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シマノ渓流 開発奮闘記

渓流彷徨い日記 VOL.37 富山県 小川のサーモンフィッシング 初日編

釣行日
11月某日
場所
富山県 小川
天候
晴れ
使用ロッド
スーパーゲーム スペシャル サーモンプロト、スーパーゲーム ベイシス サーモンプロト
仕掛け
道糸:ナイロン 6号
ハリス:エステル系 5号
ガン玉:2B~3B
ハリ:サーモン19号
釣り人
ちぬ

 富山県小川でのサーモンフィシングに参加してきました。今回は二日間での参加です。

 一日の募集人数は11人まで、調査区間は河口から数百メートルまでの右岸のみと、他の河川に較べると小規模な開催ですが、監視員の目が十分に行き届いて安心ですし、また、釣り人同士だけでなく、主催者である漁協の方々との距離感も非常に近くて、とても楽しく時間を過ごすことが出来ます。
 また、受付開始が10時、釣り開始が11時と言うのも、遠征でその日の朝に到着するような人にはとても助かります。一睡もせず高速道路を何時間もひた走り、睡魔に襲われながらの釣りでは楽しくありませんから。

 そして今回は10月に襲来した台風21号によって川が増水、調査区間に遡上してきたサケを足止めする目的で設置していたヤナが壊れてしまい、ストックされていたサケが上流へと遡上してしまったとのこと。
 しかししかし!おかげで釣れる魚は遡上間もないフレッシュラン、まだ銀ピカの魚も出るということで、期待が高まります…
 実は漁協さんのHPにて、状況は報告されていたのですが、まったくこの情報を確認せずに出撃していたのでした…
 仕掛けを放り込めば掛かるような釣堀状態ではありませんが、それでも鮭の遡上は多いようですし、何より遡上間もない体力たっぷりで強い引きの魚が釣れるのは個人的にはラッキーでした。

 ヤナが設置されていた近辺です。

 初日、二日目ともこの場所に入りました。
 河口からは150mほどでしょうか。
 一番奥の絞れた場所が最下流部で、その先は海です。
 釣れれば、間違いなく遡上して間もない魚です。
 冷静を装い、釣り開始の11時を待ちますが、実際には気持ちが昂ぶっております。

 竿は今年発売されたスーパーゲーム ベイシス サーモンの初期プロトを使います。
 これに20cmほどの手尻を出した長さの仕掛けをセット。
 餌はサンマの塩漬け切り身のおろしニンニク和えとイカ短冊食紅染めの二種類を用意しました。

 濁りが入っていることを考慮して、タコベイトを併用し、アピール力を高めます。
 あってもなくても変わりないようなので、気分的なものです。

 そして11時、いよいよ第一投…
 あれ?
 もう下流の釣り人さんが掛けている!
 きっとサケの活性も高くて、数もそこそこいるはず!とさらに気持ちだけが昂ぶって、失投…
 もう一度、振り込み直して…
 錘が重すぎました。
 目印の位置と錘を調整し直して、第三投…
 ガツガツ!来ました、なかなか良い引きです。

 と思うや針外れ。
 魚はいくらでもいるし、午後4時まで時間はたっぷりあるし、ガッカリすることもなく、釣り続行。
 流れの筋、どこが浅くて、どこがかけ上がり、かけ下りか、どこでアタリが多いかを把握すべく、あちこちに仕掛けを放り込みます。
 そうこうしていれば、そのうち掛かるでしょう…

 掛かりました。良い引きです。さすがフレッシュラン。オスです。
 下流にいた釣り人さんがランディングを手伝ってくれました。
 サイズは大きくないですが、まだまだ体力が十分残っているだけあって、よく引きます。

 おおよそ、流れの筋や地形的なもの、どこでアタリが多いかもわかりました。
 そしてすぐ二尾目です。
 まだ開始40分程度。
 ヤバイ、オスならリーチです…
 果たして?
 竿の締め込みを満喫しながら寄ってきたのは…オスでした。
 ヤバイ!リーチです。

 サンマ切り身の喰いが良いので、ここで一旦、イカ短にしてみます。
 喰いません。
 どうもアタリが遠い。
 もうリーチだし、このままだと昼過ぎには終わりそう…

 我慢してしばらくイカ短を流しますが、やはり辛抱できません。
 サンマ切り身に戻します。
 ガツガツ!やはりアタリが出ます。

 そしてそして、11時50分、3尾目が掛かりました!
 が、どうも引きが弱い。
 引っ張り合いを楽しむ間もなく、すんなりと寄ってきたのはメスでした。

 ですが、リーチ状態には変わりありません。
 相変わらずサンマ切り身ではアタリが連発です。
 アタリだけでも十分に面白い。
 アワセを入れなければ、掛かる率も落ちるし…
 ですが、まだ時刻は12時を過ぎたばかり。

 冷静に、もう一時間、二時間遊ぶにはアタリが少ないイカ短が良いかも?ということで、イカ短に付け替えて第一投。

 ガツガツガーン!掛かってしまいました。
 引きの強さがこの日一番、もしやオスか??
 やな予感は当たります。オスでした。
 12時15分、参加者8名の中で一抜けとなってしまいました。

 こんな早く終わってしまうとは!
 大阪に帰る明日は早々に終わっても良いのですが、今日は泊まり。
 はてはて、どうやって持て余した時間を過ごすか?

 ひとまず調査結果用紙に必要事項を記入して提出、そして釣ったオス鮭の処理をしていただきました。
 1尾 \100ですが、とても助かるサービスです。
 アマゴ、ヤマメもそうですが、やはり時間が経つと内臓の周りから痛みが進んできます。腹骨が浮くような状態になると、味は非常に落ちてしまいます。

 そして、魚津漁港で購入したバラ氷。
 20kgで\500の中に埋めてしまいます。
 サイズがサイズですからね。サーモンフィッシングへ行かれる方は大量に氷を安く購入できる場所を事前に調べておくと良いかもしれません。

 肝心の、釣った鮭の写真ですが…
 今回、撮れていません。
 どれもピンボケ、何を撮ったのかの判別も不可。
 二日目は?
 やはり撮れていませんでした。
 どんな鮭が釣れるのか?
 朝日内水面漁協さんのHPには参加者の写真が多く掲載されていますので、そちらをご確認いただければと…

 そして、午後のひと時は…魚津水族館まで足を延ばしてみました。
 日本で一番古い歴史を持つ水族館だそうです。
 アザラシのお食事タイム、大回遊水槽でのお魚のお食事タイムといい具合にイベントの時間と重なって、ゆっくりと時間を過ごしました。
 そして宿に向かう道中に夕食を済ませてからチェックイン。
 風呂に入って汗を流した後はドッと疲れが出て眠りに着きましたが、そのまま11時間も寝てしまいました。
 ちなみに調査参加が平日の場合、指定の宿泊施設であれば、\2,000の宿泊費補助が出ますので、遠征組には嬉しい限りです。

シマノ渓流チーム プロフィール シマノ渓流チーム プロフィール

ちぬ
渓流、本流竿、鮎竿、チヌかかり竿、ワカサギ穂先の開発をおもに担当。
最近は老眼が気になり始めた昭和のオジサン。
渓流、チヌかかり釣りをメインに年間釣行日数は約40~50日。数より型派。
人の言うことをあまり聞かない性格のせいか、釣りの技術は伸び悩み。
鮎入れ掛かりブログにも、2年に1回くらいは顔を出す。