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シマノ渓流 開発奮闘記

渓流彷徨い日記 VOL.61 妄想はふくらんで…

釣行日
2018年5月19日(土)
場所(水況)
福井県 九頭竜川 奥越漁協管内(やや渇水)
天候
使用ロッド
原点流 抜 70NL
仕掛け
天上糸:0.4号
水中糸:0.25号
オモリ:G5~G4
ハリ:4号
釣り人
ちぬ

 ここ最近、天候には恵まれていますが、釣果には恵まれていません。
 なら、天候に恵まれなければ、もしかして釣果に恵まれるかも?
 などと妄想が膨らみます。

 そして、寒冷前線の通過で天候が荒れる予報なのに、そのタイミングを狙って出撃します。
 果たして膨らんだ妄想は大爆発を起こすのか?
 あるいは、しぼんで終わるのか?

 一路、福井県に向けて車を走らせます。
 堺を出発して約30分。
 雨が降り始め、やがて本降りに…

 現地に到着した時点でも、まだ雨は降っております。
 予報では明け方には止むはず。
 ひとまず大野市漁協管内の、とある支流のほとりにて車中泊。
 …寝袋を忘れておりました。
 さすがに寒冷前線が通過中、気温が低下していて寒い!

 朝5時に起きて、川の様子を確認。
 雨は弱いものの、相変わらず降っております。
 水加減は良い感じですが、濁りが入っております。
 濁りはともかく、そもそもの水色が良くありません。
 嫌な予感は当たるもので、2時間で小ぶりなイワナが1尾のみ。

 九頭竜川本流へ行ってみます。
 泥濁りです。しかも高水。釣りになりません。
 とりあえず写真を…デジカメ電池切れです。

 やはり妄想は妄想なのでしょうか?
 奥越漁協管内へ移動です。

 まずは瀬が中心の2時間コースに入ります。
 幸先よく、初めに竿を出したポイントで1尾目。
 良いアマゴです。アマゴは放流していないはずなのですが…

 そこから次のアタリまでが遠い。
 変なアタリと思ったら、真っ赤な婚姻色に染まったウグイ。
 もうそんな時期なんですね。
 やや減水気味なので、いつもならヤマメが着く場所でも、ウグイポイントに変わっているようです。

 瀬のややきつい流れを狙ってみます。
 思惑通りパクッ!ときましたが、空中落下…
 そして雨の中での釣りではつきもの、ジョイント固着で竿がたためません!
 この固着解除に手間取って時間をロス。
 もう川から上がるポイントだし、このまま上がるかとも考えましたが、目の前には美味しそうな落ち込み。
 夏場は雑草に阻まれて簡単には入れないコースなので、このままスルーでは勿体ない。
 ということで竿を出してみます。

 瀬の落ち込みのプチ淵です。
 何となくウグイで終わりそうな予感でしたが、ぷりぷり23cmのアマゴです…
 またもやアマゴ。
 現在はアマゴは放流していませんから、昔の名残。
 なかなか生態系が元に戻るのは難しいようです。

 ガラケーカメラで写真を撮ろうかとも思いましたが、雨が降り続いているのでキャンセル。
 次のポイントへ移動です。

 要所要所には釣り人さんの姿、週末はこんなもんでしょう。
 この時期、関西ではなかなか釣り人さんに出会うことありませんが…

 どこにしようか迷いながら白竜神社前へ。
 そうきつくはない瀬が中心なので、それなりサイズのヤマメと遊びましょうと川に下りるとすでに新しい足跡が…

 人気河川はこんなもの、誰かが釣った後を釣るのは釣り残し。
 見落としポイントを見極める勉強にもなります。

 それに今日は天候に恵まれていないので、きっと爆発するはず!とまだ妄想はしぼんでおりません。

 瀬の落ち込みでウグイ君。
 ガンガン流れる瀬の中、反応がありません。
 連続する瀬の中でも中ダルミのような場所が点在します。
 その中でもやや水深のあるポイントで1尾目。
 ようやくのヤマメですが、サイズが…想定以上に小さい。
 まだまだ瀬は続きますので、似たようなポイントを中心に釣り上がります。

 1尾目と似たような中ダルミポイントです。
 流芯、脇と流しますが、反応がありません。
 流芯に入れた仕掛けが手前に寄って、下流のタルミに入っていきます。
 そこじゃ掛からんなと仕掛けを打ち返そうと、上流に目をやりながら竿を振ろうとすると、根掛かったような感触…
 やっちまった~と思った次の瞬間、魚が掛かっておりました。
 抜いてしまおうと思いましたが、抜けません。
 そこそこサイズです。
 タモですくってビックリ、尺ヤマメでした。

 雨も止んだことだし、ガラケーカメラで撮影をと魚を手に取って携帯を構えた瞬間、魚が暴れて、手の中から飛びだしてサヨウナラ~。
 キープ前提の釣りではないので、自動リリースになったのは構わないのですが、写真に撮れなかったのが何とも悲しいわけです。
 妄想が徐々にしぼんでいきます。

 しかしながら、こんな大したことのないように見える瀬で、このサイズが掛かるとは…
 やはり今日は爆発するのか?

 気分新たに、次のポイントへ。
 人気ポイントなので、朝から入れ代わり立ち代わり人が入っているわけですが、何もなしで終わることはない…はず。

 ただ渇水気味なのが気になります。
 ポイントを絞りやすいともいえますし、ポイントが減ってしまったともいえます。

 恐らく落ち込み直下が…とは思いながら、とりあえず瀬にも仕掛けを入れて見ます。
 そんな流れには着いてないなと独り言を言った瞬間にギラッとアマゴです。
 ってことは落ち込み直下はもっといいはず!

 で一投目。
 思惑通り、石の陰から出てきましたが、ばれました。
 その後は…何も起きません。
 ここでエサ切れ。
 一旦、車に戻り、エサ補給。

 下流へ500mほど下った場所の瀬へ向かいます。

 瀬では反応がありませんが、瀬の開きでアタリが出ます。
 ばらしても、また喰ってきます。
 ここが爆発ポイントか?

 一尾目を掛けてからはアワセのタイミングがつかめて、4尾連続でタモに収まりましたが、その後はアタリがあるも、アワセのタイミングがずれてきます。
 少しずつ魚の方が警戒モードに移行しつつあるのでしょうか?

 エサだけ取られ続けます。
 掛かった!と思ったら、そのまま外れてしまい、やがてアタリが消えました。
 やっぱり見切られてしまったのでしょう。

 4尾のうち1尾はサイズも体格も良いヤマメだったので、竿をたたんで、引船からタモに移し、ガラケーカメラの用意をと思った瞬間、タモからジャンプ!
 逃げていきました。

 さすがに日に二度もこんなことになると、気分は滅入ってしまいます。
 写真も撮れず、爆発もないまま妄想はしぼんで、ここで釣りを終了としました。

シマノ渓流チーム プロフィール シマノ渓流チーム プロフィール

ちぬ
渓流、本流竿、鮎竿、チヌかかり竿、ワカサギ穂先の開発をおもに担当。
最近は老眼が気になり始めた昭和のオジサン。
渓流、チヌかかり釣りをメインに年間釣行日数は約40~50日。数より型派。
人の言うことをあまり聞かない性格のせいか、釣りの技術は伸び悩み。
鮎入れ掛かりブログにも、2年に1回くらいは顔を出す。