フィッシングコラムフィッシングコラム

  • イヨケン STRONG STYLE
  • 素晴らしき投釣りワールド
  • 鮎入れ掛かり!?ブログ
  • Fantastic F.F Story ON THE STREAM
  • 絶景ドリームツアー 釣行レポート
  • シマノ渓流 開発奮闘記
  • ワカサギブログ 2017

シマノ渓流 開発奮闘記

エキスパートたちの気が向けばブログ Vol.16 遅ればせながら解禁しました!

釣行日
2020年3月21日(土)
天候
雨のち曇り
釣果
22匹(15~21cm)
使用ロッド
テクニカルゲーム攻隼 S中硬60
仕掛け
天上糸:0.1号
水中糸:0.1号
オモリ:3~2号
ハリ:細地袖3号
エサ:キンパク、ヒラタ
釣り人
ゼロ

 3月21日に解禁された秋田県の渓流釣りですが、早速、解禁日当日に行って来ました。秋田県の渓流釣りの解禁日は3月21日と4月1日の2通りあり、3月21日に解禁されるのは一部の漁協と漁協で管理されていない河川です。この日はいつも3月21日の解禁日に訪れる、秋田県北の漁協の無い小渓流に釣行しました。
この日の天気は雨でしたが、午後には回復する予報でしたので、午後からは何とか釣りにはなるだろうと安易な考えでかなりゆっくり出発です。しかし釣り場に向かっている最中にどんどん暗雲が立ち込め、しまいには雷まで鳴り出す始末。降っていた雨もどんどん強くなり、短時間でかなりの降水量です。はたして釣りが出来るのか一抹の不安を覚えましたが、釣り場まであと少しの所まで来ていたので、とりあえず川の様子を見るだけでもと車を走らせました。
川に着いてみると案の定、薄く濁りが入っており、増水しています。しかし、なんとか釣りになるくらいの濁りと増水だったので、1匹でも魚の顔を見れたらとそのままエサを取って釣りを始めることにしました。

ポイントに到着すると濁りはさらに強くなっており、急な増水による葉っぱなどの流下物もかなりの量です。
まずは川虫のヒラタをエサに数投してみますが、何の反応もありません。雨により水温も低下したでしょうし、解禁日とはいえ、状況はかなり厳しそうです。そこでエサを低活性時に強い川虫のキンパクに変更してみます。この川虫は色が黄色でヒラタよりも動きが激しく、濁りが強い時や流下物が多い時でも目立つので、魚が見つけやすいという特徴があります。

エサをキンパクに変えると1投目で反応があり、無事に今シーズン初のヤマメを手にすることが出来ました。稚魚放流すら行われていない河川なので、ここの魚は全て天然魚です。紫がかった昔ながらのヤマメの色がなんともいえず美しいです。

1匹釣れて安心したところでエサをヒラタに戻して釣ってみると、やはり反応がありません。意地でもヒラタで釣りたかったので、釣れるまで流し続けること10数投目でようやくヤマメが反応してくれました。
その後も1匹釣れる度にエサを交互に使ってみますが、明らかにキンパクへの反応が早いです。やはり増水、濁りの低活性時にはキンパクが有効なことを再認識しました。
この場所でこんなことをやりながら釣っていると、徐々に濁りも薄くなってきたので本格的に釣り開始です。シーズン初期で瀬や流れの中のピンポイントにはまだ魚が入っていないので、基本的には広めの緩流帯の場所がポイントとなります。そのような場所を探しながら釣り上がると、いつもは浅すぎてこの時期はあまり釣れない場所が増水してほど良い水量になっています。

この時期にしては少し流速が早すぎる気もしましたが、流心の脇をデッドドリフトでスローに流すと意外にも一投目から反応があります。暖冬の影響か、回復の早い個体がもう流れに出てきています。

この場所は5匹で打ち止め。その後も釣り上がりますが、目ぼしいポイントは無く、結局最初の場所に戻り、自分で一度釣った場所をやり返します。このころになると濁りもほぼなくなり、ヒラタをエサにしてもだいぶ反応が良くなってきたので、河原の立ち木と化してじっと動かず一つのポイントを手を変え品を変え、本気モードで釣り続けます。
ここで10数匹追加し、本日最大サイズのヤマメが出たところで、気持ち良く解禁日の釣りを終えることとしました。わずか3時間程度の釣りでしたが十分に楽しむことができました。
開幕したばかりの渓流釣りシーズン。どんな魚と出会えるのか、今年も楽しみな季節が始まりました。

シマノ渓流チーム プロフィール シマノ渓流チーム プロフィール

ゼロ
シマノ 渓流・鮎フィールドテスター
秋田県を中心にシーズンに応じて、渓流・鮎・ワカサギといった淡水からアジング・メバリングと海の釣りまで、幅広く釣りを楽しむ。
特に渓流釣りにおいては、ベテランも舌を巻くドリフト技術を駆使し、釣り大会での入賞実績も多数。