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シマノ渓流 開発奮闘記

エキスパートたちの気が向けばブログ Vol.6 秋田県解禁釣行

 今年もいよいよ渓流釣りのシーズンが始まりました。
私の住む秋田県は大部分の河川が4月1日解禁なのですが、一部の漁協と漁協が存在しない河川は3月21日解禁となります。

 今年も解禁と同時に早速出かけてきました。
といっても私の釣りの開始はいつも遅く、この日もゆっくり10時スタート。

 プロトロッドのテストもあり、選んだのは秋田県沿岸部の漁協のない小渓流。
人の手が入っていない原始的な流れです。
漁協がありませんので、当然のことながら放流は行われておらず、純天然の綺麗な魚体の渓魚が釣れる河川です。

私は魚体の綺麗さに惚れ込んでしまい、毎年何度か足が向いてしまいます。

1年ぶりのこの河川でしたが、昨年秋田を襲った大雨の影響なのか、渓相は大きく変わっていないものの、大部分の淵が埋まってしまっていました。
解禁当初なので魚はまだ瀬に入っておらず、ポイントは水深のある緩い流れがメインとなりますので、淵が埋まってしまっていてはほとんどポイントがありません。竿を出せる場所が無いのでとりあえず川を上っていくと、この河川一番の淵まで来てしまいました。

この場所も埋まってはいましたが、ポイントとしては申し分の無い水深がありましたのでやっと竿を出すことにしました。

 幸先よく1投目からアタリがあり、久しぶりの引きに思わず笑みがこぼれます。
サビも無く、とても綺麗な魚体にしばし見とれてしまいましたが、優しくリリースです。

 この場所で同サイズを数匹追加し、まだアタリはありましたが先々のポイントの状態が気になったのでとりあえず釣り上がることに。
 案の定、めぼしいポイントは埋まっていましたが、ところどころにある小場所でも綺麗な魚体が反応してくれます。

 しかし小場所はやはり単発で、しばらく釣り上るもポイントも少ないことから先ほどの淵に戻って粘り、数の追加とサイズアップを目論みます。
とにかく数を釣らないとテストになりませんので…

 戻ったら本気モードの釣りに切り替えです。
淵は魚のストックが多いので、アタリが止まっても魚はまだたくさんいることが多く、やり方を変えればまた反応してくれるので、持っている引き出しが多いほど有利になります。
この場所では水深の関係上、デッドドリフトは出来ないので、まずはナチュラルドリフトで反応する魚を釣りきったら、ドラグドリフトに切り替え、また反応する魚を釣り切ります。
これを中層、下層で行った後、今度はオモリを1ランク重くし、エサの流れる速度を若干遅くして同様の作業を繰り返します。
普段の釣りではこの程度やって、反応がなくなったら移動するようにしています。

この日も下層でナチュラルドリフトの反応が無くなった後、ドラグドリフトに切り替えたところで本日最大のヤマメが反応してくれました。
23cm程ですが、野性味溢れる魚体に満足です。
結局この淵で20匹以上の釣果を得ることができ、本日のテストを終えることにしました。

 始まったばかりの渓流シーズン。今年はどんな渓魚との出会いがあるのか楽しみです。

シマノ渓流チーム プロフィール シマノ渓流チーム プロフィール

ゼロ
シマノ 渓流・鮎フィールドテスター
秋田県を中心にシーズンに応じて、渓流・鮎・ワカサギといった淡水からアジング・メバリングと海の釣りまで、幅広く釣りを楽しむ。
特に渓流釣りにおいては、ベテランも舌を巻くドリフト技術を駆使し、釣り大会での入賞実績も多数。