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鮎入れ掛かり!?ブログ 2018

VOL.55 シマノ開発モロコが行く!球磨川大鮎旅!

釣行日
2018年9月14日(金)~ 9月16日(日)
場所
熊本県 球磨川 人吉市内~球磨村
水況
10㎝高→平水
天候
晴れ
釣果
平均:25cm(最大:30.3cm)25匹前後/日
仕掛け
水中糸:大鮎用自作
ハリ:10号
竿
ドラゴンフォース NP/ZP / アドバンフォース NW
釣人
モロコ

 毎年、この大鮎時期に球磨川に行きたいのですが、実際にはなかなか行くことはできません。

 何とか私的な段取りが付きましたので、3連休を絡めて思い切って出陣しました。プライベートでこの時期に行くのは確か10年ぶりくらいです。どうかいい旅になりますように…。昔釣った尺鮎のはく製に手を合わせます。

 1日目、人吉市内について、とりあえずラーメンを食べて、午後からの釣りです。さあ始まります。一発を狙うか、数を楽しむか、多少迷いながら気になる昨年も一発が出ていた球磨村のポイントに向かいます。

 鹿児島から来られていた先行者の方が上がられてこられたので話を聞くと、1匹も釣れん!とのことです。少し水が高いですが、この場所を貸切で出来るのなら…と入ります。

 まずは、いい天然を獲ることが重要です。瀬肩の棚で割と早く来ました。24㎝の顔掛かり。あれ?小さい…アタリも弱い…。オトリを替えて探りますが反応は薄く、しばらくして弱いアタリで25㎝の腹掛かり。このオトリを弱るまで使いますが反応はありません。瀬尻に移動しますが、掛かりません。鮎釣りは循環があっての釣りです。この循環が大型になればなるほど迫力があって楽しいのです。だから球磨川で大型を入れ掛かりさせるのが私が一番したい鮎釣りなのです。

 その中で一発のチャンスを探そうと今回の釣りの組み立てをイメージしました。まず人吉市内に移動します。市内に入っている友人に電話すると、「左岸から入って、今、瀬の真ん中に立ってる!よく掛かるよ!」とのこと!迷わず空いている右岸から入ります。オトリが弱いのでまずは丁寧に大切にかかり鮎を取り込みます。オトリが回転しだしたら立ちこんでいき、竿が届いていないところを狙います。

 と、ついに始まりました。入れ掛かり!!!正直何匹釣ったとかどうでもいいのです。このでかいヤツをガチで入れ掛かりさせている時間が一番幸せなのです。夕方、目印が見えなくなるまで釣って満足です。型は29㎝まででした。

 2日目、数も型も出そうな渡の上流、友人と暗いうちからスタンバイします。この瀬を釣りたいからです。

 まずは循環、と思いつつ瀬の開きでコンスタントに釣れます。徐々に上がりながら釣っていくと肩で釣っていた友人が瀬を下りながら、デカい!と目で言いながらやり取りしています!迫力の32.3㎝を取り込み、これ見て!と。これで尺2本目!と言っています。

 拍手!!

 私も交代で入らせてもらいます。立ちこんでここしかないという石の頭にドキドキしながら入れるとしばらくしてゴッ!と迫力のアタリですが掛かってません。上げてみると3号ハリスには結びコブを付けていたので切れてはいませんが、接着してある寝巻糸ごと針が砕け散っていました!恐るべし、私の負けです。

 周辺の他のツボでは29.5㎝までにとどまりました。数が出なくなったので休憩します。談笑しながら夕マズメは人吉市内で釣ろうということに。水がやや下がったので昨日届いていないところに届きます。PM5:00から入り、怒涛の入れ掛かり!これぞ鮎釣り!楽しすぎる!!この日も目印が見えなくなるまで釣り、満足しましたが、理想はこの中に一発が混ざってほしいものです。

 最終日も人吉市内の下流部を釣ります。

 ゆっくりスタートで午前中に15匹ほど。まずまずです。

 でも29㎝で止まります。尺の壁はそれだけ厚く、狙わないと釣れないのです。

 PM1:00、どこか移動しようかな~と車に戻りサンドイッチを食べながら携帯を見ると、友人から尺取ったよ!とラインが入っています。さすがの達人です。対岸から入らせてもらいますがいいところに届きません。

 PM4:00です。“最後まで諦めない”これは(故)細山長司さんの本流大物釣りに対する姿勢。細山さんから釣りを通して学んだこの姿勢が最後まで集中力を持続させてくれます。右岸の友人のほうへ移動してラストチャンスに掛けます。

 友人がいいオトリあるから使って!とヌルヌルのオトリを3匹舟に入れてくれました。感謝です。どれだけ使ってもいいから返して!(笑)彼は漁師なのです。

 さあ、クライマックスです。PM5:30、ゴツ!と小さく重いアタリで掛かります。タメると沖へ走ります。これはこの旅のクライマックスか?と慎重に寄せます。大切にとった一匹はこれまでより一回り大きく、オスですが、いい鮎でした。その周辺で目印が見えなくなるまで頑張りました。最後にメスのいい鮎がいいアタリできて、終了です。出し切りました…測ると何とかジャスト尺に届きました。満足です。

 いろいろ学ぶことの多い3日間、いい旅でした。尺鮎は魚に感謝して塩焼きでおいしくいただきました。

 友人に感謝、魚に感謝。ありがとうございました!

 釣人:モロコ