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ワカサギブログ

VOL.44 奥利根湖のワカサギ釣り


群馬県の北部に位置する奥利根湖は、
新潟県との県境付近にあるダム湖です。

湖の奥には人家や林道も無く、澄んだ水と景観は昔のままで、
そのため釣れるワカサギも美味であることは言うまでもありません。
私は毎年この時期になると美味しいワカサギを求めて釣行しています。

奥利根湖へ続く道路にはゲートがあって、10月からは8時が開門します。

そこを通過して急坂を登ってゆくと八木沢ダムに到着。
ダムサイドにある管理小屋で用紙に必要事項を記入した後、
ボートを湖に浮かべるのがルールです。
ここは貸しボート店が無いためボートは持ち込みになります。
現地では顔見知りの方がいたので状況を聞くと、
ダムの貯水量も上昇したため魚が分散してしまい
ポイントが絞れないとのことでした。
ダム湖特有の急深であるため魚影を探すのに苦労しながらも、
入り江に入ってからボートを進めていくと、
18mの湖底に魚影の反応が魚探に映りました。
ロープを張ってボートを係留してから釣りの準備。

ボート釣りの場合、船べりを介して水面まで距離があることと、
魚を外しやすい理由などから、私は延長アダプター15cmを付けた後、
穂先を取り付けています。長くしたことで長い仕掛けも使い易くなります。
穂先選びは、誘いの際に重さ負けしないことが大切。
ここは水深もあることからオモリは7.5gを使用。
今回は、先端でアタリを明確に出すシャープな切れ味のいい
レイクマスターEXPECM03Kを取り付けました。
開始早々はポツリポツリとしか釣れません。
係留したロープ沿いにボートをずらしながら魚影の濃いところを見つけ、
微妙なアタリを捉えると7cm~9cmのワカサギが徐々に釣れだしました。
ときには多点掛け。
ときには手のひらからはみ出してしまうようなビックリサイズも釣れました。

しかし太陽の日差しが強くなり始めると、巻き上げ途中にバラシが発生。
喰い渋りが始まりアタリも渋くなりました。
そこでハリサイズを上げてしっかりハリ掛りさせ、
レイクマスターCT-Tのスピードを5から3へと巻き上げスピードを遅くして対応。
バラシは軽減できましたが、あまり釣果は伸びないのでポイントは移動。
今度は17mに魚影を確認しました。
仕掛けを降ろすと派手なアタリと強い引き。
釣り上げてみると20cmほどあるウグイでした。
その後は飽きることなくワカサギが釣れました。

活性が高いときはエサを小さく切る必要はなく、
針持ちがいいようにサシの先端を、ほんの少し切るだけで十分です。
またこの時期は湖面の水温が高いので、
釣り上げたワカサギを容器に入れたままだと傷んでしまい
美味しいワカサギも味を損なうことになります。

こまめにクーラーボックスに移し替えるといいでしょう。
標高が高い奥利根湖は、予想以上に寒さを感じます。
11月になれば山頂付近に雪が見られることも少なくありません。
防寒対策をしてお出かけください。
周囲の山肌も薄らと黄色みが帯びてきており、
そろそろ紅葉のシーズンに突入です。
この日は午後3時で納竿。釣果は320匹でした。

井上 聡
井上 聡
15歳で本格的に渓流釣りを始め、利根川をホームグラウンドに四季の魚、記憶に残る大物を求めて全国を巡り、精力的に釣行を重ねている。 本流と渓流のヤマメ釣りとワカサギ釣りを得意とする淡水の釣りなら何でもこなすオールラウンダー。
釣りのモットーは「楽しく安全に!自然を大切に」
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