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VOL.20 精進湖でボート釣り


 富士五湖の一つ、精進湖は湖水面積の一番小さい湖になります。
 ここは湖上に浮かぶドーム船が無いので、手漕ぎボートによる釣りがメインとなります。
 精進湖畔にあるボート店の金風荘さんから、「ターンオーバーも終わって、釣れ出したよ」との連絡をいただき、さっそく高速を走らせて向かいました。

 到着した時間は夜明け前なのに、水辺では美しい富士山の夜明けを待つカメラマンで賑わっていました。
 ボート店で開始時間を待っていると周囲も明るくなり出し、太陽が富士山の裾野から登ってきました。

 カメラマンたちには申し訳ありませんが、静かな湖面を店主にアドバイスされた中央ロープに向かって、ボートを漕ぎました。
 湖面にロープが張ってあるところに、紐でボートを固定させるのが、ここでのやり方です。
 同行した釣友と横へ並びました。

 水深は10m。魚探のスイッチを入れると予想していたよりも魚影が少なく感じたものの、湖底に絶え間なく入ってくる感じでした。
 型も良いと聞いていたので、1.5号のハリと手返しの良い80cm仕掛けに、オモリは水深と魚の喰いが活発になったことを考慮して7.5g(2号)を選択。
 ボートで使い易い穂先として、今年発売されたレイクマスターM03Kバーサタイルは、切れ味の良い誘いとアタリを明確に出します。
 もちろん重めのオモリでも徐々に穂先を上げながらアタリを出す、聞き上げにも適しています。

 風が富士山側から吹くと言われ、富士山を背中にして釣り開始。
 仕掛けを降ろすと直ぐに魚信が穂先を揺らしました。
 8~9cmの良型ワカサギが底ハリ近くに掛かりますが、多点掛けを期待していたのに、思惑通りにはいきません。
 1時間で60匹ほどのペース。
 ハイペースにしなければ10束は無理な状況でした。
 なるべくシーソーのように二つの仕掛を順番に上下させ、リズム良くできるように心掛けました。

 そのうち同行者のTさんがトイレに行きたいとロープから離れました。
 私はペースを落とすことなく、ポツポツ掛かるワカサギを丹念に釣ることを心掛けました。
 ボーナスタイムといわれる中層の大きな群れも入ることなく、ひたすら湖底狙いが続きました。

 40分ほどして帰ってきたTさんもハイペースで釣っていきました。
 しかしブルーギルも釣れます。

 正午には6束を超えたものの、10mの湖底からワカサギを釣るペースを落とすわけにはいかず、レイクマスターCT-Tのスピードは常にHのハイスピード巻き上げにしていたため、
 その速さに対応するのは大変でした。

 そんなときに穂先が突然、水中に突き刺さりました。
 正体はブラックバスで40cm以上の大物です。
 それをグイグイと引き寄せてしまうレイクマスターCT-Tのトルクに驚くばかりです。
 水温が下がって来たとは言え、まだ温かいので活動的だったブルーギルやブラックバス。
 仕掛けの絡むトラブルも数回ありましたが、日が傾く夕方にはカウンターは10束を超え、
 Tさんも900匹と好調果に恵まれました。
 「トイレに行かなければよかった」と悔やむTさんでした。

 魚影の濃い精進湖に驚きましたが、常連のTさんが言うには、魚探が真っ赤になるほどの群れが今時期はあり、過去には18束も経験していると語っていました。
 まだまだ釣れる精進湖です。防寒対策をしてお出かけください。

井上 聡
井上 聡
15歳で本格的に渓流釣りを始め、利根川をホームグラウンドに四季の魚、記憶に残る大物を求めて全国を巡り、精力的に釣行を重ねている。 本流と渓流のヤマメ釣りとワカサギ釣りを得意とする淡水の釣りなら何でもこなすオールラウンダー。
釣りのモットーは「楽しく安全に!自然を大切に」
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