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シマノ渓流 開発奮闘記

開発者のつぶやき VOL.6 渓峰尖 ZW

製品名: 渓峰尖(けいほうせん) ZW

渓峰尖(けいほうせん) ZW

 シマノ渓流先調子に代表される渓峰尖、本調子に代表される弧渓、大きく調子の違う個性です。一般的な渓流釣りにおいては、河川や釣り方でどちらかがぴったり合うと思います。

 先調子の渓峰尖はやや手尻を短くして釣るような使い方に合った調子になっています。
本調子の弧渓と調子の違いを説明すると、弧渓は竿全体が曲がるのに対し、渓峰尖は主に先のほうが曲がる調子になります。つまりそれぞれ、その曲がる部分を使った釣り方に合っているということになります。

 鋭い先部の繊細な調子がやや手尻の短い仕掛けをアンダーハンドキャストで狙いのポイントに正確に仕掛けを飛ばしてくれます。鋭く繊細なハイレスポンスソリッドは従来のソリッドより仕掛けを早く落ち着かせてくれます。

 仕掛けの着水後はいつアタリが来てもいいようにピタッと止まってくれるように今回、新設計を施しました。カミソリTOPです。ソリッドでありながらチューブラーのように止まる調子をどう表現するかというのが課題でした。細いけど張りの出せるハイレスポンス ソリッドを極端に短く設計し、細く繊細な穂持ちに振出式でつなぎました。
 振出式にしたのは理由があります。ソリッド継ぎにすると継部に糸巻きして均す塗装工程が必要になります。この分の重量さえも排除し、少しでも先を鋭敏にしたかったためです。ソリッドは短いほど先が軽くなります。でもチューブラーにしてしまうと軽なりますが、ソリッドの鋭敏な性能は出せません。これらのいいとこどりを狙ってチューニングしたのがカミソリTOPです。

 フッキングについても先調子の竿は合わせた時の硬い元側への負荷の伝達が早くなるように短めの手尻が適しています。従って石の大きい渓流域でピンスポットをテンポよく釣りあがっていくような釣りに最も適した竿といえます。
 逆に開けた渓流域では手尻を長くしてじっくり筋を探っていける弧渓が適しています。
ホームグラウンドの川相と釣り方に合わせて調子を選んでいただければと思います。