フィッシングコラムフィッシングコラム

  • イヨケン STRONG STYLE
  • 素晴らしき投釣りワールド
  • 鮎入れ掛かり!?ブログ
  • Fantastic F.F Story ON THE STREAM
  • 絶景ドリームツアー 釣行レポート
  • シマノ渓流 開発奮闘記
  • ワカサギブログ 2018

鮎入れ掛かり!?ブログ 2019

VOL.05 ぬけさく目線の新竿紹介:SPECIAL競 FW H2.6-90&H2.6-85 NA

製品名: スペシャル競(きそい) FW NA

スペシャル競(きそい) FW NA

 第2回は、SPECIAL競 FW H2.6、9mと8.5m
 このシリーズ、今回も最強の男小澤剛さんの監修です。主な特徴は、新調子とそれを生み出すスパイラルXコア、さらに新しいエキサイトトップⅡ。

【新調子】

 現行モデルより少し先調子気味の竿です。あくまでシマノ鮎竿のセンターバランスであるFW調子の枠をはみ出さない範囲の先調子化です。

 今回は、一般の人がさらに使いやすくというテーマで、少し先調子気味のセッティングをしてあります。

 さらに剛さん自身、活躍の場でもあるトーナメントシーンで、渇水時期などは、竿を立て竿気味に釣るケースも増えてきたこともあります。

 曲がりの支点が少し先に寄ったため、胴のフレが無くなり竿先のテンション調整がしやすくなりました。

 オールラウンドなFW調子がさらにオールラウンドになった印象です。

 例えば、瀬肩の波立ちに立って、最初はベタ竿の引き釣り⇒徐々に引き上げながら竿を立てて止め泳がせ⇒さらにそのまま上へ泳がせて上飛ばし…この操作が実にしやすいのです。そんなん普通やん、と言われれば身も蓋もないのですが、自分のレベルではこの竿だから出来るオトリ操作なのです。

 いわゆる引き系の釣りから泳がせ系の釣りまで別々のパートでこなすのではなく、一連の捜査の中で出来てしまう竿なのです。

 では前モデルとどこが違うのか?…バランス的には大きく違うわけではありません。元と胴の辺りの剛性を高めることにより竿先にしなやかさを生みだしています。穂先がしなやかに感じられるのです。…これがバランスの道具と言われる釣り竿の不思議。調子の妙なのです。

【スパイラルXコア】

 この新しい調子を生み出している一つのキモは、スパイラルXコアの採用です。素材のつぶれ剛性をスパイラルXよりもさらに高めてあります。竿を曲げた時の断面変形を抑えることによって、元竿にしっかり感が出て、大きく曲げた時の手のひらに感じる不安感が払しょくされています。したがって、同じH2.6でも以前のモデルより華奢感が消え、安心感があります。

 で、去年の夏、剛さんは、このnew競FWのプロトタイプで報知オーナーカップを制したわけですが、その時の釣り方を解説したDVDが有ります。つり人社様から発売されている「小沢兄弟点撃ち泳がせ」です。

 今日は風邪気味なので家でこのDVDをじっくり見ます。

 ゼロオバセを中心に、糸のテンションを竿で調整しながらオトリを操作する釣り方で、糸のオバセでオトリを泳がせるわけではありません。強い瀬の中でのテンション調整よりソフトなテンション調整が必要になります。そのため、胴のブレが無く曲がりの支点が先にある竿の方が操作しやすいわけです。

 今回の競FWは、この「点撃ち泳がせ」がしやすい竿ではありますが専用竿ではありません。当然、強い瀬の中でも引き釣りが出来て、このような「点撃ち泳がせ」もしやすいという正にオールラウンドプレーヤーなのです。

 釣り方の解説からポイントの解説まで、さらに目印がぶっ飛ぶシーンも満載。風邪気味でもこのDVDを見るとアドレナリンがプチュッと出て風邪が治ります!?

釣人:ぬけさく