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シマノ渓流 開発奮闘記

渓流彷徨い日記 VOL.90 奥越テント泊釣行第二弾 二日目

釣行日
2019年6月1日(土)
場所(水況)
打波川上流部
天候
晴れ
釣果
イワナちょこっと
使用ロッド
テンカラ竿プロト 33
仕掛け
レベルライン3.5号4.5m,リーダーフロロ1.5号1ヒロ,いい加減自作毛鉤
釣り人
ちぬ

 二日目は初めから最後までテンカラで通します。

 朝から好天の気配。
 雨がちだった初日の方がテンカラ向きだったのが勿体ない…
 まずは亥向谷に入ります。
 恐らく一番下手の入川ポイントから。
 この渓は初めて入るので、勝手がよくわかりません。

 まずは放流ものですが、幸先よくイワナが出てくれました。

 が、この後がいけません。
 ちょっと進んでは堰堤、堰堤を巻いて、川に下りてまた堰堤…
 あ、足が…日頃の運動不足の下半身に堪えます。

 更に進むと、渇水が追い打ちを…
 これではさすがにテンカラでも厳しい。
 もっと上まで行けば水があるのかも?とは思いましたが、流れを求めて打波川の本筋へ戻り、鳩カ湯鉱の前から釣り上がります。

 すぐに小ぶりのイワナが掛かって、期待が膨らみますが、この一尾だけ。
 さらに上流へ場所を移そうと車を走らせますが、要所要所に釣り人の車が。
 ルアー、フライの釣り人さんのようです。
 遠く堺や大阪、京都からの釣り人さん多数。
 ルアー、フライを楽しまれる釣り人さんには人気の河川なんですね。

 とうとう小池公園まで上がってきました。
 そのまま登山客用の駐車場に。

 登山の案内の看板によると、登山道、刈込池の散策路が川に沿う形になっています。
 刈込池の近くにイワナの良いポイントがあるとは聞いていましたが、ここがそうなんですね。
 ということで、ここでテンカラを振ってみます。

 駐車場から登山道への入り口に缶ジュースの無人売り場がありましたので、二缶しめて\200、代金入れの籠に入れて釣りへ向かいます。
 無人でもちゃんとお金を入れる、盗ろうと思えば代金籠からお金を盗れるが誰も盗らない。
 農村の無人の農作物販売所もそうですが、さすが日本だなぁと思う瞬間です。

 さて、川まで下りると、丁度ルアーの釣り人が登山道を下りてきました。
 話を色々と伺って、ふむふむ、なるほど…
 この時点でのなるほどは、まだまだ熟慮が足りなかったと後から気づくことになります。
 ここも落差の大きい川ですから、堰堤が続きますが、渓相は素晴らしい。
 水は綺麗で冷たく、なかなか釣れない厳しさを忘れさせてくれます。

 しかし連続する堰堤が徐々に堪えてきます。
 いくつ堰堤を巻いたのか?
 もう足が上がりません。手を添えて足を持ち上げないと…
 一回り近く年配の根来さんはヒョイヒョイと登って行きます…
 ああ、格好悪ぅ、ああ、運動不足…
 さすがに昼を過ぎた頃には目の前に立ちはだかる堰堤を前に二人して、もう勘弁して~ということで今回は道半ばで打ち切り。

 登山道を下る途中、休憩中のルアー・フライの釣り人さんとしばしの会話。
 お二人の話によると、我々が諦めたポイントよりさらに上流が核心部のよう。
 40cmのイワナもいますよ。先週は○○尾釣ったし、その前には○○尾釣った人もいたようですよ、などの話に後ろ髪惹かれる思いでしたが、さすがに足が動きません…
 ああ、運動不足。

 次回は核心部まで登山。それから竿を出してみましょ。
 歩いて巻いて、歩いて巻いて…釣れたのはこの一尾だけ。

 最後は、うんと下って入りやすくて、堰堤までの距離が長いポイントに。
 川に入ってすぐ前のポイントで幸先よく一尾目。
 なんか今回このパターンが多い…
 不安がよぎります。

 その不安は的中、その後が続きません。
 スタート地点から堰堤までそこそこの距離なのですが、とうとう初めの1尾以降、何も反応がないままに堰堤まで来てしまいました。

 規模の大きい堰堤ですから、堰堤落ち込みは深みもあり、川幅からしてエサ釣りなら3~4本は十分に期待できる特級ポイントになっています。
 手前ヘチから流れの筋一つ一つを探っていく作戦をとります。
 一流し、二流し…
 ガツン!グン!ポロッ!
 毛鉤を回収しようとするまで掛かったことに気付かなかったのがいけませんでした。
 ビックリアワセのようになって、しっかりとハリ先が掛かっていなかったようです。
 まだ川幅の1/4くらいまでしか来てませんので、まだ残り3/4。
 まだ2~3本出るかも?
 さらに一流し、二流し…
 この流れの筋では出ないの?

 川の真ん中あたりまで来ました。
 ん?でアワセると小ぶりですが、イワナが掛かりました。
 その向こうの流れの筋でも出そうですが、この一尾を最後の締めにして、今回の釣行を終りとしました。

 恐らく打波川の本領を見ることがないままだったのかもしれませんが、テンカラはテンカラで面白い釣りだと再認識できました。

 テンカラの語源は諸説あります。
 考え方が十人十色でTen Colorとか、もっともっとテンカラを楽しんでもらえるように、竿も色々あってよいかもしれませんね。
 この後、すぐ近くの鳩ヶ湯で温泉に浸かって疲れをほぐして、帰路に着いたのでした。

シマノ渓流チーム プロフィール シマノ渓流チーム プロフィール

ちぬ
渓流、本流竿、鮎竿、チヌかかり竿、ワカサギ穂先の開発をおもに担当。
最近は老眼が気になり始めた昭和のオジサン。
渓流、チヌかかり釣りをメインに年間釣行日数は約40~50日。数より型派。
人の言うことをあまり聞かない性格のせいか、釣りの技術は伸び悩み。
鮎入れ掛かりブログにも、2年に1回くらいは顔を出す。