2011

第27回 シマノ・ジャパンカップ 投(キス)釣り選手権大会

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上位入賞選手 コメント&タックル

優勝

斎 亘(サイ ワタル)選手

斎 亘(サイ ワタル)選手
プロフィール
在住 神奈川県横浜市
年齢 47歳
所属クラブ 横浜キャスティングクラブ
キス釣り歴 15年
ホームグラウンド 三浦半島一帯及び湘南海岸
使用タックル
ロッド シマノ・キススペシャル405BX
リール シマノ・スーパーエアロチタニウム(右ハンドル)
仕掛け
道糸 PE0.6号
力糸 シマノ・DURA PE KISU SPECIAL テーパーチカラ糸0.8→6.8号
天秤 28号・友人作の固定ウッドシンカータイプ
幹糸 フロロカーボンライン1.5号
エダス ポリエステル0.8号3cm
エダス間隔 28cm
ハリ キスバリ4号・12本バリ
エサ チロリ
コメント

ジャパンカップの優勝が目標だったので、優勝出来てうれしいのですが、まだ実感が湧いていません。日頃から、コンディションが悪くて苦戦する状況の方が自分のスタイルにあっていると思うので、今大会では例年になく弓ケ浜のコンディションが悪かったことが幸いだったと思います。

とにかくキスの絶対量は少なく、活性も低いし群れもバラバラだが、居るところには居ると感じていました。予選リーグでは全体に2〜3色地点をメインに探っている人が多かったと思うのですが、私は1色から力糸までのすぐ手前をメインに探っていました。これが良かったのではないかと思います。それに予選リーグ第5試合は苦戦しながらも、良型が釣れて何とか決勝戦へ進出できたので、運も味方してくれたと思います。

決勝戦はシード権を獲得できたことで、来年も出られることに満足して気分的に落ち着いていました。ダメでもともとだし、憧れの横山選手と同じフィールドで戦えることが楽しみでした。結果的にはこれで自分の釣りに集中できたのではと思います。前半戦での釣り座も、狙っていた変化が多いと予想していた左手に入れて第1投で6連がきたりとツイていました。試合中は周囲を気にせず釣っていたので勝っているのか負けているのか分かりませんでしたが、最後のキャスト前に竿にアタリがあったのにバレてしまい、天秤をカイソー天秤の固定に変更したらラストキャストで3連がきてくれました。

来年に向けては、何より来年も出られることがうれしいのですが、連覇できるように1年間さらに精進したいと思います。

準優勝

横山 武(ヨコヤマ タケシ)選手

横山 武(ヨコヤマ タケシ)選手
プロフィール
在住 岡山県玉野市
年齢 65歳
所属クラブ キス研岡山
キス釣り歴 55年
ホームグラウンド 鳥取県、
島根県一帯の海岸
使用タックル
ロッド シマノ・スピンパワー425CX
リール シマノ・スーパーエアロ キススペシャルMgリバース
仕掛け
道糸 シマノ・XDYNE KISU SPECIAL 1号(テーパーライン一体型)
天秤 27号・自作の発泡オモリ半遊動タイプ
幹糸 フロロカーボンライン1.7号
エダス ポリエステル0.5号3cm
エダス間隔 28cm
ハリ 秋田キツネバリ3号・13本バリ・先バリ段差式
エサ チロリ、石ゴカイ
コメント

年齢的に体力、精神力が続かなくなってきているので、今大会では意気込むよりも楽しんで釣りました。

予選リーグでは人気ポイントよりも人の少ないところを選んで、足で稼ぐように釣ったのがよかったと思っています。例年と違って今年の弓ケ浜はキスの絶対量が少ないし、警戒心も非常に高い。大会前夜に降った豪雨の影響で水温が一気に低下したことと、波気もなかったのが原因だと思います。釣れているポイントも人気のないポイントも、平均してキスは少ないようでした。場所や時間でキスの居場所もコロコロと変わるので、4色程度へキャッストして探りましたが1回釣ってしまうともうキスは居ない。なので、1投ごとに考えながら変化を持たせて釣るように心掛けました。弓ケ浜では何度も釣りをしてきましたが、とにかくその時のイメージや固定観念を捨てること、頭を柔軟にしてキャストごとの状況を判断していくことが重要だったと思います。

決勝戦では想像していたよりもキスがおらず、ポイント選択も失敗でした。前半戦で斎さんが入られた左端のポイントが水深も変化もあって正解。私が入った中央やや右手は水深が浅く、ゴミも多かった。ポイントを見る目がなかったんです。私の釣ったキスは若干型で優りましたが、それほど大型は出ないし、とにかくキスが居なかったようです。来年もまた楽しんで釣りたいと思います。

第3位

広瀬 政春(ヒロセ マサハル)選手

広瀬 政春(ヒロセ マサハル)選手
プロフィール
在住 新潟県上越市
年齢 39歳
所属クラブ 上越釣研サーフ
キス釣り歴 33年
ホームグラウンド 上越海岸一帯
使用タックル
ロッド シマノ・キススペシャル 405BX
リール シマノ・スーパーエアロ テクニウム(夢屋スプール使用)
仕掛け
道糸 PE0.8号
力糸 0.8→5号
天秤 20号・クラブの会長作オリジナルの固定タイプ
幹糸 フロロカーボンライン1.2または1.5号
エダス フロロカーボンライン0.5、または0.6号3cm
エダス間隔 30cm
ハリ 袖バリ3号・8本バリ
エサ チロリ、石ゴカイ
コメント

今大会へ出場でき、表彰台に上がれたのは家族やクラブの応援があってのことで、とても感謝しています。

また、初めての弓ケ浜でよい結果が出せたのは、試釣のときにお会いした今大会出場選手の方々が貴重な情報を包み隠さず私に提供して下さったからです。日本を代表するトップレベルのキャスターの方々の度量の大きさと、正々堂々と競技に挑まれるその姿勢に正直びっくりしました。親切丁寧にアレコレとアドバイスしていただいたからこそ、私がこんな結果を出せたので、本当に感謝の気持ちで一杯です。また、スタッフの方々にも親切にしていただいたことで、リラックスして競技に集中できました。皆様のおかげで自分の釣りに集中、徹することができたのだと思っています。本当にありがとうございました。

決勝戦では、前半戦は地引網のあとにキスが入ってきていると予想して右側を選択しました。試釣時に1色程度で連掛けできたのも右を選んだ理由です。私は今大会ではバラシや仕掛けトラブルは致命傷になる、と考えていたのであえて連掛けを狙わないようにしました。活性が低いので小さめのハリを使い、ハリが小さいためにハリが外れる可能性も高い。だから、アタリがあればすぐに回収し、キス1匹1匹を確実に取り込む作戦で挑みました。仕掛けも毎回新しいものに替えて、リフレッシュさせることで確実にキスに喰わせるように。クーラーも近くに置いて、キャスト〜取り込みの一連の動作をコンパクトでスピーディーに行なって時間的ロスを最小限に抑えるようにしました。後半戦は斎選手の入っておられたところに入りましたが、斎選手のあとにキスは残っていませんでした。周りも釣れていないと思っていましたが…。来年は今大会での自分を振り返って、もっと自分を磨いてきたいと思っています。