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シマノ渓流 開発奮闘記

渓流彷徨い日記 Vol.75 犀川本流 新製品テスト釣行

釣行日
2019年03月11日(月)
場所(水況)
長野県 犀川:犀川漁協管内(平水⇒増水+泥濁り)
天候
雪のち晴のち雨
釣果
ブラウントラウト 平均45cm程度 3本
使用ロッド
本流竿新製品プロト ほか色々
仕掛け
ライン:フロロ 2号通し
オモリ:4B~5Bを複数個数珠掛け
ハリ:サクラマス用12号
エサ:イカの塩辛、筋子の塩締めなど
釣り人
ちぬ

 本流竿新製品の最終テストで、長野県犀川へやってきました。昨年、山形県でのサクラマス釣行(Vol.56Vol.57)と三面川のサーモンフィッシング(Vol.67)でのテストの続きです。
 同行は企画担当S君、そしてインストラクターの井上さん。
 どんな本流竿なのかは、まだ明かすことが出来ません。この秋までお楽しみにお待ちください。
 当日は低気圧の通過に伴い、雨予報。爆風も覚悟していましたが…。
 朝起きると松本市内は雪景色!そこまでの寒さ対策してなかったーっと言っても手遅れです。
 風がないのが、せめてもの救い。

 犀川殖産漁協管内でのニジマスは、何度か経験がありますが、犀川漁協管内で竿を出すのは今回が初めてです。
 まずは奈良井川に入ります。多少の濁りはありますが、釣りには全く影響ない程度です。

 3人して最終確認用のパーツを入れ替えながら、竿を振り続けますが、生命反応を感じることが出来ません。
 反応がないので、場所を移動します。どうやら雪はやんだようです。

 次に入ったのは熊倉の渡し跡。いかにも!って感じのポイントです。解禁時には相当数が出たとか。
 とりあえず土手の上から流すべきポイントを見定めて、釣り開始!と行きたいところですが、土手は雪が薄らと積もっており、これがフェルト底にへばりついて、土手を下りようにも、滑ってしまう危険があるので、まずは雪を取り除いてからです。
 まずは上流側の瀬落ちが開き始める辺りの流芯の向こう側にあるヨレから流し始めてみます。
 流芯キワ、その少し向こう、さらに向こうの辛うじて流れが生きている筋と、少しずつずらしながら、流します。それが終ると、一歩下流へ動きながら、コトコトと錘が川底をトレースする音を聞きつつ、流し続ける事しばし。
 クンクンと、トレース音とは異なる音が。竿を上流に向けてアワセを入れると、しっかり魚が掛かった重量感が。しかし思ったほど走り回りません。重量感としては、ニジマスなら40cm~45cmくらい?
 でもニジマスにしては走らない…もしやブラウントラウト?
 過去に梓川上流域で20cmくらいのは釣った事があるものの、本流のブラウントラウトは釣った経験がありません。糸の先に掛かっているのは魚に間違いないですが、それがブラウントラウトなのか確信が持てません。
 走りはしませんが、相応に抵抗はするので、上流へ泳がせつつ、体力を消耗させた所で、流れにのせて下流のトロへ誘導。タモに収まったのは、45cmほどのブラウントラウト。初めての本流ブラウントラウト…釣堀ではないのに…素直に喜ぶべきなのか?何とも複雑です。
 ポイントの規模が規模なので、まだ釣れるはず。気を取り直し、竿一本分下がって同じように流し続けること数分。やはりコトコト音の中にクンクン、引き感は一尾目と同じ。抵抗はするものの、ニジマスのように引きずり倒されるような走り方はなく、予想通りにブラウントラウト。サイズもほぼ同じ。
 エサはここまでイカの塩辛、塩辛独特の匂いが良いのか?短冊のヒラヒラが良いのか?
 その後、しばらく塩辛で流すも反応がありません。まだまだ釣れるだけの大場所ですから、色々と手を考えます。錘を替えて流すスピードや流す層を変えてみる?あれやこれや…
 で、エサを変えてみました。筋子の塩締めです。
 一投目、流す筋が良くありません。二投目、良い所に入りました。何気なく、ブレーキを掛けて、エサがフッと浮き上がるようなイメージで流すと、クンクン!3尾目です。
 先の2尾の感触から、これも間違いなくブラウントラウト。折角のテストなので、魚を流芯に誘導し、思い切り竿を絞りますが、何とも余裕です。ニジマスだったらどうなんだ?余裕なのか?そんな思いが頭をよぎりつつ、このブラウントラウトも45cmほどの大きさで、労なくタモに。

 しかし朝の雪はどこへやら?陽射しもあって暑い!
 この後、川の状況が少しずつ変わります。上流からの流木やゴミが増え始めてきました。
 どうやら気温が高くて、朝方の雪が融けたのと、上流域では断続的に雨が降っていたのが影響し始めていたようです。
 ポイントを幾つか回りましたが、増えつつあるゴミとの格闘。きつくなりつつある濁りで釣果を得られません。雨もだんだんと強くなりつつあります。さっきまで晴れていたのに。
 結局、午後3時には、どの川も完全に泥濁り、続行不可能な状態に。

 ニジマスを掛けることが出来なかったことが心残りですが、昨年の秋には、サーモンを獲れるだけのパワーを備えている(勿論、サーモンロッドよりは数段劣りますけど…)事は確認できているので、心配はしていません。
 本流ファンの皆さんには、是非、何が出てくるのか期待してお待ちいただければと考えております。

シマノ渓流チーム プロフィール シマノ渓流チーム プロフィール

ちぬ
渓流、本流竿、鮎竿、チヌかかり竿、ワカサギ穂先の開発をおもに担当。
最近は老眼が気になり始めた昭和のオジサン。
渓流、チヌかかり釣りをメインに年間釣行日数は約40~50日。数より型派。
人の言うことをあまり聞かない性格のせいか、釣りの技術は伸び悩み。
鮎入れ掛かりブログにも、2年に1回くらいは顔を出す。