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ワカサギブログ

VOL.62 長閑(のどか)な風景の梅田湖へ


群馬県桐生市にある梅田湖は、桐生川ダムで堰き止められてできたダム湖です。
切り立った両側は岸から急深で、細長い湖形状をしており、山肌が近いため強風があまり吹かず穏やかな印象があります。

ここはボート釣りのみで、湖面に張られたロープに固定。
冬場も湖に氷が張らないためシーズンが長いのが特徴です。
ボートの管理小屋は7時から受付開始です。

早朝5時に自宅を出発。ボート店の駐車場に着いたのは7時。
ボート桟橋は、朝の冷え込みで白く霜が降りて、非常に滑るので注意しながら管理小屋に行きました。
雑談を交わしながら管理人の方に情報を聞くと、学校前のポイントがいいと教えられました。
ボートは安定した船底形状。船尾に持参したエレキモーターを取り付け、ウエストタイプの救命胴衣を身に付けてからポイントに向かって走り出しました。

魚探を見ながらボートを進めましたが、大きな群れを見つけることなくポイントへ到着。
長く張られたロープへボートを固定しました。
魚探の感度を上げてみましたが、湖底にチョビチョビと映るのがワカサギかな?
そんな程度でした。

水深は18mほどあるためオモリは7.5gと重めにして、穂先はオモリ負けしないようにエクスペックM03K。
仕掛けは88cmの長さでハリは1.5号でスタート。
開始早々からハゼの一種のヌマチチブが釣れました。

思わぬゲストに苦笑いしながら続行。

直ぐに魚信が穂先に現れてミニサギ(5~7cm)が釣れました。
次に釣れたのも同サイズ。
魚も小さく水深もあることから微妙なアタリ方を捉えやすいように穂先をM01Kへと交換。オモリは3.5gと軽くしました。
誘った後の仕掛の落下とアタリの出方が良くなり、これでたくさん釣れるかと期待したもののミニサギがポツリポツリ程度。
ハリ号数を1号へと小さくして、エサは白サシと紅サシの両方を試しながら4分の1にカット。

やはり急激な冷え込みが影響しているのだろうか…
他の方も釣れないようで、移動する姿が繰り返し見られました。

私も厳しい状況を打開するためポイント異動を決断。
周辺のロープ沿いに魚探を使用しながら群れを探し、ボートを固定しては仕掛けを降ろしましたが反応は少なく移動。
結局、3時間ほど放浪して元の位置で我慢することにしました。

じっと穂先を見ていると近寄る巨大な流木。
それを手で追い払いますが、また近寄ってきます。

この湖も秋の台風で大きな被害に見舞われ、その流木がいまだに漂っていました。
流木ばかりではなく、ビックリするようなメガサギ(13~15cm)が釣れ、手のひらに乗せて大きさを見比べて苦笑い。

この日は曇り空で非常に寒く、防寒ニットワッチが威力を発揮。
耳当てにもなるし、ネックウォーマーにもなる優れもので、温かくて非常に助かりました。

午後2時を過ぎても状況が変わらず、この湖に精通している釣り友に電話すると、もしかしたら橋に近い深場がいいかもしれない、とアドバイスをいただき、下流にある橋に向かいながらボートを進めていくと、16m~17m付近に魚影が映りました。
仕掛けを降ろすと、穂先がプルプルと動いて釣れましたが、移動するスピードが速くて思うように続きません。
表層の泡の感じと群れの速さからターンオーバーが終わっていないように感じました。
渋い釣りでしたが、これがあるから考えた釣りができるし、困った時の引き出しが増えるのだといい方に解釈。

今年のパターンが少し理解できたので、また近いうちに釣行したいと思います。

井上 聡
井上 聡
15歳で本格的に渓流釣りを始め、利根川をホームグラウンドに四季の魚、記憶に残る大物を求めて全国を巡り、精力的に釣行を重ねている。 本流と渓流のヤマメ釣りとワカサギ釣りを得意とする淡水の釣りなら何でもこなすオールラウンダー。
釣りのモットーは「楽しく安全に!自然を大切に」
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