2012

探見丸船釣り大会 Fishing Tournament

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大会ダイジェスト

探見丸船釣り大会 剣崎松輪船釣り大会

午前5時前、受付開始時間前にもかかわらず、剣崎松輪江奈港には多くの釣り人が集まり、会場は早くも熱気に包まれています。ここ最近の釣果から、十分大物が狙えるコンディション。まだ見ぬ釣果をあれこれイメージし、釣り談義にも花が咲きます。今回の大会では、船宿ごとに受付を実施。午前5時を過ぎると、受付を済ませた釣り人が船に乗り込み、準備へととりかかりました。

午前6時になると、各船が離岸。湾内を出たところから一斉にポイントへと向かいます。朝一番のポイントは剣崎沖、水深は40m、タナは26m。そして、いよいよ午前6時半、船長の合図とともに競技がスタート、一斉に仕掛けが海へと投げ込まれました。船長の指示ダナを中心に2、3度コマセを振って置き竿で待つ釣り人、頻繁にコマセを詰め替え、積極的に竿を振り続ける釣り人、皆それぞれ攻め方で本命を誘います。

競技開始から約1時間が経過、探見丸をのぞくと大・小さまざまなフィッシュマークが画面上を流れています。魚は確実にいる、しかしなかなか食ってこない。どの釣り人もいっこうに魚信が出ず、船内に焦りが漂い始めた頃、沈黙を破るかのように右舷胴の間あたりから「食った!食った!」と大きな声が上がりました。

竿がしなり、大物を予感させるやり取りに皆が注目する中、上がってきたのはなんと約60センチ、3.4キロの真鯛。聞けば指示ダナの少し上、探見丸を見ながら25メートルのタナで待って、1メートルほど落としたところで食ってきたとのこと。幸先よい本命の出現に船内が一気に活気づきます。横に並んだ船のトモでも、良型の真鯛が上がっているのが見え、ついに時合の到来か。

すると、再び先ほどと同じ釣り人の竿が大きな弧を描きます。慎重なやり取りが続き、上がってきたのは先ほどよりやや小さいもののなかなかの良型。キレイなメスの真鯛が姿を見せました。すこし時間を置いて、今度は右舷トモの方から声が上がります。が、竿に伝わってくる手ごたえから、そのサイズは少し微妙な様子。真鯛か、それとも・・・、上がってきたのはやや小ぶりながら立派な真鯛。ひとまず本命を取り込み、安堵の表情を浮かべていました。さぁここからが勝負の時間、竿を握る皆の手にもいっそう力が入ります。

しかしそれ以降、アタリがピタっと止まり、船内に我慢の時間が訪れます。ポイント移動を繰り返すも、なかなかアタリが出ない。水温が上がり、潮の流れが穏やかなせいか、魚の活性が低い模様。そんな状況でも、釣り人の多くは探見丸の画面を見ながら、自分なりの攻め方を模索しているようでした。実際、今回初めて探見丸を使った人からは「船長の指示だけじゃなく、自分で考えて攻められるからおもしろいね」「魚の大きさが見えるから、ついついそれを狙っちゃうんだよ」などの声が聞かれ、苦しい状況でもそれぞれが釣りを楽しんでいました。

競技終了の時間が近づき、探見丸をのぞくと、大きなフィッシュマークが頻繁に表示されるものの、なかなかヒットしない状況は変わらず。最後のチャンスにかけて、皆が積極的にコマセを振り続けるも、その後ヒットしたのは残念ながら対象魚の真鯛ではなくサバ。結局そのまま終了時間を迎え、納竿となりました。

計量は湾内、スタッフによってそれぞれの船上で行われ、港に着くとさっそく集計。その間、シマノテスターである、鈴木新太郎さんと飯田純男さんによるトークショーや、大会委員長のシマノインストラクター永井裕策による本日の総括があり、参加者は興味津々に耳を傾けていました。

そして、迎えた表彰式。まずは各船の1、2位が発表され、順番に檀上へ。その後「レディース賞」「ヤングアングラー賞」「探見丸賞」の表彰が続き、いよいよ総合優勝の発表です。会場内の注目が集まる中、見事優勝を勝ち取ったのは4,830gの真鯛を釣りあげた第21瀬戸丸乗船の曽我部晃さん。

檀上で永井裕策さんから勝因を尋ねられた曽我部さんは、「指示タナの上から落とし込んで、すぐに食ってきましたね。タイミングがよく、ラッキーでした。探見丸は4、5年前からずっと使ってて、今日もタナの取るために底をずっと見てました。これまでの自己最高が4.5kgで今日は4.83kg。記録も更新できてよかったです。」と答え、ひとわき笑顔を輝かせていました。

表彰式の後は、鈴木新太郎さんと飯田純男さんによるお楽しみ抽選会が行われ、自転車など豪華賞品の数々に会場は大盛り上がり。大会は今年も大盛況の内に幕を閉じました。

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