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鮎入れ掛かり!?ブログ 2019

VOL.63 長良川 鮎の瀬に釣行

釣行日
2019年9月19日(木)
場所(水況)
長良川中央の鮎の瀬(やや渇水)
時間
11:00~5:00
釣果
23尾 平均20~21cm(最大25.5cm)
使用ロッド
プロセレクトVS H2.5 93
仕掛け
天糸 フロロ0.6
水中糸 複合メタルプロト0.05号
ハナカン 5.5号
中ハリス ワンピース式フロロ0.6号36cm
ハリ 7.5号4本イカリ
手尻 ※マイナス30cm~40cm
釣り人
小沢聡

【この竿を選んだ理由】
今回は「プロセレクトVS  H2.5  93」です。「この時期の鮎の瀬でそんな柔らかい竿?」と思われるかも知れませんが、前回のこのブログでも書いたように、最近は「軟竿+マイナス手尻」の釣りを試していて今回は長良川の鮎の瀬の急瀬で実験です。

軟竿の利点は
「オトリが弱りにくい」
「オトリが川底によく馴染む」
「竿が軽くできる」
「糸が切れにくく、細糸が使える」
「バレが少なくなる」
など多くあります。

では欠点は?といえば、唯一
「野アユの取り込みに時間が掛かる」くらいのものです。
その欠点をマイナス手尻にすることで解消できれば、これからの友釣りは軟竿の利点を生かして、もっと簡単にたくさん釣れるようになるのではないか、と考えています。

【この仕掛けを選んだ理由】
最近はずっと手尻がマイナス10~20cmの仕掛けでした。
今日の鮎の瀬では早瀬から急瀬で野アユのサイズ20~24cm。対して竿の硬さはH2.5なので、マイナス30~40cmと、少々極端なマイナス手尻でやってみました。

最近は単純に野アユのサイズに対して竿が柔らかいと思う分だけ手尻をどんどん短くしています。
これまで色々試しましたが、手尻を短くすれば、柔らかい竿でも良型のアユを抜くことができます。
ここまでマイナス手尻にするとオトリの交換がやりにくいかと思いましたが、慣れてきたのか苦になりませんでした。これは今回の竿がH2.5とかなり柔らかい竿だったからかも知れません。
硬い竿ほどマイナス手尻でのオトリ交換は仕掛けが突っ張ってしまいやりにくくなります。

【ポイントについて】
急瀬で良型が掛かる場面でH2.5の軟竿+マイナス手尻でどの程度対応できるのか。釣りやすさや取り込みなどストレスなくやれるか。そして野アユは良く掛かるのか。
今回は検証なので渇水気味ではありましたがなるべく流速のある早瀬から急瀬で良型のアユが掛かりそうはボイントばかりを狙いました。

【釣り方について】
今回は瀬をばかりを狙ったので
釣りかたはベタ竿の引き釣りオンリー。オモリ0.5~1.0号使用、ときどきノーマル仕掛けって感じです。
硬い竿に比べて軟竿はオトリの入りがいいので「ベタ竿+1号オモリ」でかなり強い流れも釣ることができます。
具体的には穂先が水面から20cm~80cmくらいの高さまで寝かします。目安は流れが強いほど、水深があるほど竿先を水面近くまで寝かせます。オトリが安定したのを見計らってゆっくりとオトリを引き上げるようにします。

【気づいた事、わかったこと】
今回は最大で25.5cmまで掛かりました。マイナス30cmの手尻で引抜くことがでしましたが、急瀬でしたのでさすがにH2.5では20メートルほど付いて下りました。
22~23cmも何尾も掛かりましたが取り込みに時間をかけすぎて身切れしてしまうことが何度かありました。返し抜きして水面でバチャっとさせてバレたりと、トラブルも多かったです。
今回は仕掛けが水中糸0.05号にハリも7.5号4本イカリだったのであまり強引なことができませんでした。
それでもやはりH2.5の柔らかい竿でもマイナス手尻にすれば22~25cmのアユが瀬に股から腰まで立ち込んだ状態で引き抜き可能とわかりました。
今回の鮎の瀬のアユのサイズと流れの強さなら仕掛けをもう少し太く、ハリも大きくしてもっと強引にタメられるようするべきでした。
そうしておいて、もう少し練習して馴れてきたら、もっとスムーズに確率良く取り込みができると思います。

一番肝心の「それで『軟竿+マイナス手尻』は長良川の急瀬でも良く釣れるのか?釣果は上がりそうなのか?」という点については釣果の比較対照とする人が居ないのではっきりとはわかりません。
夕方引船に残った釣果は23尾ですが、釣果にならない掛かったアユの数で考えると、バラシ、リリース、ツルッと逃亡など全部合わせるとハリに掛かったのは約30尾。
実釣時間5hなので時速6尾で掛かっています。この時期の鮎の瀬のぺースとしては悪くはありません。

今後もっと練習してトラブルを少なくできれば釣果アップに繋がるのではないかとポジティブに考えています。

今回は軟竿+マイナス手尻の検証でしたが、軟竿やマイナス手尻に限らず、どんな竿でも手尻を5~10cm短くすると抜けるアユのサイズが2~3cmアップしますので、もし「ちょと竿のパワーが足りないなぁ」と感じたときには「手尻を短くすると抜けるアユのサイズが上がる」と覚えておくと便利です。機会があったら試してみて下さい。

釣人:小沢聡