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シマノ渓流 開発奮闘記

渓流彷徨い日記 VOL.67 新潟県 三面川のサーモンフィシング

釣行日
2018年10月26日(金)
場所(水況)
新潟県村上市 三面川 左岸JR鉄橋より上流(渇水)
天候
快晴
使用ロッド
とある本流竿 プロト
仕掛け
天上糸:6号
水中糸:5号
オモリ:いろいろ
ハリ:15号
釣り人
ちぬ

 渓流シーズンが終わり、サーモンフィッシングのシーズンがやってまいりました。
 今年は新潟県三面川のサーモンフィッシングに参加しました。
 昨年までは漁協の組合員さんのみで試験的に釣獲調査を実施しておりましたが、今年から一般の募集も開始した新しい釣り場となります。

 朝は大阪とは違って、結構冷えます。
 天気は相変わらず恵まれていまして快晴!
 でも釣果には恵まれないジンクスが…果たして今回はどうなるか?

 受付開始時刻より早めに現地に到着したので、川の様子を観察していると、鮭の姿はあちこちに見えますが、当日参加者の漁協組合員の方の話では、本来の三面川はこんなものではないとのこと。

 思い返せば、別の河川の話になりますが、過去の釣行でも何度か踏むほどの鮭がそこらじゅうを泳いでいましたから、それと較べると、確かに魚は薄いともいえます。
 恐らく雨が降らずに川が渇水のため、雨で増水するのを鮭が下流で待っている状況なのでしょう。

 さて、時間が来たので受付開始です。
 参加料と誓約書を提出するのは他の川と変わりませんが、受付と同時に川に入る順番を決めるくじを引きます。

 1番を引けば,1番に川に入ることが出来ます。
20番なら20番目です。
 スタート時に川に入る順番なので、その後は空いた場所への移動は可能です。
 良いポイントへ我先に!と焦って事故を起こすこともなく、場所取りでのトラブルもなく、とても良いシステムです。

 私は…19番のくじで、ほぼ最終の出発組でした。
 くじ運はいつも良くありません。
 何かしら当たった事なんて、ほとんど記憶にありません。

 最後の方なので、ゆっくりと道具を準備して、調査区間のほぼ最上流部に入ってみます。

 写真では分かり辛いですが、水深はひざくらいしかありません。
 踏むほどの鮭がいればここでも掛かりますが、これだけ薄いと、ここで定位するような鮭はいそうにありません。
 水深のある場所で水が出るのを待っている鮭を狙うのが正解だったかもしれません。
 とりあえずここで竿を振ってみます。

 当然のように掛かりません。
 一時間経ち,二時間経ち…ちょっと立ち込んで、流芯の掘れ込みを流してみたり…

 やや下手の水深がある場所では、ポツリポツリと掛けているようですが…

 対岸では漁師さんが鮭漁を始めています。
 この後、網での囲い込み漁も行っておられましたが、やはりこの水量では思うような漁獲は得られなかったようです。

 こちらは…相変わらず異常なし!

 すぐ下手の落ち込みに入れさせていただきました。
 産卵を終えたであろう鮭がチラチラと見えています。

 まだ産卵を控えた状態のコンディションのいい魚もいるはず!と俄然、やる気が出てきます。

 が、こちらのやる気とは裏腹に鮭のやる気はないようで、全く反応がありません。

 で、仕掛けを止めてみたり、誘いを入れて見たりと小細工をしてみます。
 流芯脇のヨレで仕掛けを止めてみますと…コン!
 アタリでしたが、ハリには掛からず。
 下竿になり切らない程度まで仕掛けを送り込んで誘いを入れてみます。
 ガツガツ!
 来た!…掛かりません。

 流れにのせてみます。
 コンコン…今のアタリ?
 エサのサンマは無くなっています。
 やっぱりアタリだったのか~…

 気がついたら時刻は正午を過ぎていましたので、ここでランチタイム。

 昼からは気分を変えて、下流域へ移動してみます。
 まずはJR鉄橋より下流。
 この渇水では、エサ釣りは難しそうです。ほとんど流れていません。

 鉄橋の上流へ戻ります。
 足元にはボラの群れが。筏のチヌでは有り難い存在なのですが…
 鮭は竿一本分くらい先に見えていますので、ここを重点的に流すことにします。

 しかしアタリすら拾えません。
 とはいえ、諦めるわけにはいきません。
 鮭が掛からない以上、テストは完了とならないのです。

 それでも時間は刻々と過ぎていき、鮭は掛からないまま、調査終了の午後3時を迎えたのでした。

 とはいえ、幾つか課題は見つかったので、全く収穫がないままという事でもありません。

 この二週間後には別の河川での釣獲調査を申し込んでいますので、そこに期待です。

 今回は渇水と言う状況で、鮭の遡上が良くありませんでしたが、雨が降って水が出ていれば、面白い釣りが展開できたと思います。

 何せ、ここの釣獲調査の特徴は持ち帰り可能なのは雄鮭1尾までですが、釣ってよい鮭の尾数制限がないこと。
 雄鮭何尾まで、雌鮭は実行委員会に提供という形を取る河川が多数派なので、何尾でも釣れるのは力勝負を楽しみたい派にとってはうれしい限りなのです。

 来年、またこの川に挑戦することを心に誓って、大阪への帰路に着いたのでした。

シマノ渓流チーム プロフィール シマノ渓流チーム プロフィール

ちぬ
渓流、本流竿、鮎竿、チヌかかり竿、ワカサギ穂先の開発をおもに担当。
最近は老眼が気になり始めた昭和のオジサン。
渓流、チヌかかり釣りをメインに年間釣行日数は約40~50日。数より型派。
人の言うことをあまり聞かない性格のせいか、釣りの技術は伸び悩み。
鮎入れ掛かりブログにも、2年に1回くらいは顔を出す。