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イヨケン STRONG STYLE

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201609/2379

VOL. 79 バスマスターエリートシリーズ最終戦ミシシッピリバー戦

Seigo Saito

こんにちは、齋藤静吾です。早いものでバスマスターエリートシリーズも最終戦を迎えました。今回はメキシコ湾まで北米大陸を縦断するミシシッピリバーの上流域での開催となりました。ウィスコンシン州、ミネソタ州、アイオワ州に面する広大なフィールドが今回の開催地です。

 

 

大会の上位フィニッシュはもちろんのこと、年間順位を少しでもあげたいイヨケンが挑んだこの大会、果たして結果はいかに。

 

 

イヨケンを発見したのはミネソタ州サイドのメインリバーのリップラップでした。クランキングでバスを狙っていました。数日間の雨も重なり、例年よりも増水している川の流れも少し激しく感じました。メインリバーのリップラップと細い水路でのパターンを組んだイヨケンはタフな初日を踏ん張っていました。

 

 

初日、リミットメイクはしたものの5匹で10ポンド11オンス、79位タイでのスタート。3日目の準決勝進出目安の50位のウエイトは12ポンド5オンスなので、まだまだ分からない状況です。1匹でもナイスフィッシュが入れば一気に順位をまくれる位置となりました。

 

 

2日目は朝から強烈なサンダーストームにみまわれ、ほぼ一日中雨の中での大会となりました。イヨケンもそばに雷が3発ほど落ちたそうで、マーシャル(大会中に同船するパートナー)の身の安全確保を第一に考慮して一時釣りを中断するほどの雷雨でした。大会中ほとんどの選手が身の安全を考慮して避難をするほどの大型な暴風暴雨が一帯を襲いました。その後釣りを再開したイヨケンを発見。細い水路をクランクベイトで流しているところでした。使用タックルはバンタム 170MGメタニウムDC。特に強風の際などはリールが自動的にきっちり制御してくれる、そんな機能を使うのも大事な要素だそう。もちろんシャローのカバークランキングに使うのはマクベスのチャート・ブラックバック。雨の中でも手返しよくリズミカルに釣りをしていました。

 

 

そしてこちらに向かってきていたのでそのまま彼を迎える形で撮影を続けました。するといい感じの場所で2日目4匹目となるラージマウスをキャッチしてくれました。ゼフォーを着用して大雨をしのぎながら釣りをする姿、顔は見えないけれど明らかにイヨケンでした。試合後に聞いた話では、これだけの大雨でもレインジャケットの中は濡れていなかったとのこと、ゼフォーの凄さに感心させられました。

 

 

2日目ウエイトを上げて12ポンド4オンスを持ち込んだイヨケンは、2日合計22ポンド15オンスとしたものの、総合67位で準決勝進出ならず。2016年のバスマスターエリートシリーズ最後のウエイインとなってしまいました。

 

 

このレギュラーシーズン最終戦によって年間50位以下のランキングが確定しました。年間獲得ポイントが369ポイントだったイヨケンは年間順位89位でした。エリート参戦2年目にしてちょっと厳しい現実でしょうか。年間成績70位までは翌年のエリート参戦権を自動的に獲得できますがそれ以下の選手は確定までに時間がかかります。ここ数年でバスマスターでは新しいシステムを取り入れて、上位70位、バスマスターオープンからの15人、ルーキーで70位以下だった選手の成績不問枠、などを考慮すると残りの枠が15名程度になります。その15枠をバスマスターエリート参戦の生涯ランキング(一番悪い年を計算に入れず)で算出するため、2年目のイヨケンは昨年の80位というのが彼のランキングポイントになります。果たしてこのポイントで15人の枠に入れるのか。正直かなり厳しいものとなります。そうするとイヨケンの来季のエリート参戦は無くなってしまうのか…
その可能性が出てきてしまったためにイヨケンが選んだ道。
実は6月のエリート第6戦の前の週にバスマスターセントラルオープンに参戦していたイヨケン。29位とまぁまぁの位置でフィニッシュしました。今回イヨケンは再び日本帰国を遅らせる選択をし、9月末のセントラルオープン第2戦のレッドリバー戦の参戦を決めました。万が一に備え、セントラルオープンの年間成績トップ5獲得を目指し、最悪の場合はそちらからエリート再昇格を決めるという選択肢。なかなか厳しい道ではありますが、ここまで夢を追い続けてきたイヨケンは、エリートに参戦することに重きを置き、さらなる挑戦を続ける決意で今ルイジアナへと車を走らせています。来季どんなシーズンになるのか、今の段階では何もわかりませんが、これからも伊豫部健選手の応援をよろしくお願い致します!