フィッシングコラムフィッシングコラム

  • イヨケン STRONG STYLE
  • 素晴らしき投釣りワールド
  • 鮎入れ掛かり!?ブログ
  • Fantastic F.F Story ON THE STREAM
  • 絶景ドリームツアー 釣行レポート
  • シマノ渓流 開発奮闘記
  • ワカサギブログ

ワカサギブログ

VOL.07 山中湖のドーム船。

 ワカサギ釣りで有名な山中湖は、シーズンになると多くのドーム船が湖面に浮かびます。
 船内にはトイレ、暖房、電子レンジまで完備され、快適な釣りができます。
 また、釣具レンタルも充実しており、手ぶらでも気軽に楽しめることで知られています。

 釣行したのは、台風21号が過ぎ去った2日後。
 各地で大きな傷跡を残したのは、ここ山中湖でも例外では無かったようで、前日までドーム船は欠航。桟橋の破損もあったと聞きました。
 当日は台風一過で晴天の予定でしたが、迎えてみると残念ながら朝から雨。
 富士山は見えないし、せっかくの紅葉も台無し。

 おまけに湖は濁ってしまいました。
 そんな不安を抱えながらドーム船は、湖面に大きな波紋と強風で波立つ中を沖へと進んで行きました。

 今回は穂先のテスト。
 適合負荷、アタリの出方、バランスなどをチェックしました。
 ポイントの水深は11m。
 中層に多くワカサギが回遊しているとの船長の言葉から、88cmの通常仕掛けに3本付け足して1.2mの長さにし、広範囲の棚を釣れるように工夫。
 オモリは6gをつけ、中層の7mラインに仕掛けを落とすと魚信。
 選択した穂先が良くて、アタリも明確に目で捉えることができて、次々にワカサギが釣れました。

 しかし、2時間もすると釣れなくなりました。
 群れが下がったようで、穂先を交換して釣り方を変えます。
 湖底にちょっとオモリを触れさせ、ラインを緩ませて穂先をゼロテンションから、仕掛けを引き上げます。魚信は大きく穂先に出るのですが魚が針掛かりしません。
 オモリを軽くしたり、重くしたりしながらテスト。
 この穂先は改善が必要だとわかりました。
 この日は、仕掛けに藻が付着するなどして、群れは魚探に映るものの喰いが悪いと感じました。
 魚は6~9cmなので、ハリサイズは1.5号。
 レイクマスターSH穂先ならば、胴にかかる調子で多点掛けにバレにくいM03Sがお勧めです。

 お昼が近づくにつれ、周囲にいるお客様の電動リール音も静かになり、休憩をする方も多く見られたので、私もコンビニで購入したお弁当を取り出し、船内にある電子レンジで温めました。
 釣りにきて、湯気が立った熱々の焼肉をいただけるのはいいですねぇ~。
 この日は平日なので10人ほどのお客様でしたが、週末は事前予約をしないと乗船できないほどの人気。
 ドーム船の大きさや施設内容も異なりますので、インターネットなどで検索してみてください。
 終了間近の午後2時から釣れだし多点掛け。
 3束を目標にしていましたが、届きませんでした。
 各地の湖に釣行しながら、まだまだ穂先のテストは続きます。

 これからワカサギ釣りはシーズン本番を迎えます。
 暖かなドーム船へ家族そろって出かけてみてはいかがでしょう。

井上 聡
井上 聡
15歳で本格的に渓流釣りを始め、利根川をホームグラウンドに四季の魚、記憶に残る大物を求めて全国を巡り、精力的に釣行を重ねている。 本流と渓流のヤマメ釣りとワカサギ釣りを得意とする淡水の釣りなら何でもこなすオールラウンダー。
釣りのモットーは「楽しく安全に!自然を大切に」