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シマノ渓流 開発奮闘記

渓流彷徨い日記 VOL.92 いつものパターン?

釣行日
2019年7月12日(金)
場所(水況)
福井県 九頭竜川水系~石徹白川流域:大野市漁協,奥越漁協(やや渇水)
天候
曇り時々晴れ、微風
釣果
ニジマス、ヤマメ、イワナそれなりに
使用ロッド
①小継プロト その1/ ②小継プロト その2
仕掛け
天井:ナイロン 0.6
水中:ナイロン0.3
オモリ:G4~G5
ハリ:ヤマメ6~7号
エサ:ミミズ
釣り人
ちぬ

今年は長梅雨、なかなかすっきりした天気に恵まれません。
今回も天候が気になりましたが、木曜日の晩から出発して、またまた奥越方面へと車を走らせたのでした。
日帰り釣行なので、あちこち彷徨うのではなく、知った場所を効率よく釣り歩く予定です。

まずは一年ぶりのとある支流。
竿は小継プロトその1です。
藪をかき分け、川に出て、仕掛けをセットしようと…?
ない、ベストには何も入っていない!
やってしまいました。
前回の釣行ではテンカラを楽しんだので、余計な小物をすべて出していたのでした。
泣く泣く車まで引き返して、改めてのスタート!

今回のエサはミミズ、ちょっと太め。
この時期、10cm前後のチビちゃんが幅を利かせていますが、太めのミミズなら一口ではハリに掛かりません。狙いは一口でミミズを丸呑みにするサイズです。

そうはいっても、ちょっと小さめなミミズだと、掛かってしまいます。
本日の一尾目。
このあとも、同じようなサイズがポツポツ。
勿論、アタリは頻繁にありますが、目論見通り、アタリだけで、ほとんどが針掛かりまでは至らず。でも、すぐにミミズはボロボロです。

やはり、もう少し石がゴツゴツした場所の方がいいかな?ということで場所移動。
今度は小継プロトその②です。
鮎入れ掛かりブログではお馴染み?最近ちょっとご無沙汰?のJPNの設計、渓流釣りへ行くときは使って感想を、と頼まれていた竿ですが、M61です。大物狙いにMでは…と一抹の不安。
まあ、とりあえず使ってみましょう。
ここでもチビアマゴが先に喰ってきます。
どうしたものか?

過去の記憶を辿ります。この川で尺クラスが出た時のシチュエーションは?
流れの芯のど真ん中に大きな岩がデーンと居座っている。
その後方にもやはり大きな岩がデーンと居座っている。
上流側の岩で別れた流れが二つの岩の間で巻き返して、ちょうど岩と岩の間に流れの壁が出来ているような場所で掛かることが多かったような??(他にも細々した条件はあります)
かつ、仕掛けを直接入れるのでなく、上流側の岩の側面に仕掛けを入れ、それが上手く巻き返しに乗って、壁に沿って上流側の岩に吸い込まれるように流れた時に、喰ってくることが多かったような?
そんな場所、そうそうあるわけもなく、チビアマゴに遊ばれながら釣り上がっていくとありましたドンピシャなシチュエーション。

一投目、巻き返しに乗れず、そのまま仕掛けは下流へ…
チビアマゴが電光石火の勢いでミミズを追っかけて行くのが見えますが、ハリには掛からず。
微調整しながら、投入ポイントを狙い定めて数投、上手く巻き返しに乗って、岩と岩の間の壁に沿って仕掛けが上流側の岩に吸い込まれるように流れていくと不自然な動き。
アワセを入れると確かな重量感、アワセの勢いに乗って水面を飛び出したのは間違いなく尺はあるであろう銀化ヤマメ。
久々です!
水面を飛び出したまでは良いのですが、さすがにM、これを手元に飛ばすだけの力がありません。
竿の力?釣り人の力量?内緒です。

再び水中に戻るや、疾走開始です。
何とかトロ場に誘導しようとしますが、流れに乗って下流へ。
完全に主導権は魚です。
下流には広いトロ場がありますが、そのままさらに下って、石が詰まった瀬肩へ。
前回のテンカラの悪夢がよぎります。
その悪夢と同じように、石と石の間に突っ込んで、上手くハリを外されてしまいました。
不安的中、やはりMでは…
いつものパターン通りに掛けたまでは良かったのですが、やはりいつものパターン通りにバラシに終わるとは情けない!

この後もひたすら歩いて、チビアマゴがアタってくるだけでした。
そして、川から上がろうと登り口を探していると、足元にはヘビ!
おっと危ない、危うく踏むところでしたが、まだ気温が低くて動きづらいようです。
とりあえずパチリ…どこかで聞いたセリフです。危なかった~と、ふと足元を見ると、なんともう一匹。冗談言っている場合ではありませんでした。

このあと、もう一度場所を変えてみますが、やはりチビアマゴのみ。

九頭竜川本流へ移動を決行、場所は湯上発電所の上流部。
いつものパターンで、ウグイばかりの淵は、やはりウグイばかり。
小マシなサイズが釣れる場所では、やはり小マシなサイズが。
うんうん、いつものパターンと同じ、ということは本命はあそこやね!
慎重に釣り上がり、本命エリアに。

流芯の向こうの筋で喰ってきました。
竿は再び小継プロトその①です。
完全にとまでは言いませんが、主導権は釣り人です。
上流へ登らせて、体力を使わせ、いくらか魚が疲れを見せた所で寄せに入ります。
タモに収まったのは尺には届かずですが、28cmの幅広本流アマゴ。
この小継プロトその①の良さは、長めの手尻を扱いやすいこと(今回は70cm)。
小さいガン玉でも仕掛けを飛ばしやすいこと(今回はミミズなので当たり前ですが、川虫でもしっかり狙い通りに)。
不意の大物をあしらうだけの懐の深さを持ちながらも、それなりサイズでも引きを楽しめる…
商品化したいな~と思いながらも、なかなかの高嶺の花になりそうで。
この先、いつものパターンなら、川でこけて何も追加できないままで終わるのですが…
やっぱりそうなりました。こけはしませんでしたが…

ランチタイムを挟んで、午後の部。石徹白川までやってきました。
まずは山原ダムの下流から釣り上がります。
淵への落ち込みでは、ミミズが着水するやチビヤマメがミミズを追っかけて飛び出してくるのが見て取れます。
テンカラだったら,面白い釣りが出来ていたかも?

要所要所でそこそこサイズが掛かってくれましたが、ちょっと粘り過ぎ。次の移動が最後。
ということで、前坂キャンプ場のさらに上流へ。
で、川へ下りて独り言…
いつもはこの流れの一番尻、そこで掛かる。
手前の筋で流しても喰ってこなくて、真ん中の筋でもダメ、なぜか一番向こうの流れに載せてあげると掛かる。
とまさしくその通りにヤマメが掛かりました。
とりあえずパチリ…ちょっとカメラ目線?

それにしても、いつものパターン恐るべし。
このあと、いつものパターンなら、しばらく反応はないはず。
と思っていたら、やはりそうなりました。
途中でイワナを一尾追加して、やはりいつものポイント。パターン通りなら…
白泡の消える辺り、流芯の向こうではなく手前で…

???、変な動き、でもアタリ?
アワセ、入れちゃえ!
お、重い。でも走らん!
押さえ込みは力があるけど、何これ?と思っていたら、正体は放流ニジマスでした。
いつものパターンなら、良いサイズのヤマメなんですが…
時刻は丁度午後5時。これにて終了。
平成の湯に浸かって、帰路に着いたのでした。

シマノ渓流チーム プロフィール シマノ渓流チーム プロフィール

ちぬ
渓流、本流竿、鮎竿、チヌかかり竿、ワカサギ穂先の開発をおもに担当。
最近は老眼が気になり始めた昭和のオジサン。
渓流、チヌかかり釣りをメインに年間釣行日数は約40~50日。数より型派。
人の言うことをあまり聞かない性格のせいか、釣りの技術は伸び悩み。
鮎入れ掛かりブログにも、2年に1回くらいは顔を出す。