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イヨケン STRONG STYLE

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201605/1364

VOL. 64 Keep your chin up!(元気出していこう!)

Seigo Saito

こんにちは、齋藤静吾です。先々週早くもバスマスターエリートシリーズは第4戦を終えました。アラバマ州のウィーラー・レイクにて行われたこの試合、テネシー・リバー水系でよく訪れる湖ですが、イヨケンには全くの未知の湖でした。

 

 

誰よりも早くボートを湖に浮かべるタイプのイヨケンは朝日を見るのに絶好のポジションでスタート待ちをしていました。今回のイヨケンは下流のクリークでシャローをブレイデッドベイトやマクベスなどのシャロークランクベイトで攻める戦略でした。果たしてそれが吉と出るのか?

 

 

初日は予定通り下流のクリークに入って、シャローを攻めながら5匹キャッチし、リミットメイクに成功、そして入れ替えをしたものの9ポンドちょっと。テネシーリバー水系のトーナメントとしてはちょっと寂しいウエイトの初日、84位でのスタートでした。

 

 

予選2日目も同じエリアでシャローを攻めるものの、思ったようにバイトを得られなかったイヨケンは、少し深めを攻める戦略に変更。湖上で見かけた時には、
「なんとかリミットメイクだけはして戻りますよ。そうしないと話になりませんから」
とキャストしながら話しかけてくれたイヨケンでした。

 

 

ちょっとエリアを変えて数キャスト後、フィッシュオン!この時2本しかライブウェルに入っていなかったイヨケンには貴重な一本。なんとか仕留めてもらいたいものです。2ポンドちょっとのキーパーをボート近くまでたぐり寄せた瞬間イヨケンと僕の口から思わず溢れた言葉。
「あっ!」
無情にもすっぽ抜けたルアー。残念ながらランディングするにはいたりませんでした。
普段だとディケーターフラットと呼ばれるスタート地点からすぐの地点で半分以上の船が浮くこの湖の試合。今年はウィードが全く生えておらず魚も全くついていないため、ほとんどの選手がロングランをしてクリーク内のシャローやメインレイクのポケットを攻めるという、近年にはない試合運びとなりました。イヨケンがメインとするエリアにもテネシー水系を得意とするケビン・バンダム選手をはじめ何人もの選手が入れ替わり立ち替わり入ってきていました。

 

 

予選2日目、結局2匹をウエイインしたイヨケンは105位。2戦続けてのトリプルディジット(3桁)フィニッシュはさすがのイヨケンをも、ガクッと言わせるものとなりました。
「さすがにこれはキツいっすわ。2試合続けてですよ。ありえないでしょう」
第3戦のオザークス水系、第4戦のテネシー水系それぞれ癖のある水系ではありますが、エリートを戦っていく以上どうしても避けては通れない水系なので、今後はどうやってこの水系を攻略していくか、イヨケンには課題が残るものとなりました。
「いやね、マジこたえますね、これは。エリートの選手はすごいですよ。みんな釣れないって言いながらしっかり釣ってきますからね。プラの最中にはマクベスでいい魚も出ていたので、どうしても自分の組んだパターンを捨て切れませんでした。試合中にどんどんアジャストしていけないとダメですね」
試合後にご飯を一緒に食べた際のイヨケン、さすがにいつもの笑顔は少なかったですが、本人はすでに次の試合に向けて戦い続けています。

次戦は今週開催のトレドベンド・リザーバー。テキサス州とルイジアナ州にまたがる巨大湖です。この試合が今年の折り返し地点。まだ巻き返すだけの試合数は残っています。みなさん応援よろしくお願いします。