- 釣行日
- 2017年8月15日(火)
- 場所
- 和歌山県 有田川上流 花園温泉・杉野原
- 水況
- 平水?
- 釣果
- 平均:19cm(最大:23.5cm)32匹
- 仕掛け
- 水中糸:メタキング自作仕掛け 0.05
ハリ:龍の爪 7.0号 3本イカリ - 竿
- 再来年のプロト
- 釣人
- ぬけさく
行先も決めずにとりあえず朝5:20に起きます。どこも良く釣れている情報は無いし、遠くはしんどいし、と思っていると見透かされたかのように雨が降り出しました。結構強い雨です。気温も低いです。思わずテンションが下がります。なんか盛り上がりに欠けるな!ちょっとしんどいし、たまったブログも書かないと…。1件も書かないうちに近場の有田川上流西浦オトリ店さんへ電話してしまいました。(なんという意思の弱さ)
もう8時を過ぎています。電話口で奥さんが「掛かり出しました。昨日、一平さん〇〇匹、上西さん〇〇匹。」…なんと!思わずアドレナリンがプチュッと音を立てて湧出ます。(聞こえたわけではありませんが)「白いところでも掛かるようです。」…急に自制心が無くなります。あわてて用意をし家を飛び出します。
最初に入ったのは、花園温泉の上。既に11時なのに誰もいません。先客がいるのもいやですが誰もいないのも不安です。
ところどころに垢が残っているように見えますが掛かるのでしょうか?
最初に来たのがこれ。23.5cm。私にしては大きいです。こんなんはあまり好きではありません。きびきび泳いでくれないからです。追星の横にある傷には誰かのハリが付いていました。
こいつをオトリに泳がせるとすぐ2匹目。慎重にタメていると落ち込み際で石と石の間に潜られ痛恨の根掛り。オトリは回収できたものの掛かり鮎はいません。なぜ、落ち込む前に抜かなかったのかと悔やみます。
全く掛からないわけではありませんがあっちでポロ、こっちでポロ。ひとところでは掛かりません。MAXだったテンションも覚めています。あそこを釣ってからお弁当を食べようと思いながら、あそこもここもやっていると2時になってしまいました。お腹が空き過ぎてフラフラします。釣り始める前に食べておけば良かったと後悔です。
入れ掛りを求めて場所移動です。要所要所には釣り人がいます。入ろうと思っていた杉野原には車が5台も並んでいます。やっぱり。…ところが橋の上からのぞくと釣り人は誰もいません。なんと皆さんデイキャンプのお客さんだったのです。
喜び勇んで川原に降ります。橋の下流にも釣人はいません。まずは橋の上流左岸側の流れ。いい石が並んでいるわけではありませんが適度な水深と流れ。オトリを入れると即ドンです。続くかと期待するも5~6匹でおしまい。
今度は右岸の流れ。オトリを泳がせるといきなり飛びかかってきました。竿抜けっぽい掛かり方。ここかぁ~!…4~5匹は順調に掛かりますが次第に間が空きます。まとまっては釣れません。パラダイスは有りません。大雑把にオトリを入れて10匹程度。さらに釣り下ります。
最後は気になっていた下流の瀬にオトリを入れるとすぐに2連発。…もしかしてサラ場?…そんなに甘くは有りません。…このパターンの繰り返しです。2匹のみ。
結局出遅れた割にはぼちぼち掛かりました。22cm以上と18cm以下は痩せ気味で20cm前後はいいコンディション。この違いは何なんでしょう。
釣人:ぬけさく