フィッシングコラムフィッシングコラム

  • イヨケン STRONG STYLE
  • 素晴らしき投釣りワールド
  • 鮎入れ掛かり!?ブログ
  • Fantastic F.F Story ON THE STREAM
  • 絶景ドリームツアー 釣行レポート
  • シマノ渓流 開発奮闘記
  • ワカサギブログ

ワカサギブログ

VOL.28 仲間とガヤガヤ、野尻湖へ遠征!


 長野県の北部に位置する野尻湖へ釣りに行きました。
 ここは冬場でも釣りが楽しめるドーム船があります。
 暖かくて快適なので、グループやカップルの方にも大人気。

 今回は釣り仲間12名と群馬県から向かいました。
 関越自動車道から上信越道を通り、二時間半ほどで野尻湖に到着。
 いつも利用する野尻湖マリーナさん周辺は、例年よりも駐車場の雪が少なく感じました。
 ドーム船の出船は8時からなので、30分前から受付開始。
 ボートと遊漁券を購入して、指定された1号艇のドーム船へ乗り込みました。
 私は慣れない初心者に教えるため中央席に座りました。
 フラットの座席なので、叩き台と呼ばれる高めの台座を用意。
 ここの湖は水深が深くて、ときには30m以上の深いポイントに行くこともあるので、スプールにはPEを60m巻いていないと不安になります。
 そんな深い場所から釣れたワカサギを一気に巻き上げるのは、パワーと巻上スピードも速いレイクマスターCT-Tが活躍。
 穂先は重いオモリでも負けず、深場から巻き上げても胴のクッションが利いて、バラシが少ないエクスペックL05S スパークモンスターを初心者の方は使用。
 私は重めの負荷にも耐えて繊細なアタリも取れるM02Eリアクションバイトを使用しました。

 オモリは7.5gの丸い形状のものを取り付けました。
 水深30m付近の釣りになる野尻湖は他の湖とちょっと違います。細長いオモリは水抵抗が少なくて落下も早いのですが、強風のときなどドーム船が揺れるため、斜めに走って隣や後部席の方とラインが絡む原因になったり、湖底流にも左右されやすいんです。
 船長さんに最近の状況を聞いたところ、このところ深場はターンオーバーで濁っており、
 濁りの少ないポイントを選択しているけれど、群れの移動が速いと語っていました。
 合図と同時に釣り開始。
 仕掛けを湖底に沈めましたが、船内にリールの巻き上げ音が響きません。
 ちょっと厳しい状況になるかな…
 初心者の方に「ワカサギが神経質になっているから小さく誘って」
 とアドバイス。こんなときには大きく誘うと群れも散らしてしまうからです。
 当日は少しでも澄んだポイントを船長さんが選択してくれ、水深20mと浅場でしたが、やはり群れが速く通り過ぎる感じがしました。
 私の隣に座ったのは山梨県から来た友人で、ワカサギ釣りは2回目。
 穂先の動きを凝視していてくださいと伝え、小さく誘って止めた瞬間に1mmほど揺れる繊細なアタリが出ました。
 繊細なアタリに驚くと同時時に彼は、すぐに理解してくれ、夢中になっていました。
 正午を過ぎた頃に短い入れ掛かりがあり、抱卵したぷりぷりのワカサギが釣れました。
 ここのワカサギは水質も良いので美味しいので、たくさん釣りたいのですが、そう簡単にはいきません。
 丹念に誘って極小アタリを見逃がさない釣り人が、徐々に数を伸ばしていきます。
 友人が連れてきた女性の初心者もなかなか数を伸ばせません。
 様子を見に行くと一生懸命にエサ交換をしていました。
 「えらい、えらい。それが大切だよ」と言いながら指先を見ると、ハリをピンセットで挟んで、紅サシを指で掴んでいました。
 「それ反対ですよ。エサを先にピンセットで挟んでからハリをサシに刺すのですよ。」
 そう教えてあげました。

 今日の野尻湖はなかなか厳しくて初心者の方に30匹ほどしか釣らせてあげられませんでしたが、物凄く喜んでくれました。
 よく聞いてみたら前回は2匹しか釣れなかったのが理由でした。
 ワカサギ釣りの面白さがわかったので、またワカサギ釣りに行きたいと言ってくれました。
 ドーム船のいいところはのんびり景色を見ながら釣りをできるところも魅力です。
 コーヒーを呑みながら仲間と世間話しながら竿を出すのもいいものです。
 楽しい時間も午後3時に終了。
 私の周囲の友人は1束前後の釣果でした。
 ここ野尻湖のドーム船は4月第一日曜日まで運行しています。
 週末は混雑しますので、事前に予約してください。

井上 聡
井上 聡
15歳で本格的に渓流釣りを始め、利根川をホームグラウンドに四季の魚、記憶に残る大物を求めて全国を巡り、精力的に釣行を重ねている。 本流と渓流のヤマメ釣りとワカサギ釣りを得意とする淡水の釣りなら何でもこなすオールラウンダー。
釣りのモットーは「楽しく安全に!自然を大切に」
ワカサギサイト