2018

2018 シマノ ジャパンカップ 鮎釣り選手権大会

2018 シマノ ジャパンカップ 鮎釣り選手権大会2018 ジャパンカップ 鮎釣り選手権大会

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シマノ ジャパンカップ 鮎釣り選手権全国大会 速報

上位3名

優勝 楠本 慎也 選手
準優勝 髙橋 祐次 選手
第3位 木全 崇博 選手
大混戦のタフコンディションを制す
百戦錬磨・楠本慎也選手が初優勝!
日時 8月18日(土)、19日(日)
場所 栃木県那珂川
主催 株式会社 シマノ
後援 大田原市、大田原市観光協会、那珂川北部漁業協同組合
天候 晴れ

去る8月18日(土)、8月19日(日)の2日間にわたり、栃木県那珂川にてシマノ・ジャパンカップ鮎釣り選手権全国大会を開催いたしました。

出場選手は昨年度全国大会上位入賞者3名のシード選手と、全国で行なわれた地区大会を勝ち上がり、セミファイナル(東日本、中日本、西日本)大会をも勝ち抜いた17名、インストラクター選抜戦の上位4名を合わせた、総勢24選手。

予選は6試合。初日の朝は気温が17℃まで下がり秋の気配漂う厳しいスタート。水位はやや高水から落ちていく減水状況。刻々と変わる気温や水況に合わせてアユの付き場も試合毎に変わり「パターンが見えない」と頭を抱える選手が続出します。
また、どのブロックも爆発的な釣果は乏しく、選手たちの勝点差は大きく開きません。
順位がめまぐるしく変わる大混戦のなか、トップランナーとして独走していたのは髙橋 祐次選手。また楠本 慎也選手も6試合とも3位圏内に入る安定した釣果で勝ち点を重ねてきました。結果、予選リーグの順位は1位髙橋選手、2位楠本選手となり、決勝進出の残り1枠に入ってきたのが木全 崇博選手。なんと初日を終えた暫定順位11位から大会史上最高といわれるジャンプアップで3位になり檜舞台に勝ち上がりました。

決勝戦は本部前の大会メッカ「町裏」が舞台。予選では使用されない温存されていたエリアゆえ、各所でギラギラと食むアユが見えています。しかし、一筋縄では釣れないのが今大会の那珂川です。目の前の状況にいかにアジャストできるか。引き出しの多さが勝利を導きます。
決勝戦は町裏を上流(A)・中流(B)・下流(C)の3エリアに分け、A→B→C、B→C→A、C→A→Bの3通りの順序を40分ごとに移動していきます。
釣り場選択権は上位順。先ずは予選1位の髙橋選手がCを選択すると、続いて楠本選手がA、そして木全選手がBと分かれます。Cエリアは左岸の本流筋に変化に富んだ瀬があって、ここで先に数を取るのが有利と見た髙橋選手が入りました。

11時55分に決勝戦の幕開けを告げるホーンが鳴って間もなく、掛けたのは木全選手でした。あまりに早いオトリ交換にギャラリーが沸き立ちます。ザラ瀬の落ち込みからトロ場に続くカケアガリを、得意のねばっこい引き釣りで丁寧に探ります。天然に替わったオトリにすぐさま2尾目が突っかけてきますが、これをバラシ。入れ掛かりにはなりません。開始から10分でAの楠本選手に1尾が掛かり、Cの髙橋選手にも1尾。3者ともペースを上げられないまま1ラウンド目はオトリ含む釣果が楠本選手6尾、木全選手5尾、髙橋選手5尾でエリアを交代。

Aに移動してきた髙橋選手は瀬肩のヘチからオトリを上飛ばしで泳がせ、すぐさま6尾目。それから浅瀬、トロ、チャラ、絞り込みとオトリを打っていくものの、まとまって掛かるポイントがなく迷走します。木全選手は高橋選手が釣った後を探ってしまい長い沈黙。追加できたのは1尾のみ。ポツポツと拾っていたのは楠本選手で2ラウンド目終了時点のオトリ込みの釣果は、楠本選手9尾、髙橋選手7尾、木全選手6尾。

最終3ラウンドに突入すると髙橋選手はBエリア最下流に入り右岸トロ場のカケアガリにまずはねらいを絞ります。仕掛けを複合メタルからフロロに張り替え、徹底して泳がす作戦に出ましたが、思ったように釣果は伸びません。木全選手もオトリが循環しないまま無情の時間が流れます。
そしてCエリアに来た楠本選手は勝負に出ました。髙橋選手と木全選手の探らなかった手つかずの右岸分流にオトリを放つと、瞬く間に3尾を追加する連発。くるぶしくらいの水深で掛かるアユは小型。オトリの浮き上がりを背バリで抑制し、さらに長いハリスと小バリを使ってじゃれてくる天然アユを絡め取り、ほぼ途切れることなく掛け続けて勝負あり。

検量の結果、木全選手6尾、楠本選手15尾、髙橋選手10尾の最終コール。楠本選手は5度目の全国大会出場で、初の表彰台の頂点へ。タフな状況でまず1尾を掛けることに集中した落ち着いた試合運び。群れアユも、居着きアユも掛け取る百戦錬磨の技術が光り、34回目のジャパンカップ鮎は閉幕となりました。

※文中敬称略

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フォトレポート

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成績表

全国大会決勝戦 成績表

順位 選手名 釣果(匹数) 住所
優勝(★) 楠本 慎也 15 和歌山県田辺市
準優勝(★) 髙橋 祐次 10 京都府京都市
第3位(★) 木全 崇博 6 岐阜県多治見市
  • ※敬称略
  • ※順位に(★)が付いている選手は、決勝戦進出ならびに次年度全国大会のシード権獲得選手です。
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