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イヨケン STRONG STYLE

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201601/0846

VOL. 46 新年あけましておめでとうございます

Seigo Saito

こんにちは、齋藤静吾です。今年はどのような年になるでしょうか。イヨケンは2016年もバスマスターエリートシリーズへの挑戦を続けます。そんな新たな年にシマノさんも新たな挑戦をする発表がありました。それは30年以上前に立ち上がったバンタムの名が復活します。なんという偶然か、イヨケンの誕生とバンタムのデビューが同じ1979年だったのも何かのいたずらでしょうか。2016年はこのバンタムが登場します。

 

 

この写真は2014年にイヨケンがオクラホマ州のアーカンソーリバーでバスマスター最終戦に挑んだ際のものです。この試合でキーになったルアーが、日本からテレビの撮影隊がイヨケンに届けた、色も塗られていないバンタムのプロトタイプルアーでした。もう1年半近く前の話です。このルアーがなければプラクティスの最中に手にしたナイスフィッシュも取ることはできず、イヨケンにとってタフな最終戦になっていたかもしれません。ぶっつけ本番で練習に投入したプロトタイプルアーが信頼の置ける武器になった瞬間でした。

 

 

こちらは9月のトーナメントシーズンが終わってからの撮影で釣り上げた一匹。バンタムのフリッピング/ピッチングロッドの良いテストになっていました。

 

 

そしてこの撮影の際にいくつものプロトタイプルアーのテストも同時進行で行われました。まだ見せられないですよ、と手で隠すイヨケンでしたが指の隙間からかなり見えていたので、モザイク処理。

 

 

まぁ、そんなことを言われてもいざ釣りが始まってしまえば、ルアーを隠すことも忘れてこの状態です。ジャークベイトに、トップウォーター、クランクベイトなどなど、とにかく取っ替え引っ替え投げては巻いての繰り返し。魚を釣ることも大事だけれども、やはり試合で培ったフィーリングというものを反映させていきたいイヨケン。もうテレビカメラの撮影も半分はメモ帳代わり。このルアーはこうしたい、あーしたい。こっちの竿はもういじらなくても大丈夫。この竿はもう少しパワーがあると…という感じでカメラに話しかけていました。それがその後のミーティングでどんどん開発に生かされていくわけですね。この時も一体どれだけキャストを繰り返したことか。

 

 

ボートデッキの上に並ぶのは全てプロトタイプの竿ばかり。ルアーもピントは外れていますが見えていますね。試合やテスト、撮影で使い込んで最終的な形を探り続ける根気のいる作業を通じ、これからたくさんのバンタム製品が登場していくと思います。

 

 

イヨケンや他のインストラクターたちとシマノ社の開発陣の魂のこもったバンタムブランドのロッドとルアーが2016年のバスフィッシングを楽しくしてくれそうですね。

「僕の生まれた年に発表されたバンタムの復活に関われるなんて、なんとも言えないものがありますよ。こういうプロジェクトに参加させてもらえるなんて幸せですね。このプロジェクトで発表されるものには山木さんや奥田さんや僕の全てを注ぎ込んでいます。だから10年先も20年先も愛してもらえる道具になって欲しいんです。そしてそう言い切れる自分たちがいます。だから皆さんにもぜひ今年は新しいバンタムを手に取ってみてもらいたいですね」

とイヨケンは語ってくれました。

2016年もよろしくお願い申し上げます。