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ワカサギブログ

VOL.38 台風15号通過後の山中湖


解禁からおよそ2週間が経とうとしている山中湖。

9月8日~9月9日にかけて関東に上陸した台風15号の影響で水質が悪化し、山中湖東岸に固まっていたワカサギの群れも全域にバラバラに散ってしまい、厳しい釣果が続いている。

その上、台風通過後には真夏日が続き、ワカサギ釣りとはかけ離れた暑さで、体力的にも厳しい日々です。

 9月12日、上記の状況の中ですが竿を出すことにしました。

出船前から太陽が顔をのぞかせ、清々しい朝ですが、所々に雲があり富士山は顔を出しません。
波一つ無い静かな湖面には、落ちている虫を食べようとオイカワが必死にライズしています。

 午前7時、桟橋からドーム船がゆっくりと離れ、いざ出船です。

出船してからポイントに着くまで、今日はどんな釣りになるんだろうか。どれほどの群れが回遊してくるんだろうかと、胸が躍ります。

ポイントには10分ほどで到着。
ドーム船を固定するためのアンカーが打ち終わり、釣り開始です。

今回のタックルは、レイクマスターCT-T(左・クリアブルー、右・ファイアレッド)に、角度チェンジャーリバーシブルを穂先が下向きにセットできるように差し込みました。

穂先はM02E(リアクションバイト)に、7グラムのオモリをセット。

ここで魚探を確認すると、水深は11.5mですが、ワカサギの遊泳層は湖底から1m~2m浮いおり、10m前後に魚影が写ります。

こんな時は長めの仕掛けで、広範囲の棚を探れた方が効率的なので全長93cm、6本バリの仕掛けをセレクトし、紅サシをハリに掛け、2割ほどハサミで切り落としました。
水が濁っているときは、大きなエサでアピールを強くすることも効果的です。

 エサ付けまで完了し準備が整ったので、仕掛けを落としました。

狙いの棚は10mなので、レイクマスターの自動棚停止機能を使います。

朝一ということもあり、キビキビと素早く誘いをかけていくと、一匹ずつですがテンポよく釣れてきます。
それでもエサ交換を少しでも怠ると、ワカサギの喰いが極端に悪くなってしまうので油断せず、こまめなエサ交換を心掛けます。

釣り開始から時間30匹程度のペースで釣っていると、午前9時頃から霧が立ち込め、辺りは真っ白。

気象条件の変化には、ワカサギも敏感で一気に動きが活発になり、ドーム船下に頻繁に回遊してきます。
厚みのある群れに対しては、1匹掛けてから2呼吸くらい待ってやることで多点掛けが可能で、一気にペースアップし、意気揚々と釣り上げましたが、そんな入れ喰いタイムも長続きはしません。

 入れ喰いタイム終了後は朝一より厳しい状況となってしまい、キビキビした誘いには一切口を使ってくれません。

打開策として寄せエサとなるブドウ虫を付けてみましたが、効果はいまひとつなので誘い方を変えてみることにしました。

何パターンも試していく中で、ゆっくりとした大きな誘いが効果的だと気が付きました。
とは言え、渋い状況に変わりはないので、一匹を丁寧に、すくうかのように、慎重に釣っていきました。

 その後、喰い気が戻ることなく釣り終了の3時を迎えたので片付けました。

 リアクションバイトシリーズの最大の特徴でもある「への字調子」。
先端部と元部が硬く、そこを繋ぐ柔軟な中間部。

ポンッと穂先の先端部が浮き上がるような面白い当たりが出ます。
しっかりとした元部は、手首を軽く返す程度の軽い力で合わせが決まり、当たりが出てから合わせまでの一連の動作に無駄が無く、コツコツと数を重ね続けられ最終釣果は404匹。

 渋いながらも納得のいく釣りが出来ました。

尾崎 渚
尾崎 渚
父親の影響で物心ついた頃から釣りを始める。
18歳でバスプロを目指して山梨県に移住。
直後から、現在の職場である「Fishing House なぎさ」に勤務。
同時にワカサギ釣りを始め、いまや山中湖の若きワカサギスペシャリスト。
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