全国大会進出権を獲得した上位3選手。左から |
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嶽本 勝一 選手 |
太田 丈統 選手 |
増山 博幸 選手 |
日時 | 2016年6月11日(土) |
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場所 | 妻良(静岡県) |
天候 | 晴れ |
6月11日(土)、静岡県南伊豆・妻良(めら)の磯にて、2016シマノ・ジャパンカップ磯(グレ)釣り選手権セミファイナル東海大会が開催されました。
東海エリアの2地区大会勝ち抜き16選手に、昨年度全国大会出場のシード3選手を加え、計19選手によるセミファイナル大会。
各選手は、早朝から全国大会を目指す熱意に溢れ、3枚のキップをかけたマンツーマン(1組のみ3名対戦)の2時間×2試合が行なわれました。
前日は、スタッフで可能な限り試合時間に合わせて、釣場調査を行ないました。ベタ凪の状況の中、翌日の天候を踏まえ、大会で渡礁可能であろうと予測した多くの磯をチョイス。船長のご協力を得て渡礁を繰り返し、実釣を行ないましたところ、小サバの大群でかなり手こずるものの、相応のグレの型を見る磯もあれば、エサトリは際のスズメダイのみで小サバが極端に少ない磯もありました。また、全くグレの姿が見えない磯はほぼ無く、コッパであれば釣果のある磯もありました。
その結果、最悪の状況も考慮し、コッパ対決であっても納得いただける勝負を想定し、規定寸法を無くしました。
ところが、当日は予想外のウネリが発生しており、安全第一を踏まえ想定していた磯は数ヶ所を変更する状況となりました。
結果、2試合を連勝で終えたのは3選手のみで全国大会進出が決まりました。1位の嶽本 勝一選手、2位の太田 丈統選手、そして3位の増山 博幸選手。おめでとうございます。全国大会での活躍を祈念いたします。
続く4位は、2014年のチャンピオンで昨年も全国大会で総合5位となる実力者の土屋 昌利選手。第2試合で3人対戦を制したものの、第1試合での双方釣果ナシという不運で非常に悔やまれる結果となりました。
土屋選手をはじめ日ごろの実力を発揮できなかった多くの選手の皆様、どうかこの悔しさを励みに、来年もチャレンジいただけますことをお願い申し上げます。今回、悪条件の中、選手の皆様には最後まで真剣に競技していただき、表彰式終了まで大会を盛り上げていただきましたこと、スタッフ一同あらためて感謝する次第でございます。本当にありがとうございました。
早朝に行なわれる受付では2試合の組み合わせ抽選と検量袋が配布される。 |
競技説明終了後は、競技を厳正なものにするためにもタックルチェックが行なわれる。 |
当日は予想外のウネリが発生しており、選手の安全を考りょした磯替わりが実施された。 |
厳しいじょうけんにより、コッパ対決であっても納得した勝負をしていただこうと規定寸法を無しに設定したものの、検量では良型グレの姿も見られた。 |
検量終了後、今大会の主催者を代表し、株式会社シマノ 釣具事業部 販促企画課 課長 山本が、選手に労いの言葉を述べた。 |
今大会を戦った19名の精鋭たち。 |
順位 | 選手名 | 試合区分 | 順位 | 勝ち点 | 重量差 | 釣果(g) | 住所 |
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★1位 | 嶽本 勝一 | 総合成績 | 1 | 6.0 | 2,328 | 2,285 | 神奈川県大和市 |
- | - | 第1試合 | - | 3.0 | 1,058 | 1,015 | - |
- | - | 第2試合 | - | 3.0 | 1,270 | 1,270 | - |
順位 | 選手名 | 試合区分 | 順位 | 勝ち点 | 重量差 | 釣果(g) | 住所 |
★2位 | 太田 丈統 | 総合成績 | 2 | 6.0 | 1,026 | 2,234 | 神奈川県相模原市 |
- | - | 第1試合 | - | 3.0 | 846 | 846 | - |
- | - | 第2試合 | - | 3.0 | 180 | 1,388 | - |
順位 | 選手名 | 試合区分 | 順位 | 勝ち点 | 重量差 | 釣果(g) | 住所 |
★3位 | 増山 博幸 | 総合成績 | 3 | 6.0 | 591 | 591 | 神奈川県横浜市 |
- | - | 第1試合 | - | 3.0 | 272 | 272 | - |
- | - | 第2試合 | - | 3.0 | 319 | 319 | - |
※敬称略 ※★マークは全国大会進出権獲得選手です。
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