- 釣行日
- 2017年9月5日(火)
- 場所
- 和歌山県 日高川 本流原日浦
- 水況
- 減水?
- 天候
- 曇り時々雨
- 釣果
- 平均:18cm(最大:22cm)53匹
- 仕掛け
- 水中糸:マスターフロロ 0.175
ハリ:龍の爪 6.5-7.0 3本イカリ - 竿
- プロトB’
- 釣人
- ぬけさく
9月3日のテスター試釣会の時に特に評価の高かった竿をどうしても使ってみたくなりました。そろそろ釣れ出した日高川迂回川へ向かいます。まずはご無沙汰している日高川下流の主 ”鮎むつ”さんを訪ねます。
鮎むつさんに「迂回川に入ろうと思う」と言うと、「迂回川はまだ早いよ。型も小さいし。ダムの水の水温は急には下がらん。もう一雨来て水温が下がれば迂回川でよう釣れる。」なるほどである。…で今日は素直に地元の主おすすめの原日浦に入ることに。
さすがに平日。誰もいません。
教えてもらった通り左岸側から竿を出し、上へ泳がせます。1匹目は少し時間がかかりましたがその後は順調に5匹。ただ、一度リズムが狂うとピタッと掛かりません。
少しずつ彷徨い始め上流の橋まで。瀬落ちの岩がゴボゴボしたところへオトリを入れるといきなりドン。中には22㎝も混じりました。この竿は軟らかい設定ですが強い流れでなければこのクラスは難なく抜けます。午前中やって15匹はちょっと不本意。場所替わりをしようかと迂回川の情報を取りますが数は釣れるものの型はかなり小さい様子。
下流のチャラが気になったのでやってみます。この写真のもうちょっと下手。
波立ちで小型がポロポロは掛かりますが狙いどころが絞れません。波立ちをあきらめ、浅トロへ上飛ばしで泳がせるとテンポよく掛かり始めました。ただ、きれいな泳ぎでは掛かりません。少しオーバー目にしゃくったり、回したりしたときにドンです。いわゆるリアクションバイトのイメージです。試釣会の時の小倉さんの釣りを真似たつもりです。型も19㎝~21cm主体。一度、川中の障害物に潜られましたが無事回収…こんな時は「今日はついている」と気分が乗ります。ところが次の強烈なアタリで石に潜られ痛恨のドンブリ。しかし、その後も順調に掛かり午後の部38匹。型がよかったので結構満足。鮎むつさんありがとうございました。
今日使った竿は2018モデル。9/3の試釣会で好みの違う5人のテスターが5人とも高評なやかに曲がってくれますが手元のしっかり感で使っていて不安感がありません。このしなやかさが引きやすさを実現し、タメ易さを実現しています。今日も上飛ばしの伸び切った状態で掛かった時にも飛ばされずちゃんと耐えてくれました。紀伊半島の主要河川ではベストな竿の1本になりそうです。
釣人:ぬけさく