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ワカサギブログ

VOL.60 渋々展開 12月3日 山中湖釣行記


早朝の気温は−5度。
砂利浜は霜柱。水たまりには氷が張っています。
本格的に冷え込みつつある山中湖ですが、日中は気温が上がりますので、底冷えは無く、体感的にはそこまで厳しくありません。
もちろん防寒着を着込んでいればの話ですが。

冷え込むにつれ、水温が下がり、喰いが渋くなっていく傾向なのですが、今年はワカサギの絶対量が少なく、また当歳魚が少ない為、尚更厳しいですね。

竿頭で200匹も釣れれば御の字。そんな状況が続いています。

厳しい状況に追い討ちをかけるかのように、僕の釣りスタイルである頻繁に誘いをかけ、リズミカルに釣っていく釣りが今ひとつ。

最近は、誘った後はしっかりとワカサギが捕食できる間を長めにとってやるスローな釣りが効果的。

アタリも頻繁にある訳ではなく、たまに出るアタリをしっかりと取って釣っていかないといけませんが、たまにあるアタリに体が反応してくれません。

そんな時は合わせ遅れても乗せやすいレイクマスターエクスペックM01E(リアクションバイト)の出番です。
リールはレイクマスターCT-T(左、クリアブルー・右、ファイヤレッド)に角度チェンジャーリバーシブルを上向きにセット。

底釣りがメインの為、仕掛けは60センチの5本バリ。喰いが浅い場合のバレ対策として袖バリの1.5号を選択。
オモリは7グラムです。

釣りスタートは午前7時半。
空もスッキリ晴れ渡り景色は最高ですが、釣りには‥
案の定、朝一だと言うのに魚探にはほとんど魚影が映っていません。
たまに映る底を這うようにドーム船下に入ってくる魚をポツリ‥ポツリ‥と拾っていきますが、次の1匹までのスパンが長いです…

1匹釣ったらその場所のエサ交換を鉄則とします。
エサが新鮮だと、咥え込む時間が長くなりアタリがしっかり出てくれます。
また、M01Eの柔軟な中間部がワカサギに違和感を与えづらく、敏感にアタリをキャッチ。

アタリを逃さぬように集中力を切らさずコツコツ。
少しずつですが数を増やしていきます。

たまに群れが入るため、その時は多点掛けを狙います。
いつもなら1匹掛けて2呼吸くらい待ってから巻き上げますが、今日は群れが完全に通りすぎるまでひたすら待ちます。
なぜなら群れの足が非常に速く、仕掛けを巻き上げている最中に通りすぎてしまうからです。

ですから、群れが通りすぎるまで、しっかり待ってやり多点掛けで数を伸ばします。

群れが通り過ぎると次の群れに備えてエサ交換を怠ってはいけません。

時にこんな珍事も…

モロコの3点掛け。

ワカサギの群れだと思ったら、モロコの群れだったようです。

この他にもモロコ、クチボソが沢山釣れました。
水温が下がり、水温の安定している深場に様々な魚種が集まって来ていますね。

午前11時頃までなんとかなった拾い釣りも、正午を迎えるとさっぱり釣れなくなってしまいました。

魚影もすっかり消えてしまい、エサ交換をしても、どれだけ誘ってもさっぱり効果はありません。

ワカサギはどこかへ行ってしまったようです。こうなると釣り人の努力も残念ながら報われません。

とは言え、200匹まであと数十匹。
諦める訳にはいきません。

群れが再び戻ってくると信じ、エサを交換しながらその時が来るのを待ちます。

釣り終了1時間前。
小さな群れですが、ドーム船下に回遊してきまし。
喰い気が無く、アタリが出ても掛からないので、オモリを湖底に着底させ仕掛けを少したるませる釣法、フカセ釣りをしました。

するとアタリが出始め、なんとか200匹に到達。
と同時に、集中の糸はプツン切れてしまったので、そのまま納竿としました。

これから更に冷え込みワカサギの喰い気が落ちていくのが通年のパターン。

先が思いやられますが、それもまた釣り。

1匹1匹を大切に。
その渋さを楽しみながら今後も釣りたいと思います。

尾崎 渚
尾崎 渚
父親の影響で物心ついた頃から釣りを始める。
18歳でバスプロを目指して山梨県に移住。
直後から、現在の職場である「Fishing House なぎさ」に勤務。
同時にワカサギ釣りを始め、いまや山中湖の若きワカサギスペシャリスト。
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