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VOL.83 悪条件下での釣り3月6日山中湖釣行記


朝から想定外の西風が吹き荒れる山中湖。
山中湖の湖流は東から西へと流れるため、湖流を相殺してしまう西風は釣果も出づらく、不安を抱えながらの出船となりました。

ドーム船は勢いよく走り出しましたが、安定した釣果が望めるポイントの遥か手前でUターン。
風の影響を考慮して、風裏ポイントにアンカーリングとなりました。

水深は浅めの10m。釣りをスタートしますが群れも入ってこない立ち上がりに先が思いやられます。

それにしても富士山がきれいです。
富士山がきれいに見える時は釣れないんですけどね...

この日のタックルはレイクマスターCT-T(左・クリアブルー、右・ファイアレッド)に角度チェンジャーリバーシブルを穂先が上向きになるように差し込みました。
釣果は厳しくなると想定し、アワセ遅れても乗せやすいレイクマスターエクスペックM01E(リアクションバイト)を選択。

西風は風に強弱が出るのが特徴。
風が収まったかと思うと突風になったりを繰り返します。

そのためドーム船は大きく横揺れし、仕掛けが流され、巻き上げ時に船べりにハリが引っかかってしまうことがしばしばあります。
その対策として氷上モード、水深カウンターが残り50cmのところからスローに巻き上げるように設定し、仕掛けが船べりに刺さらないように手を打ちました。

名前は氷上モードですが、このような場合にはドーム船や屋形船でも活躍してくれます。

用意したエサは、山中湖の定番エサの紅サシに加え赤虫も使ってみます。
3月に入り水温が上昇すると共に、湖底に生息している赤虫は成虫のユスリカになるべく水面を目指します。
そんな赤虫をメインのエサとして捕食しているワカサギは多いはずだからです。

小手調べに左手に赤虫を右手に紅サシで誘いをかけました。

ようやくアタリが出たのは釣り開始30分後。遠い1匹目がようやく釣れました。

その1匹を皮切りに群れの回遊が入り始め、バタバタと釣れ始めてはアタリが止まるを繰り返します。
アタリが止まったタイミングがエサ交換のチャンス。
次の群れを取りこぼさないようエサ交換を怠ってはいけません。
釣れてくるワカサギは産卵前から産卵後のワカサギがランダムに釣れてきます。

そのため、群れによって喰い気が異なり、反応次第でキビキビ動かしたり、逆に仕掛けをたるませてみたりと、目まぐるしく誘いも変えました。

どんな誘いにも柔軟に対応してくれるM01E。
穂先の先端は硬めで中間部は柔軟。根元部分はしっかりとした腰があります。
2段調子のような感覚で、よりアタリを大きく表現する上に掛けやすく、非常に使いやすいです。

話が少し脱線しましたが、風が収まり始めたのでドーム船を移動させました。

移動後は群れの回遊頻度が高まり、飽きない程度に釣れてくれます。
ところが正午を過ぎるとパタリとアタリが止まってしまいました。
僕と背中合わせで釣られているお客様の釣り座には、コンスタントに群れの回遊があり、着実に数を伸ばされています。

ほんの数mの差が、なぜこんなにも大きな差となってしまうのでしょうか。
その答えは出ることなく、納竿の午後3時を迎えました。

ワカサギという魚は本当に不思議で、行動が読めませんね。
それが釣り人をさらに悩まし、虜にするのでしょうか!?

尾崎 渚
尾崎 渚
父親の影響で物心ついた頃から釣りを始める。
18歳でバスプロを目指して山梨県に移住。
直後から、現在の職場である「Fishing House なぎさ」に勤務。
同時にワカサギ釣りを始め、いまや山中湖の若きワカサギスペシャリスト。
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