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イヨケン STRONG STYLE

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201702/0395

VOL. 95 イヨケンの2017年開幕戦

Seigo Saito

こんにちは、齋藤静吾です。
今週はフィッシングショーOSAKAですね。イヨケンも今回は参加できるのを楽しみにしていました。

 

今年のイヨケンはサザン、セントラル、ノーザンの3つのバスマスターオープントレイル(シリーズ)に参戦します。それぞれのトレイルで3試合が行われ、各試合の優勝者はそのトレイルの3試合全てに参加をすれば、来季のバスマスタークラシックへの切符を手にします。また秋口のそれぞれのトレイルの最終戦終了時点で年間ランキング上位5名までは翌年のバスマスター・エリートシリーズへの参戦権を獲得できます。イヨケンが狙っているのはまさにこの2つ。優勝してのバスマスタークラシックへの切符、そして年間5位以内を獲得しての、来季バスマスター・エリートシリーズへの再昇格。最近ではバスマスタークラシックの参戦だけを夢見るローカルの選手がその可能性にかけて1トレイルだけ参戦したり、エリート昇格をかけFLWなどの他団体からの移籍を狙う若手、中堅選手もオープンに参戦してくるなど、年々優勝、上位を狙うのが難しくなってきています。

 


この写真はイメージ。2016年のバスマスター・エリートシリーズ開幕戦のフロリダの試合より。

 

イヨケンのシーズン開幕戦となったのが一番季節が早く進んでいるサザンオープンです。フロリダ州のリーズバーグという街に点在しているハリス・チェーン・オブ・レイクスが舞台です。レイク・ハリスをスタート地点にリトルハリス、ユースティス、ドラ、グリフィンと幾つもの湖が水路でつながっており、どこの湖で魚を見つけるかによって、釣りができる時間も大きく変わってきます。

 

イヨケンは公式練習最終日にスタート地点からさほど遠くないエリアで5匹で20ポンドオーバーのバスの目視に成功していました。他の選手もいなかったそうで軽くルアーを投げ入れるとすぐに口を使ってくる、そんな状況だったそうです。あとはスタート順次第でそこに入れるかどうか。試合前日のルール説明後のスタート順発表。200艇中168番。春先のサイトフィッシングが絡む試合のスタートとしてはかなり運が悪い順番です。いくら良いバスを見つけていてもその魚にたどり着けません。

 

初日イヨケンは最初のボートがスタートしてから約30分後にスタートしました。そして前日最後に確認しに行ったエリアに行くとそこにはエリートシリーズにも参戦する選手が先に入っていました。
"Did you catch them?"(釣ったかい?)
挨拶程度に聞いてみるイヨケン。
"Thanks. I got them."(ありがとう釣れたよ)
とその選手は答えたそうです。
"Did you catch all of them?"(全部釣っちゃったの?)
"Yup, I got most of nice ones." (あぁ、良いやつはほぼ釣ったよ。)
恐る恐る
"Did you catch 10lber?" (あの10パウンダーも釣れたかい?)
"no she was gone" (いや、あのでかいのはすでにいなかった)
という会話をその選手と交わし、イヨケンはそのエリアを切り捨てました。
わずか30分の間にその選手は23ポンドオーバーをすでにキャッチしており、そこにいても自分の魚は釣られてしまっているのでセカンドエリアへ急いだそうです。

 

そこのエリアに着くなりガンガンとナイスバスを手にしたイヨケン、なんと釣り開始30分もしないうちに21ポンド14オンスのキャッチに成功。スタートから1時間半経った頃には翌日のバスを探していたそうです。

 

結果初日3位という最高のスタートでした。

 

初日のウエイイン後、明日も頑張って!とメッセージを入れてみると、初日で釣りきってしまったとのこと。2日目もナイスバスを探して頑張ります!と返信がきました。

 

2日目はスタート番号が逆になるため32番スタートでしたが、初日にかなりのバスがつられてしまったため、思ったような試合運びにはならなかったようです。8ポンド7オンスを持ち込んだイヨケンは順位を下げてしまい21位フィニッシュ。12名が進める最終日にコマを進めることはできませんでしたが、初日の貯金のおかげでなんとかとどまりました。

 

"いやぁ、やばかったですよ。初日最初に入ったところですでにエリート選手がいて、嫌な感じだったんですよ。近づいた際にちょっと声かけたら僕が着いた時点で20ポンドオーバー釣られちゃってて。そこにいてもしょうがないのでセカンドベストのエリアに行ったんです。そしたらポンポンっと釣れちゃいました、21ポンド。でもそこまででした。見えバス釣った後にデカいの狙いに行く予定だったんですけど、2日目は思いのほかバスが上がってなかったです。上位の選手は普通に釣ってたのかもしれないですね。自分はこの時期は見えてるバスの方が得意なので、試合となればそこから攻めていくしかないんですよね。見えバスじゃないパターンに移行するタイミングなどもっと勉強しなきゃデスね。でも今回のこの試合、初めての湖で21位でとどまれて本当に良かったです。あぁ〜勝ちたかったなぁ!そういう魚見つけてたんですけどね。まぁ、これで残りの2試合も攻めていけます。"

 

試合2日後には日本に帰国するためすぐにテキサスに移動したイヨケン。
"今回は次の試合まで1ヶ月位空くので、大阪と名古屋のショーに参加します。帰国したらその翌朝には大阪のシマノ社で早速ミーティングですよ。試合も楽しいですけれど、ショーでファンの皆さんに会えるのも楽しみですね。横浜は試合で皆さんに会うことができなかったので、大阪、名古屋ではたくさんの人とちと話がしたいです。是非是非シマノブースに遊びにきてください!バンタムルアーやロッドの話をたくさんしましょう!"