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シマノ渓流 開発奮闘記

渓流彷徨い日記 VOL.03 解禁釣行

 3月1日は、関西の多くの渓流が解禁を迎えるのですが、ここ何年も解禁日に釣行したことがありません。

 平日だと、仕事そっちのけで行くことになりますしね。やはり仕事優先です…
 いや、渓流釣りも竿作りに必要な仕事の一部ではないか?
 うん、その通り、解禁へ行きましょう!
 ということで、何年かぶりの解禁釣行を決めたのでした。釣行場所は、和歌山県日置川上流域です。

 今回は、私と同じ渓流竿開発担当者との2人旅。
 まずは狙いの場所へ向かいます。予想に反して、前日からの泊まり込みの釣り客が一人もいません。ゆっくり竿を出すことができるとの安堵感と、1人もいないのは釣れないから?との不安とが交錯します。

 日が昇り、明るくなりつつある朝6時過ぎ、釣りをスタートしました。
 良さそうに見えるポイントでも、なかなか反応がありません。2人とも苦戦しながら釣り上がりますが、ここから上流、しばらくは入川口がない場所まで来ても、いまだ釣り人と出会うことがありません。

 ということは、ここから上流しばらくはサラ場?との期待感と、ここまで来て釣り人と出会わないのは、やはり釣れないから?との不安がさらに増してきます。

 釣っていて魚影が薄いのか?とも思いましたが、ここまでの釣れ方を考えると、魚は一か所に固まっている傾向がある=水温が低いので安定した場所に集まったまま動いていないのかもしれません。
 となると、桜咲く4月頃には水温も上がって、魚も動いて、楽しい釣りが出来るかも?そんな妄想を膨らましつつ、釣り上がること一時間半。
 ふと上流に目をやると釣り人がいます。どうやら山の中を歩いて、私たちの先から入ったようですね。
 頭を叩かれる格好となってしまいました。解禁日ですからね、そのようなこともあるでしょう。
 ですが、エサのイクラが入っていたであろうプラケース、針かオモリが入っていた小袋など、ゴミを放置するのはいけませんね。
 このブログの読者の皆さんは、そんなことはされないと思いますが、ゴミは持ち帰りましょう。

 頭は叩かれるは、釣れてもリリースサイズばかり。
新竿、試作竿の使用感の確認もままならない・・・

 ということで作戦会議。
 このまま後を追うか、別の場所に移動するか?
 結論は、別の場所に移動。ということで、上流へやってきました。
 もちろん、2番川となります。
 が、下流は反応が良くないとなると、水温の低いこの時期は、上流にかけるしかありません。先行者との時間差は4時間ほど、何とかなるでしょう!ということで、後半戦のスタートです。
 苦戦するか?とも思われましたが、意外と反応があります。
 ですが、ここで思わぬ落とし穴。
 川虫が急激に弱り始めて、次々に動かなくなっていきます。動かなくなったものでも喰わないことはないですが、明らかに生きたものとの違いが出ます。
 川底をゴソゴソとやって、何とか捕えたヒラタを使うと、一発でパクッ!
 天気予報では夕方まで雨はもちそうでしたが、昼過ぎにはシトシト降り始め、3時頃には本降りになったので、釣り終了としました。

 今回、前半戦は開けた場所でもあったので、原点流を使ってみました。仕掛けも同じです。
 後半戦は、試作途中の小継竿。詳細はまだ明かせませんが、今回使った限り、商品として出すには、まだ内容が薄いなって印象でした。

シマノ渓流チーム プロフィール シマノ渓流チーム プロフィール

ちぬ
渓流、本流竿、鮎竿、チヌかかり竿、ワカサギ穂先の開発をおもに担当。
最近は老眼が気になり始めた昭和のオジサン。
渓流、チヌかかり釣りをメインに年間釣行日数は約40~50日。数より型派。
人の言うことをあまり聞かない性格のせいか、釣りの技術は伸び悩み。
鮎入れ掛かりブログにも、2年に1回くらいは顔を出す。