この時期なって今年の日高川の年券を買います。果たして元は取れるのか。
今日は、増水しているので上流部の大熊へ走ります。
この場所は、大熊地区の中でも車の止めやすい場所。連日叩かれている可能性がありますが、釣り返しが利くということなので入ってみることにします。この時間に誰もいないのがちょっと気がかり。果たして釣れるのか。
釣り場に着き、着替え始めると待ってましたとばかりに雨が降り出します。
今日はこの瀬を釣り下ってみます。
流心は垢が飛んでるので、まずは手前から。木の枝に気を付けないと…と、思ったとたんに木の枝に天上糸をひっかけます。雨が強く降ります。上を見上げるとメガネが…。情けなくなります。戦意喪失になりかけた時、強めに引っ張ると、何とか無事回収できました。前途多難のスタートです。
3匹目ぐらいまではポツポツと掛かりましたが続きません。美味しそうなポイントもピリッともしません。やっぱり叩かれた後か!5匹でギブアップ。
この場所をあきらめ、川中の遡上は危ないので道路を5分ほど上ります。降りたポイントは急こう配の段々瀬。瀬肩に少しだけタナがあります。雨がさらに強くなるので、適当な石の頭の出具合を気にしながら釣ります。前回、古座川の上流で急な増水に会い、危うかったので油断はできません。増水でポイントが限られ4匹。今日は雨が強いのでポイントの写真も魚の写真も撮れません。
増水を気にしながら釣るのも落ち着かないので今日はもう上がろう…と思いながら往生際の悪いぬけさくは、鮎を〆ずに亀谷橋まで下ってきます。…と、誰もいません。例によって、しつこい性格のぬけさくはもう一度竿を伸ばします。
午前中、先客が竿を出されてたので期待はしませんが…
下流の落ち込みまで釣り下って5匹。やっぱり、あかんかぁ~。
釣り人 ぬけさく