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シマノ渓流 開発奮闘記

渓流彷徨い日記 VOL.72 2019解禁釣行

釣行日
2019年03月01日(金)
場所(水況)
和歌山県 日置川水系 前の川(渇水)
使用ロッド
とある小継プロト
仕掛け
天井糸:0.4号
水中糸:0.25号
ガン玉:G5
ハリ: 4号
釣り人
ちぬ

 3/1は、関西の多くの河川で、渓流釣りの解禁を迎えます。

 のんびり釣りたい派の私は、解禁日の人混みが苦手なのですが、今年は重い腰を…というより痛い腰を上げてみました。

 向かう先は日置川の支流、前の川。最後に訪れたのは一昨年だったか、その前の年だったか。

 平日とはいえ、解禁日。誰かが釣った後を釣ることになるのが前提。ゆっくりな出発で現着は朝の七時過ぎ。既に何人もの釣り人が竿を出しております。

 先行者の頭を叩かぬよう、そして誰かが入った直後とならぬよう、ポイントを見定めて入ります。

 良さそうな落ち込みで…掛かりません。
 水温は9℃を超えています。なら瀬でも掛かるか?
 掛かりました。まだガンガン瀬では掛かりませんが、流芯の脇、底石が点在するようなザラ瀬、水さえあれば、しっかりした流れがありそうな分流の落ち込みなどでも反応があります。

 アタリは明確ですが、引きは強くありません。それもそのはずで、サイズが小さい。
 キープサイズでも、あまり太くありません。

 一時間少々釣り上がって場所移動です。
 入った場所は、なんとサラ場のようです。が…ここから急にバラシが増えます。

 原因は色々と考えられます。
 一つは、用意したエサのキンパクに対して針が太軸で重いこと。
 一つは、錘と針の距離。
 他にも色々と…

 針と錘の距離を変えてみます。幾分かバラシは減りましたが、まだバラシは散発します。
 次に、針を川虫に適した軽量タイプに替えると、さらにバラシは減りました。
 やはり横着はいけません。昨秋、良型に備えて用意していた仕掛けの残りなので、針が太軸だったのですが、細軸軽量の針に交換するのが面倒で、ついつい…

 ここでランチタイム。いつものようにカップラーメン。
 そして、食後のコーヒーの代わりに生みそタイプの即席みそ汁。
 まだ気温は高くありませんが、この先、気温の上昇とともに熱中症が気になります。
 みそ汁に含まれる塩分、ミネラルが熱中症予防に効くかも?と勝手な想像で、最近はこのパターン。

 ランチタイムの後は下流域でサイズアップを狙いますが、やはり有望なポイントには先行者。
 川を歩くのがちょっと面倒くさそうな場所は人がいません。

 どこまで釣り上がることができるかわかりませんが、その面倒くさそうな場所に入ることにします。

 ここぞ!というポイントでは反応があります。問題は、ここぞ!というポイントが少ない事。
 本来はポイントであったろう場所が砂利で埋まりつつあります。底石は砂利に埋もれて頭がちょこっと出ている程度。これではアマゴの着き場がありません。
 ただ、サイズは上流域よりはマシな感じです。あくまでマシなだけで、小さい事に変わりはありません。

 結局、歩いた割には数は伸びず。

 もう残り時間は少しです。再び上流へ移動するか?近辺で良さそうな場所を探すか?
 はたまた、日置川本流へ向かうか?
 結局、前の川を後にして日置川本流を北上、鵜の首に入りました。

 一昨年、一度だけ最下流部に入った事がある程度で全容は知りません。鮎釣りでは人気ポイントという事なのですが…

 そして二時間近く釣り歩いて、釣果が伸びる事はありませんでした。腕不足…

 トータル、20尾をちょっと超えたくらいの釣果で、解禁釣行終了となったのでした。

 とある小継プロト、テストが完了して早や3年。使ってもらえばわかる竿の良さ。
 使ってもらわないとわかってもらえないともいえます。ここにハードルがあるんですね~。

 一般的な小継渓流竿の細・軽・ピンとは路線が違うこの竿。片手持ちの釣りには適しません。両手持ちが前提。

 底石がしっかりと入っていて、複雑な流れのある、重い錘では流れを切ってしまって喰い波を捉えられない。脈釣りとは趣の異なる…
 上手く説明できませんが、そのようなキーワードが当てはまる場所・条件で本領を発揮するような竿です。

 高額な小継渓流竿が簡単に売れる時代ではなくなりましたが、何とか世に送り出したいな~。

シマノ渓流チーム プロフィール シマノ渓流チーム プロフィール

ちぬ
渓流、本流竿、鮎竿、チヌかかり竿、ワカサギ穂先の開発をおもに担当。
最近は老眼が気になり始めた昭和のオジサン。
渓流、チヌかかり釣りをメインに年間釣行日数は約40~50日。数より型派。
人の言うことをあまり聞かない性格のせいか、釣りの技術は伸び悩み。
鮎入れ掛かりブログにも、2年に1回くらいは顔を出す。