2019

2019 シマノ ジャパンカップ クロダイ(チヌ)釣り選手権大会

2019 シマノ ジャパンカップ クロダイ(チヌ)釣り選手権大会 2019 ジャパンカップ クロダイ(チヌ)釣り選手権大会

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シマノ ジャパンカップ クロダイ(チヌ)釣り選手権全国大会 大会ダイジェスト

フォトレポート

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未明から出場選手27名の組み合わせが決定する抽選を行なう。
抽選結果を待つ間に選手は初日2試合分のマキエ作り。
タックルチェックは各試合ごとに必ず行なわれる。

マンツーマン、もしくは3人対戦の組み合わせにスタッフ1名が必ず同行。
境界線の決定や、荷物運び、磯の清掃等で選手を全面的にサポート。
また、今大会は大潮回りで気圧の急変が引き起こす「あびき」という現象も相まって潮位差が大きく、約3mもの潮位差を考慮してルールを定め、各試合の審判が安全のため臨機応変なジャッジを下した。

「日本屈指のクロダイ釣り場」。
長崎県九十九島をそう称したのは、全国を行脚するシマノアドバイザーの大知 昭氏。
昨年に引き続き全国大会の檜舞台に選ばれた九十九島は、日本百景に選定されており、2018年には「世界で最も美しい湾クラブ」のひとつに認定されるほど。
佐世保港の外側から25kmにわたり208もの島々が織りなす穏やかな湾は風光明媚。
島々を縫うように存在する水道は深く、複雑に入り組んだ海岸線はクロダイの巣窟ともいえる楽園。
開港130周年を迎えた佐世保港とともに、佐世保市が誇る豊かな自然の中で、27名の精鋭による熱戦が、今、幕を開ける。

今大会はグレ釣り競技で名を馳せるエキスパートも多く参戦。ゆえに第1試合から好カードが目白押しとなったが、ふたを開けてみれば筋金入りのクロダイ師がその強さをいかんなく発揮した結果に。
また、昨年までとはいかないものの、「シビアな釣果になる」と見立てた手練れたちは、サオ2本、3本という深い海底をきっちりと釣ることができ、気まぐれなクロダイの目を引くためのサシエローテ、さらにはサシエを際立たせるためのマキエワーク、繊細な居食いアタリも掛け取れる技術を兼ね備え、エサ取りの活性も低い中、本命のクロダイを引っ張り出します。
シビアな状況でも粘り強く釣りを組み立て、勝ち星を積み重ねていきました。

根やロープといった障害物際へ、抜群の逸走を見せる九十九島のクロダイ。
アタリが小さくシビアな釣況ではあったものの、体高があり、色も綺麗なクロダイが多く検量に持ち込まれ、総釣果は昨年の倍に近い結果となった。

懇親会での挨拶は、主催者を代表し、株式会社シマノ 釣具事業部 開発設計部 部長 保井 利彦が行なった。

懇親会にはご多忙中にもかかわらず、佐世保市観光商工部 観光課 主幹 中島 大幸様、公益財団法人佐世保観光コンベンション協会 理事長 飯田 満冶様にご臨席賜り、お祝いの言葉を頂戴しました。

乾杯の発声は、前年度チャンピオンの矢吹 壮選手が。

司会進行MCはタレントの荒井 沙織さん。

懇親会ではまず、初日の2試合を終えたリザルトを配付後、選手全員に明日に向けての抱負を述べてもらった。

決勝進出者は百合野選手と横路選手。
舞台は昨年も使用した「鳥の巣のハナレ」。両者ガッチリと握手を交わして勝負に挑みます。
大会関係者全員が見守る中、決勝戦は開始されました。

昨年の矢吹選手同様、自身の得意とする棒ウキの釣りを封印し、カン付ウキを導入。ミチイトをPEにしたり小バリを使ってみたりと1年間、九十九島対策を練ってきたという横路選手。
一方、予選から一貫して「遠投・高速スルスル」で好釣果をあげている百合野選手。
1投に掛ける時間は極めて長く、時間を掛けて丁寧に仕掛けを底まで馴染ませていきます。
両者、焦れるような時間が刻々と経過して前半戦は終了。
釣座を交代して間もなく30分という時に、百合野選手が快心のアタリを捉えます。
エサに魚がついたのか、立て続けにアワセをくれてキビレを追加すると、試合終了5分前にもアタリを捉えますが、手前の根にスレてあえなくハリス切れ。
横路選手も最後の最後までクロダイのシグナルに集中していましたが、無情にも試合終了のホーンが高々と鳴って潮騒をかき消しました。

本部に戻っての検量では、百合野選手の決勝戦での釣果に、選手・スタッフから改めて祝福の拍手がおくられた。

表彰式での主催者代表挨拶は、株式会社シマノ 顧問 人見 康弘が。

上位入賞者インタビューはシマノ アドバイザーの大知 昭氏が。

優勝の百合野選手にはジャパンカップ チャンピオン刻印入り セイコー・プロスペックが。
準優勝から第5位の選手には「シャープ 車載用イオン発生器」が。
また、副賞として佐世保市より優勝者には佐世保独楽、佐世保市長賞として梅ヶ枝酒蔵/清酒・梅ヶ枝と潜龍酒蔵/清酒・本陣が。準優勝の選手には三川内焼が。
3位の選手には佐世保市の特産品詰合せが贈られ、優勝~5位の選手に公益財団法人佐世保観光コンベンション協会様より九十九島オリジナルTシャツが贈られた。

大会の最後を飾るのは上位3選手によるシャンパンシャワー。

今大会を全力で戦い抜いた27名の精鋭たち。