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VOL.54 寒い冬の始まりです 11月21日 山中湖釣行記


木々の葉も落ち、本格的に冷え込んできたここ数日。
今期一番の冷え込みとなった山中湖の気温はマイナス2度。
砂利浜には霜柱が降りています。

出船前から湖全域に霧が立ち込めていて釣り日和。
桟橋に停泊中のドーム船内ではすでに釣りをスタートされているお客様。
ポツポツと釣れており、肩慣らしはバッチリのようです。

定時の午前7時にドーム船は桟橋から出航。
霧の中、ポイントに走るドーム船デッキからの1枚、朝もやの中の富士山です。

ポイントに着きアンカーリングが終わり、釣りスタートの合図と共にみなさん仕掛けを一斉に投入されます。

大きな群れは無いものの、底付近を這うよう回遊してくる少数のワカサギがコンスタントに釣れています。

一通り状況を見て、みなさんトラブルなくスムーズに釣れているので一安心で、タックルの準備に取り掛かりました。

釣れ具合からすると、やはり大きな群れよりは底の拾い釣りをメインとするタックルセッティングを考えました。

リールはいつも通りレイクマスターCT-T(左.クリアブルー、右.ファイアレッド)に角度チェンジャーリバーシブルを穂先が下を向くようにセットしました。

小さな当たりを大きく表現してくれる穂先、レイクマスターエクスペックM01K(カミソリフィネス)です。

仕掛けは7本バリですが、底付近の針間隔が狭まっているものを選びました。針サイズは1.5号、枝スは2.5センチです。
オモリは通常通り7グラムを使います。

準備が整い、紅サシを半分にカットして仕掛けを投入しました。
釣り開始から底を這うように回遊してくるワカサギをオモリ付近のハリが拾い上げていきます。

順調に数を伸ばしていくと、底から2メートル上層に大きな群れがドーム船下に入ってきました。
すかさず仕掛けを群れに合わせると当たりがあり、1匹掛けて2呼吸ほどの待ちを入れ巻き上げると鈴なり。
多点掛け成功です。

群れが通り過ぎたあとは、再び底中心の釣りになりますが、時々中層にも群れが通過し、多点掛けで数を稼ぎました。

釣り開始から2時間が経過し、霧が晴れ、風の無い湖面に太陽光が降り注ぎます。
こうなってくると、嫌でもワカサギの活性は下がってしまいますね。

魚探に反応はあってもなかなか口を使ってくれない時間帯。枝ス4センチのロングハリス仕掛けに張り替えてみました。

そして仕掛けの真ん中辺りにブドウ虫を付けて様子をみます。
ブドウ虫も紅サシ同様にカットして使いますが、喰わせエサと言うよりは寄せエサです。
カットしたブドウ虫の体内からは油のように水より軽いものと、水より重く沈んでいくもの。大きくわけて2種類の内容物が水中に溶け出す為、仕掛けより上を回遊するワカサギには油で集魚。仕掛けより下を回遊するワカサギには沈んでいく内容物で集魚。
そんなイメージから、ブドウ虫をを仕掛けの真ん中に付けることが多いです。

ブドウ虫を付けてからブドウ虫を付けている上下の針で釣れることも多く、またブドウ虫そのものでも何匹も釣れることから、効果はあると言えるでしょう。

コツコツ釣っていると再び大きな群れが中層に回ってきました。

ブログ用の写真を撮ろうと真っ赤な魚探画面にシャターを切っていると大自爆。

仕掛けは全損しました。油断は禁物ですね。

再び仕掛けを張り替え釣っていきますが、巻き上げ途中でのバラシが多発で、レイクマスターの巻き上げ速度を速めたり遅くしたりとせわしなく調整します。
あっさり口を使う群れ、はたまた全く口を使わない群れだったり、気まぐれワカサギに翻弄されます。

そんな状況でも、なんとか1日ピタッと止まる時間帯も無く、飽きない程度に釣れてくれ、お客様もたくさん釣れていました。

釣り座で左右されることなく満遍なく釣れ、みんなが満足できる。
そんな状況が今後も続くといいですね。

最終釣果は403匹でした。

尾崎 渚
尾崎 渚
父親の影響で物心ついた頃から釣りを始める。
18歳でバスプロを目指して山梨県に移住。
直後から、現在の職場である「Fishing House なぎさ」に勤務。
同時にワカサギ釣りを始め、いまや山中湖の若きワカサギスペシャリスト。
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