖の若きワカサギスペシャリスト。
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