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イヨケン STRONG STYLE

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201604/1560

VOL. 60 バスマスターエリートシリーズ第2戦

Seigo Saito

こんにちは、齋藤静吾です。バスマスターエリートシリーズ第2戦、サウスカロライナ州のジョージタウンで行われたウィンヤーベイ戦。片道160キロ以上走る選手も出たほど広い水域で、大きく分けて5本の川から釣りをする場所を選べるという、とんでもない試合でした。中には一試合で2回ガソリン給油をする選手も出たくらいです。

 

 

伊豫部選手は昨年のシーズン終了後、プリプラクティスで数日間訪れており、全く初めてというわけではなかったようです。あまりの広さに2日半の公式練習だけでは試合を組み立てるほどの練習はできなかっただろう、と言っていました。昨年秋の数日間の下見のおかげで、2日半の公式練習でなんとか釣りをするエリアを絞りだせたそうです。試合直前プラクティスでは5パウンダーも釣れて、アベレージフィッシュが2ポンド以下と思われていた事前情報などから、今回はそのエリアを決めたそうです。2時間以上移動する選手がいる中、伊豫部選手がメインで選択したのは、さほど遠く無い、それでも45分程度かかる場所でした。どれだけラインを水につけていられるか、どれだけ釣りをしている時間を稼げるか、そんなことがエリア選びの一つのファクターになりました。

 

 

メインリバーから流れ出すバックウォーターに伊豫部選手の姿を発見しました。
「タイド(潮の満ち引き)が良く無いですわ。昼過ぎから喰ってくると思うんですけど」
とイヨケンが話してくれました。しばらく張り付いていましたが、数回ミスバイトがあるようでした。喰いも甘い様子でした。
「5本は釣って帰りますよ」
本人が心配していた他の選手とのエリアのバッティングも、思ったほどではなく、(それでも広大な水域にもかかわらず数人の選手がそこにいたのにはびっくりしましたが)ある程度自分の好きなように釣りは進められたようでした。

 

 

初日はなんとか5本揃えて8ポンド7オンスで44位。本人曰く、
「今回は優勝は狙っていません。この試合って、今年の試合で結構キーになると思うんですよ。いかに大外ししないか。誰もどうなるか分からない試合で、なんとかまとめておきたいですね」

 

 

2日目も同じエリアで粘ったイヨケン。様子を見に一瞬だけ立ち寄るとその10分くらいの間に見事にバスを釣り上げてくれました。
「今日はミスが多い。なかなかのらないんですよ。なんとか頑張ってリミット持って帰りますよ!」
この段階で3匹目を釣り上げたイヨケンは自分が離れた後に4匹目を追加。ウエイインに戻ってきたイヨケンは、リミットメイクに失敗したことを悔やんでいました。
「今日は本当にミスが多かった。これではダメですわ。リミットメイクのチャンスはあったのに。悔しいなぁ。あー、やっちゃいました。僕の好きなゲーム運びのはずなのに」
実は今回公式プラでイヨケンは5ポンドオーバーを筆頭にナイスバスを数匹実際に手にしていて、それ以外にも何匹もシェイクオフしていたので、バスが多数そのエリアにいるという手応えを得ていたようです。

 

 

「格好悪すぎですわ、リミットメイクできないなんて。あぁ、悔しい。この試合はこんなことしてちゃいけない試合なんですよ。自分タイプの試合じゃないですか、シャローゲームでフロッグ投げたり、フリッピングしてみたりそれなりに自信もあったんですよ」
今回は相当悔しそうなイヨケン。
「せっかくフロリダで貯金したものがパーですね。せめて賞金圏内くらいで終わりたかったなぁ。まぁ、でもしょうがないですね。最悪60位くらいで終われればと思ったところもあったので、なんとか踏みとどまりましたかね。3戦目からしっかり戦っていきます」
2日目は4匹で7ポンド7オンスを持ち込んで、2日間合計で15ポンド14オンスの63位。
2戦目を終えた段階でイヨケンの年間順位は40位。今シーズン、残りは7戦。まだまだシーズン序盤です。ここからしっかり巻き返してもらいましょう!