2011

第27回 シマノ・ジャパンカップ 磯釣り選手権大会

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大会レポート

磯釣り選手権大会

優勝 平和 卓也 選手 8,715g(決勝戦)
準優勝 友松 信彦 選手 8,240g(決勝戦)
3位 藤原 実浩 選手  
デットヒートの攻防戦に終止符を打った怒濤のラストスパート!大激戦の競り合いに終始した頂上決戦を制し、平和卓也選手が見事ジャパンカップV2達成!!
日時 2011年11月19日(土)-11月20日(日)
場所 五島列島 福江島 福江(長崎県五島市)
主催 株式会社シマノ
後援 長崎県五島市、社団法人 五島市観光協会、カンパーナホテル
天候 雨のち晴れ

去る2011年11月19日(土)、20日(日)に「シマノ・ジャパンカップ磯(グレ)釣り選手権 第27回全国大会」を五島列島 福江島 福江(長崎県五島市)にて開催しました。
今大会出場選手は、昨年度本大会上位のシード選手と、全国で行なわれた地区予選大会及びセミファイナル大会から勝ち上がった選手、そしてインストラクター選抜戦からの勝ち上がり選手の総勢24名の精鋭達。今年も試合結果は検量まで分からない、激闘に次ぐ激闘の大接戦バトルを繰り広げてくれました。

本大会は当初、例年通りに「福江島 大宝(長崎県五島市)」一帯の磯を試合会場に予定していました。しかし、大会開催直前の急激な天候悪化により、大会期間は南からのウネリで福江島の南西に面する大宝周辺は出船不可能になりました。
そこで、安全を最優先した上で、選手の皆様に満足のいく競技をしていただくため、スタッフが奔走。前日の金曜日に急きょ福江島北東に面する「福江島 福江(長崎県五島市)」一帯の磯に変更し、当初の予定通り、全試合、全行程を無事に開催することができました。
今大会の開催において、安全の確保、そして運営へのご尽力など、多大なご協力をいただいた各地域・各瀬渡し船の船長の皆様方、本当にありがとうございました。この場をお借りして厚く御礼申し上げます。

結果、この大激戦となった予選リーグから、見事に決勝戦へ駒を進めたのは、ともにジャパンカップ優勝経験者の友松信彦選手と平和卓也選手となりました。

さて、大会結果は、初戦となる予選リーグ第1試合から、対戦選手が交互に竿を絞り合って検量まで試合結果が分からないという、大激戦があちこちで繰り広げられました。
毎試合に数・型ともに恵まれて記録的釣果が続出。24選手・予選リーグ5試合の釣果総合計は、圧倒的新記録を打ち立てた昨年の406Kgを大きく上回り、なんと494Kg!

勝敗は僅差を争う接戦続きで、誰もが"釣っても釣っても安心できない"爆釣バトルに終始。例年以上に白熱した試合が展開されました。

初日の3試合、3連勝で勝ちポイント9、決勝進出に王手と思われる選手が複数おられました。
しかし、この時点で2勝1敗の選手も多数おられ、2日目の第4、第5試合では、いわゆる星の潰しあいも予測され、多くの選手に決勝進出の期待がかかりました。
5試合制・予選リーグという最後まで誰が勝ち残るか分からない展開により、5試合終了後では、全勝がゼロ、4勝1敗が6選手もが並び、占有率が勝負の分かれ目となりました。

決勝戦会場「久賀島の通瀬(トオリセ)」で行われた2名の頂上決戦は、競技開始早々から互いに竿を絞り合う大接戦で幕をあけ、序盤からデットヒート状況となりました。
そして、釣り座を交替しての後半戦に入ってもこの状況は続き、ともに譲らず、どちらが勝っているのか判断が難しい状況。
前半、ともに数を稼ぐものの友松選手は25~27cm、一方の平和選手は25cmのキーパーぎりぎりが多い・・・
しかし、僅かに型が勝ると思われる友松選手の連発モードにかげりが出始めたところで、平和選手が一回り大型のグレを手にします。
そして、残り時間30分過ぎから、平和選手が良型を連発。最後の最後に何と50センチ近いグレを仕留めます。
対する友松選手も追従しますが型が伸びず、平和選手のラストスパートを許してしまう形で決勝戦の競技が終了。

大会本部に戻っての注目の検量結果は、平和選手8,715g、友松選手8,240g、わずか475gの僅差ながら平和卓也選手が見事2度目のジャパンカップ優勝を手にしました。

なお今回、多くのお客様に大会の臨場感を感じていただくために、ブロック別対戦成績表で全試合の磯名を紹介いたしました。
正確に、かつ磯釣りの通称名で表現することに努めましたが、詳細の呼称に多少のズレがある場合がございますことをご承知願います。

※文中敬称略

コンディション(フィールド)

急激な天候悪化で、急きょ「福江島 福江」での開催となった今大会ですが、大会開催日の19日(土)には天候が徐々に回復に向かい、小降りだった雨も時間の経過とともに完全に止み、会場変更により波は避けれたものの、降雨による濁りと水温低下、そして雨上がりの強風が、選手の皆様の実力発揮という点で不安材料が残りました。

しかし、安全第一で選択した磯を使用することで、予選リーグ第1試合も無事に公平公正な競技を行え、第2試合開始以降には、時おり晴れ間が顔をのぞかせるほどに回復。そして、濁りや水温低下もほとんど影響がなく、風が強い以外はほぼベストコンディションの中で全試合を開催できました。

そして何より「荒れ後の荒食い」なのか、今大会では昨年度の爆釣記録をさらに塗り替える爆釣につぐ爆釣に恵まれました。競技開始から対戦選手が交互に竿を絞り合うデットヒートの激戦バトルがあちこちの磯で繰り広げられ、24選手・予選リーグ5試合の釣果総重量合計は、圧倒的記録を打ち立てた昨年度同大会の406kgを大きく上回る494kg。
数はもちろん、型も40~50cmクラスが続出する爆釣状況。試合中はもちろん、検量まで試合結果が判断できない大接戦が続いた今大会の予選リーグは、選手達にとって、例年以上に熾烈な戦いとなったようでした。

急きょ福江で開催することになった今大会を、むさし様、せいわ様の瀬渡船が安全確実な渡礁でサポートしてくれた。

フォトレポート

競技開始早々から互いに竿を絞り合う大接戦で幕をあけ、序盤からデットヒート状況となりました。

平和卓也選手の怒涛のラストスパート!

ジャパンカップV2を達成した平和卓也選手

決勝戦の行方を多くのギャラリーが静かに見守った

 

全国から集結した24名の精鋭達