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ワカサギブログ

VOL.39 激渋から一転。すさまじい群れとの遭遇(山中湖)


9月18日 山中湖釣行記

 ここ数日で山中湖は肌寒くなり、ようやく秋を感じるようになってきました。
しかし、一般的にはまだまだワカサギシーズンではありません。
ところが、そんな時期こそ思わぬ爆釣日に当ったりと、釣果情報から目は離せません。

 この日の天気は一日を通して雨予報。

でも、朝から天気予報は外れ、曇りながら所々に晴れ間があり、水面をざわつかせる程の北西風が吹いていました。

北西の風、または西の風は、山中湖の湖流を相殺してしまう風向きのため、この風が吹くとすべての魚種のスイッチが切れてしまうことがしばしば。

出船前から少し嫌な予感がしました。

 午前7時にドーム船は桟橋から出船し、ポイントに向かいます。

到着したポイントは湖の中央付近にある、水中島と呼ばれる場所です。
この場所は、水中に馬の背のような盛り上がりがいくつもあり、地形変化に富んでいるため、魚にとっては身を潜めたり、あるいはエサを食べやすい場所であったりと、とてもいいポイントです。

 タックルは、レイクマスターCT-T(右・ファイアレッド、左・クリアブルー)に角度チェンジャーリバーシブルを穂先が上を向くように差し込みました。

穂先はレイクマスターエクスペックM01E(リアクションバイト)に7グラムのオモリを選択。
直近の魚の状態を考慮し、棚バラケ対策として、120cm、7本バリの仕掛け使用します。

釣り開始と同時に仕掛けを投入しますが、魚探には一切魚の影が映りません。

しばらく我慢していると群れが回ってくるだろうと期待し、誘う手を休めることなく動かし続けます。
たまに回遊してくる数匹の群れは、口を使ってくれず素通り。

ならばと、ブドウ虫をつけてみると小さいながらも当たりが出るようになってきましたが、小さな当たりを掛け合わせるのは至難の技で、なかなか釣れません。

そこで誘いのテンポ上げ、リズミカルな誘いの中で、聞き合わせるような釣り方に変更したところようやく一匹のワカサギが釣れてくれました。

有効的な誘い方を見つけ、これなら数が伸びそうだと思いましたが、いかんせん群れの回遊がありません。

午前9時半、カウンターの数は5匹です。

 みかねた船長が船を移動させてくれました。

移動後のポイントは大きな岬の沖側。
水通しのいい場所です。

船のセットが終わると、今までが嘘のような魚群が現れました。
すかさず仕掛けを落とすと、活発な群れのようで穂先が暴れるほどの当たりを出します。

一匹掛けてから二呼吸くらい間を作り、多点掛けを狙います。
狙い通り3~5匹程ハリ掛かりしてきますが、120cmの仕掛けでは長すぎるため手返しが悪くなってしまします。

群れはドーム船下にドンドン回遊してきますが思い切って仕掛けを80cm、7本バリに変更。
多点数は変わりませんが、全長が短くなった分、取り回しが良く大幅に手返しアップ。

入れ喰いが始まって間もなく雨が降り出し、風向きも東風に変わりました。
東の風は湖流と同調するため、ワカサギの活性も上がり、入れ喰いに拍車がかかります。

午前中はレイクマスターの巻き上げ速度1に対して、入れ喰い時は4までスピードアップ。
M01EはM02Eよりも穂先の中間部が柔らかくマイルドなため、そこがクッション効果となり、高速巻き上げでもワカサギの口切れが起こり辛い感覚です。

移動後約2時間で260匹を釣り上げました。

 その後サービスタイムは終了となった為、のんびり昼食です。
いつも気合を入れて釣りをしてしまいがちですが、座りっぱなしのワカサギ釣りはやはり体に良くありません。

休憩をこまめにとり、体を動かしたりストレッチをし、しっかりケアしましょう。

 十分な休憩をとった後は、仕掛けを再び120cmのものに戻し、湖底から1~2m浮いた魚を狙い打ちします。

こまめなエサ交換、誘いは必須。
少しサボると極端にワカサギは口を使ってくれませんが、入れ喰いを味わえただけで満足です。

 周りのお客様も同様のようで、ぱたりと喰いが止まった午後2時、皆さん納竿の為、合わせて釣り終了。

 トータル匹数は323匹。

 一日の中で天国と地獄のような釣りを体験した一日でした。

尾崎 渚
尾崎 渚
父親の影響で物心ついた頃から釣りを始める。
18歳でバスプロを目指して山梨県に移住。
直後から、現在の職場である「Fishing House なぎさ」に勤務。
同時にワカサギ釣りを始め、いまや山中湖の若きワカサギスペシャリスト。
ワカサギサイト