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ワカサギブログ

VOL.84 リアクションバイトで赤城大沼!激渋攻略!


シマノ・ワカサギブログ!!ちょっとご無沙汰してしまいましたマツカツです。
1月~いままで...ワカサギ釣りは、取材やロケの釣りが多かったのですが、神流湖のデカサギ狙い、赤城大沼の氷上釣り、桧原湖の当歳魚の釣り、岩洞湖の深場の釣りなど、いろんな場所に出かけていました。
特に「釣り東北」さんの雑誌の取材釣行だった岩手県・岩洞湖!!は、ドーム船の釣りは一度だけ経験しておりますが、氷上での釣りは、初めてでした。
氷上での水深24メートルの深場で良型を釣る釣りは、かなりインパクトのある面白い釣りでした。

岩洞湖の取材模様は、しばらく先ですが...・・2020年末に発売予定の釣り東北「ワカサギの穴」の第二弾!!です。お楽しみに!!

そんなわけで...1月に一度しか釣行してなかった赤城大沼の氷上釣りに、3月4日に釣行しました。

今回も雑誌の取材の釣りです。

当日は、生憎の天気で、濃霧!!でした。視界は30メートルくらいしかない状況で、ポイントに移動するのも、大変な状況でした。
目指すは、赤城大沼の中央付近にある最深部のポイント「フカンド」です。

GPS付き魚探のおかげで、だいたいのポイント付近にたどり付き。穴を開けて、魚探を入れて、魚影をチェック。周辺にいくつか穴を開け、慎重にポイントを選びます。
やっぱり、場所は大事ですから!!
かなりの時間を要し、ポイントは絞り込み、釣り座を準備。

フカンドの最深部から少し外れた、水深16メートルでスタート。

タックルは、電動リール・レイクマスターCT--T、穂先はレイクマスターエクスペックM01E(リアクションバイト)、角度チェンジャーリバーシブルで繋ぎました。

仕掛けを降ろして...・・あれ、アタリがない・・汗!!
しばらくして、ヒットしますが、1匹目からバラシ!! これは、先が思いやられるかなと思うほど、朝のサービスタイムもなく、低調なスタート。
魚影はあるのですが...
さすが、難攻フィールド!の赤城大沼の魚です。個人的には、日本一難しい釣り場だと思っております。魚影があるのに、なかなか喰ってこないからです。
それでも誘い方など、魚にスイッチが入るので、実にテクニカルで、数は釣れなくても、釣れた時の満足度が高く、面白い釣り場です。

超スローペースでコンスタントに、ポツリ、ポツリの釣れ具合。これでは、今日は30匹も出れば良いか!? と、不安もよぎります。赤城のフカンドでは、とりあえず100匹釣れれば、合格ラインに設定しておりますが、本日は、取材なので・・半分の50匹いけば良いかと...弱腰です。

赤城大沼は、1本竿で集中して釣っていくスタイルが定番。
二刀流では、釣りきれないほど、難しいのです。(やってみればわかります。)
仕掛けは、ハリ0.8号9本、全長3メートルのロング仕掛けです。
今期の赤城大沼は、例年と違い、中層の魚も良く喰うので、なおさら長い仕掛けが有効な気がしておりました。
予想どおり、魚は浮き気味で、時には水面直下にも魚影はきますし、ベタ底でも釣れます。水深16メートルの全層を攻略しなければなりません。
中層釣りなら、続にいう空中戦で、短い仕掛けでタナを狙って釣っていけば良いと思われますが、ハリ間隔の狭い仕掛けは極端に喰いが悪く、オモリを着底させたフカセ気味の釣りが良いことが多いため...必然的に、長い仕掛けが有効です。

いかにアタリを出すか!?まずはそれが重要です。

基本、渋い釣りなので、アタリの数が少なく、手返し優先の仕掛けは効果がありません。単純に1メートルの仕掛けでは、3メートルの仕掛けの3分1しか、探っていないことになり、アタリも3分の1、結局、釣果も3分の1といった計算になってしまいます。

そして、穂先の調子もかなり重要になってきます。
今回使用のエクスペックM01Eリアクションバイトは、個人的には、まさに赤城大沼におすすめの調子です。全長29センチで、小さなアタリを大きく表現できる、への字調子のエキサイトトップモデルでありながら、胴のクッションも程よく効いて、良型でもバレにくく、そして、誘い時はブレがなく、ピタリと止まり、聞き上げ誘いもやりやすいです。
フカセ釣りには特に向いております。
渋い釣りなので、単純に柔らかい調子が良いのではと思いますが、柔らかいだけではアタリはでますが、そもそもアタリを出す動き(誘い)が、作りづらいのです。
なかなか、口を使わない魚をいかに、反射的にリアクションで喰わせるかが勝負です。

「M01Eリアクションバイト」
この穂先のおかげで、あらゆる誘いを駆使する赤城の釣りが非常に楽になりました!!。
赤城で釣果が伸びない方などは、是非、使ってみてほしい穂先です。

さてさて、釣況ですが...
ほんとに、ポツン・ポツンと釣れる釣りで、正午に50匹!最低目標ラインの釣果はクリア。
オモリを5グラム→4グラム→3.5グラム→3グラムと、どんどん軽くしていき...
エサは、いろいろ使いました。
本ラビット、赤虫、チーズサシ紅、モロコシ虫、ブドウ虫など...
釣れてくるエサは、1匹、1匹、毎回、違うエサに喰ってくるほど絞れない状況です。
オモリを軽くしたことが良かった感じで、徐々に本日の有効な誘いが解ってきましたが、午後は失速する事が良くあるので...どうなるかと思いましたが、予想に反し、午後の方が少しだけペースが良く、3時間で50匹ほど追加でき、午後3時に103匹でフィニッシュ!!
手ごたえマックス!!のデカサギも交じり、とりあえず、赤城のフカンドで束越えなら、納得な取材の釣りになりました。
こんな難しい釣り場で取材はやりたくないのが本音ですが・・笑!結果オーライ!笑!!。

今回の取材の詳しい模様は、来期のつり人社「ワカサギ大全」に記載予定です。
赤城攻略法をテーマにした記事を書く予定ですので、お楽しみに!

今期は暖冬で、氷上釣りがまともにできない釣り場が多い中、まさに赤城大沼は貴重な釣り場です。氷がいつまで持つか!?が、問題ですが・・あと何回いけるかなー??

松田 克久
松田 克久
鮎釣り歴30年以上、ジャパンカップ優勝経験を持つ大ベテランでもあり、群馬県高崎市で釣具店「つりピット!」を経営。 ワカサギ釣り歴は35年以上。榛名湖で育ち、各地のフィールドをマルチに釣りこなすべくボート、桟橋、ドーム船、穴釣りなど、鮎釣りのシーズンオフに熱心に夫婦共に楽しむ。
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