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シマノ渓流 開発奮闘記

渓流彷徨い日記 VOL.35 これで今年は最後かな…

釣行日
2017年9月8日(日)
場所(水況)
福井県 九頭竜川水系 大野漁協~奥越漁協 (30~40cm高)
天候
晴れ
使用ロッド
スーパーゲーム ベイシス ZP H70-75
仕掛け
天井糸:1.0号
水中糸:0.3~0.35号
ガン玉:G3~G2
ハリ:7号
釣り人
ちぬ

 日に日に朝晩が涼しくなってきました。
 川の水温も下がり始め、ダム遡上の大型の期待も高まってきます。
 8月はまだ暑かったためか、思うような釣果に恵まれませんでしたが、一月経った今回は果たしてどうなるか?

 堺を出発し、近畿道摂津北からは、ひたすら一般道で現地を目指します。
 何度も遠くに出掛けるためには少しでも小遣いを節約しなくてはなりません。
 そして現地で車中泊…
 たまにテント泊もあります。宿代も節約です。

 朝、川の様子を確認すると、水は高いものの、濁りは酷くなく、期待が高まります。

 しかしながら、期待とは裏腹。
 ウグイのチュパチュパって感じのアタリは出ますが、本命の鋭いアタリが出ません。

 その流速でウグイなら、もうちょっとキツイ流れ?
 アタりません。
 低層かな?
 錘を足して…
 カッ!
 錘掛かり。
 もういっちょ!
 何もありません。
 悩みます…
 とりあえず場所を移動してみます。

 前回は瀬でそこそこの反応がありましたが、今回はその時よりも水位は10cmほど低いので、また着き場は変わっているはずです。
 水温はさほど違いはないようです。

 トロから続く段々瀬の一番上の段に来ました。
 カンッ!といかにものアタリですが、餌だけ取られます。
 立ち位置、仕掛けの投入ポイントを微調整しながらキャストすること数回、仕掛けの流れが止まります。

 もしや?と聞き、アワセを入れると疾走が始まりました。
 段々瀬を下られたらお終いです。
 竿操作で上流へ泳がせながら、手前へ寄せてきます。
 そして目の前に寄ってきたのは尺には届かないものの、良いサイズです。

 さあタモ入れ、というところでラインがプッツン!
 なんで~???

 切れたラインの周辺を確認するとザラザラ。
 おそらくいつもより大きい錘だったので、気付かないうちにラインが底石に擦れて傷んでいたのでしょう。

 気を取り直して場所を動きます。
 前回、渡らない方が正解かも?と書いた淵へ来ました。
 正解かどうか、渡って釣って確認してみます。

 水位が10cmほど下がって、条件が違っていますが、アタリが多かった筋を重点的に流してみることにします。
 あの筋、この筋、アタリが出ません。
 来た!と思えばウグイです。
 やはり渡らない方が正解なのか?

 いやいや、前回、立ち込んでいた付近へ流れる筋も良さそうだ、そこへ仕掛けを入れてみよう!と流すと、仕掛けが止まるアタリ。
 聞きアワセると、ズシっと重みが竿に乗ります。

 何度か絞めこまれましたが、流れが緩いのと、淵といっても胸丈くらいの水深なので、BASIS ZP 70-75なら竿を絞れば、尺くらいなら無理なく魚が寄ってきます。

 寄ってきた魚は、やはり尺には遠い25cm前後。
 タモに手を回したところで、本日2回目のプッツン!

 水中糸の先を新しい糸に継ぎ直したとこなのに?
 よくよく継ぎ直した糸を確認すると、0.25号でした。
 完全に確認不足。格好悪っ!

 意気消沈です。
 場所を変えるべく、川から上がろうと、斜面を上がりましたが、道路まで上れません。

 歩いてきた川を、また元に戻るしかありませんので、斜面を下りようとした瞬間、足元の石が崩れました。
 宙を浮いた体の直前に石が迫ってきます。
 顔面直撃も覚悟しましたが、竿を放して手で着地。
 手のひらを多少は擦り剥きましたが、なんとか大ケガだけは免れました。

 放り投げた竿は?
 表面、傷はついてしまいましたが、なんとか竿も無事なようです。
 大事な道具ではありますが、まずは自分自身を守らなくてはいけませんので、仮に竿が使い物にならない状態となってしまっても、諦めるしかありません。

 そして場所を移動して堰堤落ち込み直下を狙います。
 既に先ほどの恐怖感は忘れています。

 すでに今朝入ったばかりと思われる釣り人の足跡。
 果たして釣れるのか?

 堰堤までの瀬、落ち込みはウグイすら反応がありません。
 そして堰堤に到着。

 何故か、前回よりも水量が多い気がしますが、逆に狙うべき筋がわかりやすくなっています。
 そして待望のアタリ。
 しかし針には掛かりません。

 何度かキャストを繰り返しますが、堰堤落ち込みでは流れが複雑なので、毎回、違った流れ方をします。

 立ち位置を変え、投入ポイントを変え、流したい筋を流れてくれるのを待ちます。

 そしてようやく、思った流れ方をしたところで、これまたやはり仕掛けが止まるアタリ。
 やはり聞きアワセると結構な重量感。

 堰堤落ち込みから下は段々瀬が続きます。
 そこへ魚が下ったらついていけませんので、上手く魚を誘導してあげなくてはいけません。この竿はこれが容易に行える気がします。

 唯一の心配は先ほど放り投げたことによる損傷。
 傷ついた状態で絞り込むと、その傷の場所であっさり折れてしまいますが、なんともありませんでした。

 そして寄ってきたのは…
 銀化アマゴ。体高はあまりないスマート体型、尾びれだけがやたらと大きいので尺はないように見えましたが、どうも尺は超えているようですね。

 この後、場所を大きく移動、石徹白川へ向かいましたが、絶賛増水中。
 20cmほどのヤマメを一尾ついかできただけ。
 風は強くて仕掛けを振り込めない、振り込んでも吹け上がる。

 最後に、まだ入った事のない小支流の奥を見に行きましたが、川の中までススキが生い茂って釣りになりません。
 時刻はまだ午後2時でしたが、暑さと強風に負けて、帰ることにしました。

 山原ダムでは、いつもは放水口からしか流れていない水が、ダムをオーバーフローして流れるほど増えていました。

 まだ禁漁までは半月ほどありますが、今年の渓流はこれで終了にしようと思います。

シマノ渓流チーム プロフィール シマノ渓流チーム プロフィール

ちぬ
渓流、本流竿、鮎竿、チヌかかり竿、ワカサギ穂先の開発をおもに担当。
最近は老眼が気になり始めた昭和のオジサン。
渓流、チヌかかり釣りをメインに年間釣行日数は約40~50日。数より型派。
人の言うことをあまり聞かない性格のせいか、釣りの技術は伸び悩み。
鮎入れ掛かりブログにも、2年に1回くらいは顔を出す。